フラグちゃん達の恋人は死神である   作:ジェームズ・ヨシダ

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今回の話は死神No11と死神No13のお話です。


男女が24時間手錠で繋がれるとどうなるのか

死神No13は歩いていると向こう側から死神No11が歩いてくるのが見えた彼女からして異性の死神が自分と同じく優秀な死神である事が気がかりであったと言うのも彼は死神No269の事を可愛がっておりまるで妹のように思っているようだ。前に自分がNo269に死神の極意を教えようとしても彼女は優しすぎると言うことで死神には向いていないのがNo13の考えであった。

 

「お、珍しいな」

「そちらこそ今から仕事ですか?」

 

No11は彼女に話しかけるとNo13は仕事が今からなのかと聞いてきた。

 

「あぁ今からだけど何か用か?」

「いいえ特には」

「あれ?しー君じゃん」

 

No13は顔を多少そらすとそこに恋愛フラグが現れて声をかけてきた。

 

「珍しいね2人がいるなんて」

「たまたまです」

「そうだな」

 

その時ふと恋愛フラグは顔をニヤつかせるとどこからか取り出した手錠をNo11の右手とNo13の左手につけてしまった。

 

「何ですかこれは?」

「おい恋愛フラグ今すぐはずせ!!」

 

手錠を付けられてしまった事でNo13は特に慌てていなかったが対するNo11は慌てておりすぐにこれを外すよう恋愛フラグを問い詰めた。

 

「えぇーだめだよ、これは24時間たたないと解除出来ない手錠なんだよ」

「何でそんな物を持っていたんですか」

 

恋愛フラグはこの手錠は24時間たたないと解除出来ないと言いそれにNo13はため息をついて呆れた。

 

「だって〜本当はモブ男君としーちゃんにでも付けようと思っていたんだよねでもそのままの方が面白そうだね。それじゃあ24時間手錠生活頑張ってね〜」

「おい待て」

 

恋愛フラグはそう言うと鼻歌を歌いながら去っていきそれNo11は止めようとしたが手錠でNo13と繋がれているため動く事は出来なかった。

取り敢えずこのまま何もしない訳にはいかないのでひとまずNo11の部屋まで行くことにした。

 

 

 

 

 

 

「悪いなこんな事になっちまって」

「いいえ私は大丈夫です」

 

No11はNo13に24時間手錠生活をする羽目になってしまった事を謝罪するも彼女は大丈夫と言って彼を気遣った。

 

「それよりもこの先どうするかだな」

「食事はともかくお風呂とかトイレとかもですよね」

 

No13はお風呂やトイレをどうするのかと考える。確かに男女で一緒にお風呂やトイレに入るのは色々と面倒な事や問題が起きそうなのでどうしようかと考えた。

 

「取り敢えず仕事は休みにして今日は一日おとなしくしておくか」

「いいのですか」

「いいんだよ別に今日くらい休んでも問題はない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにあそこは誰にも見せられないしな」

「?何か言いましたか」

「別に何も」

 

 

No11は仕事を休みにするとNo13はいいのですのかと問いかけた。彼は今日くらい休みでいいと言ったが最後の方はボソリと言ったのでNo13に聞こえなかった。彼女は何か言ったのかと聞くと彼は何も言っていないと答えた。

 

「さてとまずは飯だな何か食うか」

 

No11は飯を食うと言ってキッチンに向かうと右手と変わらない動きでせっせと2人分の食事の用意をした。

 

「上手いんですね」

「あぁ普段右手とほぼ変わらないような訓練を受けているからほとんどの動きが出来るぞ」

 

みるみる食事の材料を切っていくNo11を見てNo13は関心をするとあっという間に材料を切り終わるとフライパンに入れて焼いて行った。

食事は野菜炒めだったようでNo13は箸で一口食べると美味しいですと言った。

 

「それはよかった」

 

No11もそれだけ言うと彼はさっさと食べてご馳走様と言ってTVをつけて見ていた。そして食事を終えるとキッチンで片付けをしてお風呂の時間となった。

 

 

 

 

 

「俺は目隠しで見ないようにするから風呂に入ってくれてもいいぞ」

「いえそのようにするわけには・・・」

「だけど俺が目隠しをせずに風呂に入るのも問題だけどな」

 

風呂に入ろうとするもNo11は自分は目隠しをすると言ったがNo13はそれではNo11が困るだろうと言ったのだが彼は自分が目隠しをしないで風呂に入るのは色々と問題があると言った。最終的にはお互いの大事な部分を隠して風呂に入る事となりNo13はドキドキしながら入った。

