フラグちゃん達の恋人は死神である   作:ジェームズ・ヨシダ

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今回の話はフィーアが長編1の入院をしていた時の話です。


命1

「暇ですね・・・」

 

フィーアはカゲ男との戦いで負傷をしており入院をしていた、命は何とか助かったのでよかったのだが退院をするまでの間は暇でしかならなかった。カゲチヨ達とNo11は見舞いに来てくれるのでよかったがそれでも彼らが来ない時や見舞いが終わった時は何とも寂しいものだった。カゲチヨが差し入れに持って来てくれた漫画も全て読んでしまいカンナが持って来くれた折り紙も全て折り鶴を作ってしまったので折り紙も無くなってしまった、どうするか考えても仕方なかったので少し散歩にでも行こうと考えたフィーアはベットから起き上がると部屋から出て散歩を始めた。

 

 

「こうして見てみると色々な人や異宙人がいるのですね」

 

フィーアは病院内を歩き回っていると色々な人間や異宙人がいるのを知った。地球が異世界にやって来たからと言うもの人間は異宙人と共存をする様になってからこう言った光景も珍しくは無く様々な人が病院を利用している様だった。

 

「確か中庭がありましたよねそこでのんびりとしましょうか」

 

フィーアは敷地内にある中庭に行くとそこには入院患者の人達や子供達がいて皆ぞれぞれ思い思いに過ごしていた。

 

「ん?・・・」

 

フィーアはふと何処からか視線を感じたのか向きを変えてみるとそこには8歳くらいの男の子がいた、その子はフィーアを見ていたので彼女は近づいてみた。

 

「どうしましたか?」

 

フィーアは声をかけると男の子は驚いた。

 

「な、何も無いよ」

「あっちにいる子達と遊ばないのですか?」

「いいよ別に僕は1人でいるのが好きだから」

 

男の子は他の子達と遊びたくは無いのか視線をフィーアから背けた。

 

「ですが子供は遊ぶほうがいいと思うのですが・・・少し待っていてください」

 

フィーアは何かを思い付いたのか何処かへ行くと数分後には手にオレンジジュースを持って戻ってきた。

 

「はいどうぞ」

「ありがとう」

 

男の子はフィーアからオレンジジュースを受け取るとお礼を言って飲み始めた。フィーアもそれをみると自分も買ってきたコーヒーを飲もうとしたのだが・・・

 

「ブハァ!!」

「っ!!お、お姉ちゃん大丈夫?」

「だ、大丈夫ですよ」

 

フィーアが買って来たのはブラックコーヒーで彼女は飲むのが初めてだったので自分の口には合わなかったのだろう盛大にむせてしまい男の子は心配をするとフィーアは大丈夫とだけ言った。

 

 

 

 

その後男の子を部屋まで送り届けたフィーアは彼といろいろな話をした、自分は何でも屋をやっていると言い今までさまざまな依頼を受けた事をhなすと男の子は興味があるのかもっといろんな事を聞いてきた。

 

「お姉ちゃんってすごいんだね」

「私はそんなに凄くはありませんよ、昔は人類のためにと思っていた事がありましたがある人と出会った事で私は変われました」

 

フィーアはそう言うと昔の事を思い出した、トッププレデターにいた時はひたすら人類のためにと思っていた事がいろいろあったのだがNo11に出会った事で全て変わったのだ。

 

「それでですねカゲチヨっていう一緒に何でも屋をやっているお兄さんがいるんですがいつも怠けていて依頼もせずに・・・」

 

 

 

 

 

 

 

「よぉフィーア」

「お見舞いにきたよ」

 

No11とカンナがフィーアのお見舞いにやってくるとフィーアはベットの上で彼らが来るのを待っていた。

 

「No11さん来てくれたんですね」

「まぁな、来ないとお前がどんな行動に出るのかは想像をしたく無いからさ」

「だってさ言われているじゃんフィーアちゃん」

 

No11は来ないとどうなるのか分からないと言いカンナはそれを笑っていたのだがフィーアはカンナを睨みつけた。

 

「っあ、そうでしたズィーベン折り紙を持って来ていませんか?」

「え、折り紙?悪いけど持って来てはいないよごめんね〜」

「いいえ別に構いません。持って来ていただいた折り紙は全て折り鶴を折るのに使ってしまいました」

「・・・あれ100枚入りだったんだけどもう使っちゃったんだ」

 

カンナはフィーアがもう100枚入りの折り紙を使ったことに驚いた。その証拠にフィーアのそばにあるテーブルの上には折り鶴が置かれており全て彼女が作ったのだろうとNo11は理解をした。

 

「そういえばNo11さん、私はいつ退院になるのですか?」

「いやまだだぞリハビリをして体の調子を整えてからだからまだ少し先になるな」

 

 

 

 

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