釣りにやってきたカゲチヨに死神No11にブラックとペンギンに零士は波止場でのんびりとしていた。
「クッソー中々釣れねぇーじゃか」
「まぁまぁ待つのも釣りの楽しみですよ」
「そうだぞそうやってイライラする奴には向かないけどな」
「うるせぇー!!大体なんで俺が釣りになんか来ないといけないんだ!!」
カゲは中々釣れない事に文句を言って声を上げた。それを見たブラックは待つのも釣りの楽しみであると言ってNo11はイライラする奴には釣りは向かないというとカゲは切れて釣竿を投げつけた。
「おいおい海に落ちたぞ」
「しょうがない俺が取ってこよう」
零士が釣り竿が海に落ちたと言って指さすとペンギンは自分が取ってくると言って海に飛び込んでいった。
「あらあらだめじゃ無いですか、今回は釣りの鬼ヤバな動画を撮ろうと思っていたんですけどね」
「だったらお前らで撮っていればいいだろ。俺は帰るからな」
ブラックは某動画投稿サイトに釣りの動画を上げようと思ってたようでそれを聞いたカゲチヨはお前らだけでやればいいと言って彼は帰ろうとした。
「へぇ帰るんだ?俺と釣りの勝負で負けるのが怖いんだ〜?」
「な!!そこまで言うならやってやろうじゃねぇか」
No11はわざとらしくカゲチヨを煽るように言うとカゲは煽られたことが気に食わなかったのか分かったと言って戻ってきたペンギンが引き上げてくれた釣竿を再び手に握って椅子に座った。
「そういえばさっき釣竿を拾い上げる時に向こうの魚の群れがいたぞ」
「本当か!!釣り上げて今日の晩飯決定だ!!最近エマがギャンブルで金使いまくるから金欠なんだよ」
「カッカッカー面白そうな鬼ヤバな動画が撮れそうですね」
ペンギンは先ほど海に潜っている時に魚の群れを見つけたと言って零士は最近エマがギャンブルで金遣いが荒いと言って金欠だから今日の晩飯にするといった。ブラックは鬼ヤバな動画が撮れそうだと言ってペンギンと零士についていった。
「それで何で俺を煽ってまでして引き戻したんだ?」
カゲチヨは隣に座っている死神No11に何故自分を引き戻したのかと問いかけた。
「・・・別にただ1人じゃあつまらないからな」
そう言いつつ釣り竿を見ているNo11は1人じゃあつまらないと言った。
「・・・・・・お前は誰か大切な人を失った事があるのか?」
突然としてNo11はそんな質問をカゲチヨにしてきた。
「俺は何人も失ってきたよ。あんたとは違って」
目を閉じて今までの出来事を思い出す。あの時にトッププレデターが現れなかったら自分は今でもあの生活を家族と送れていた。それなのに自分だけが生き残ってしまっただけどあの出来事があったからヒサメやシディと出会えた事は感謝している。
「過去は変える事は出来ないからな。死んだ命も元には戻らない」
「命が元に戻る・・・そんな事ができれば俺は今頃あのクソ神を脅してでも全てを元に戻しているよ」
死んだ命は元に戻す事は出来ないと言うカゲチヨの言葉にNo11は自分の天界にいる神様にそれが出来れば俺はやっているだろうと言った。
「あんたも誰か大切な人を失ったのか?」
「それについてはノーコメで」
カゲはNo11に対して誰か大切な人を失ったのかと聞くとそれについてはコメント出来ないと言って彼は再び釣り竿に視線を向けた。
その後魚を大量に釣れた事で意気揚々な気分で全員が解散をする。死神No11はクーラーボックスに大量に入れた魚を見て刺身にするかと思いながら天界に戻ろうとした。
(あんたも誰か大切な人を失ったのか?)
先ほどのカゲチヨの言葉を思い出した彼はしんみりとした顔つきとなった。
「俺も失ったものは大きいけどな」
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