 

(これはこれで恥ずかしいですね)

 

No13は顔を赤くしながらシャワーで体を洗うとNo11も素早く体を洗い湯船に2人は浸かった。

 

「狭くないか?」

「いいえ大丈夫です」

 

お互いに背中合わせで座っているのでNo11は狭くないかと問いかけるとNo13は大丈夫ですと言って答えた。

 

(あぁちくしょNo13とまさか一緒に入る事になんて平常心平常心)

 

No11はまさかNo13と一緒に風呂に入るとは思ってはいなかったので心の中で必死に平常心を保っていてそれをNo13に気づかれないようにした。

 

 

 

 

 

 

風呂から2人は上がるとNo11は武器の整備をする事にしtNo13はそれを隣で見ていた。

 

「さまざまな武器があるのですね」

「色々な状況に対応しているからな。持ってみるか?」

 

No13は床に置かれていたM4A1カービンを見て言った。No11は武器を持ってみるかと聞くと彼女はいいのですかと言ったが彼は別に構わないと言って整備済みの他の小銃であるHK416を持つとそれを彼女に渡した。

 

「中々重いですね」

「まぁ普段銃を持たない奴は重いって感じるだろう」

 

No13はHK416を持って重いというがNo11はまぁ重いだろうと言って彼女からHK416を取り上げるとサクサクっと武器の整備を終えてそれをリュックの中に戻して最後は寝るだけとなったのだが。

 

「私がベットで眠るのはいかがなものかと」

「いいんだよ俺は床で寝るし」

 

No13は自分だけがベットで寝るわけにはいかないと言ったのだがNo11は自分は大丈夫だと言って再びリュックから寝袋を取り出そうとした。

 

「だったらこうしましょう私と貴方でベットを半分で分けて眠るのです。こうすれば貴方も私と同じベットで寝られるはずです」

 

No13の提案にNo11は拒否をしようとしたが彼女の目を見ていると彼は罪悪感があったのか分かったと言って一緒のベットに入り込んだ。

 

 

 

 

 

 

「一つ聞きたい事があります」

「何だ?」

 

背中合わせで眠っているとNo13がNo11に声をかけてきた。

 

「貴方は何故死神No269の事を可愛がっているのですか」

 

No13はNo11に死亡フラグを何故可愛がるのか聞いてみた。

 

「特に理由はない」

 

No11は理由はないとだけ言って布団を深く被ろうとしたがそれをNo13によって阻止されてしまった。

 

「私は貴方の事が気になっています。急に現れたと思ったら私よりも優秀で他の死神や天使とも仲がいい死神はそういませんっ!!」

 

No13はNo11の事が気になっていると言うと彼によって口を塞がれてしまいそのまま彼は体制を変えて彼女の上に乗りかかった。

 

「な、何を!?」

「何って俺のことが気になるのだろ?だったら教えてやるよ」

 

No11の顔つきはニヤついておりこれから起きる事をNo13は予想したのか顔を赤くさせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ〜24時間手錠生活お疲れ様〜」

 

次の日の朝になると恋愛フラグが手錠を外した。それを見た2人はホッとしてか安堵の表情を浮かべた。

 

「それよりも2人とも昨日の夜何かあったの?」

「あぁ?何もなかったぞ」

「そうです何もありませんでしたよ」

「何なにー僕気になるな〜」

「それよりも恋愛フラグ・・・お前覚悟は出来ているんだろうな」

 

No13はそう言ったが顔が赤いままでありこれは何かあると思った恋愛フラグは聞き出そうとしたのだがNo11は恋愛フラグに向けてM249軽機関銃を構えると彼女はやばいと思って一目散にダッシュで逃げ出していきNo11はその後ろを鬼のような形相で追いかけていった。

 

「やれやれ・・・昨日の事は早く忘れましょう」

 

1人残されたNo13は昨夜のことを思い出していくとさっさと忘れようと呟いて廊下を歩いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「まてぇーー!!恋愛フラグ!!テメェ今日という今日こそは許さん!!」

「ごめんって謝っているじゃん!!許してよ!!」

「安心しろお前を捕まえたら射撃訓練の的にしてやるだけだ」

「いーやーだー!!」

 

その後天界中を逃げ回った恋愛フラグはNo11と地獄の追いかけっこをしたのは言うまでもなかった。

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