現在カレコレ屋の空気は悪い方向に向いていた。何故ならNo11は目つきだけで人を殺せるんじゃ無いかという雰囲気になっていたのだ。
(No11も怖いけど・・・)
カゲチヨはチラッと横を見るとそこにはNo11と同様にヒサメも目つきが鋭くなっており雰囲気がやばかった。
(ヒサもマジで怖いじゃん!!え?これって俺抜け出せるの?ここにいたらマジでやばいんだけど)
カゲチヨは今すぐにでも逃げ出したかったがNo11の目つきがそれを許さずに座れと圧力をかけてきた。しかしカゲチヨはNo11の後ろにいたシャドウに助け舟を出すと通じたのかシャドウは小声でNo11さんと言った。
「それで?しーが出て行ったのは何故なんだ?」
「分からないけどずっと何かを思いつめていたんじゃ無いかな?」
No11が喋りだすと少しだけだが空気は和みカゲチヨはホッとする。
「どこに行ったのかも分からないのに探すのは困難になるんじゃ無いんですか?」
フィーアは死亡フラグがどこにいるのか探すのに手間取るのでは無いかと心配をしたがそれをNo11は大丈夫だと言った。
「しーには何かあった時用に小型のGPS装置を持たせてある、これで位置が分かるはずだ」
No11はすぐにPCを起動させるとGPSの位置情報を作動させた。
「ん?おかしいな反応が無いぞエラー画面が出てくるだけだ」
No11はエラー画面が出たPCをみて困惑をするが一つの結論を思い浮かべた。
「まさかとは思うがしーの奴、GPS装置を壊したか?」
「何のために?」
「決まっているだろ自分の位置を分からせない様にするためだ、こりゃ完全に分からなくなっちまったから探すのに苦労するぞ」
No11は頭を抱えながらこれからどうやって探そうかと考えているとヒサメが手をあげた。
「私たちが探すのを手伝うよ」
ヒサメはそう言ったのに対してカゲチヨは驚いてヒサメの名前を言おうとしたが彼女は目つきをカゲチヨに向けると彼は黙ってしまう。
「フラグちゃんが出て行った理由を私は知りたいしあの子が何か思い詰めているのなら力になってあげたい私の大切な友達だから」
ヒサメは死亡フラグの事を大切な友人と言った事にNo11は笑みをこぼしそうになった。これほどまでに死亡フラグの事を自分以外に大事に思ってくれている人がいてくるのがNo11は嬉しかった。
「分かったそこまで言うのなら依頼を出そう、内容はしーを探し出してほしい事だ勿論俺とお前らの仲だタダでやってくれとは言わねぇよシャドウ」
シャドウは部屋の外に出て数分後に戻ってくると手にはアタッシュケースを持っておりそれをテーブルの上に置いて中を開けるとそこには大量の紙幣がぎっしり詰まっていた。
「おぉーー!!」
カゲチヨは目をキラキラさせて紙幣を見つめた。
「ここに1億ある、足りないのならまだ追加で出すが?」
「いやいやいいよ!!」
「1億あれば足りますから」
ヒサメとフィーアはNo11がまだ追加で出すと言うとこれ以上はいらないと言い拒否をした。
「さてとしーの居場所だが少しだけ待っていてくれないか?場所を見つけたら連絡をする」
No11はすぐに死亡フラグの居場所を探すためシャドウとカレコレ屋を出ていき捜索に入った。
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