寝台特急「出雲」+-の交叉   作:新庄雄太郎

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そして、歩夢としずくは心中事件に遭遇した。


第四章 鳥取・砂丘心中

歩夢としずくと果林たちは、鳥取砂丘にやって来た。

 

「これが、鳥取砂丘ね。」

 

「うん。」

 

「素敵ね。」

 

「本当だわ。」

 

と、その時だった。

 

「歩夢先輩、あれっ。」

 

「あっ、大変。」

 

何と、1人の女が心中している所だった。

 

「やめなさい。」

 

「いやー、放して、放して。」

 

「一体、何があったんです。」

 

「商品トラブル被害にされるのは、もううんざりなのよ。」

 

「えっ、何だって。」

 

「よかったら、話てください。」

 

歩夢としずくは、心中しようとした女性に話をすることにした。

 

「そうか、ある製薬会社の商法問題ね。」

 

「ええ、私の中学3年になる子もその風邪薬を飲んで亡くなられたのです。」

 

「それで、鳥取で心中しようと考えたのね。」

 

「と言う事は、出雲の殺人と今回の心中は関係しているのかな?。」

 

「そうね、考えられるわ。」

 

「この事件、何かあるわ。」

 

と、歩夢は言った。

 

「えっ、そうなの。」

 

と、侑は言った。

 

「だって、この事件と製薬会社と関係してるんだ。」

 

「問題は、この事件に何かあるんだわ。」

 

と、歩夢は言った。

 

「そうね、調べて見ないと。」

 

「うん。」

 

「何かあったんだわ。」

 

「と言う事は、この事件は裏があるって訳ね。」

 

「そうよ。」

 

そして、山陰を観光した歩夢としずくは鳥取から新大阪へは特急「はまかぜ」に乗り、新大阪からは「ひかり」に乗り換えて東京へ帰京した。

 

新幹線「ひかり」の車内にて

 

「とても、楽しかったわね。」

 

「ええ、出雲そばも美味しかったわ。」

 

と、果林は言う。

 

「今度は、せつ菜ちゃんも一緒に行こうか。」

 

「そうね。」

 

「お土産だけは渡そうよ、せつ菜ちゃんも行きたがっていたから。」

 

「うん。」

 

そして、次の日、しずくが達仁に会ったのは下校時間の事だった。

 

「へぇー、出雲か。」

 

「行きは寝台特急「出雲」に乗って、帰りは「はまかぜ」と「ひかり」に乗って帰ったの。」

 

「それで、大変だったな。」

 

「うん、出雲で殺人事件に遭遇してしまったの。」

 

「ほう、出雲で、場所はどこだ。」

 

「ええ、確か日御碕で。」

 

「日御碕で殺人。」

 

「うん、女性が死んでたの。」

 

「なるほど。」

 

「わかったよ、こっちも調べて見るよ。」

 

東京中央鉄道公安室・公安特捜班

 

「どうしたんですか、主任。」

 

と、高山は言った。

 

「実はな、歩夢としずくちゃんがな出雲へ旅行したんだが、日御碕で女性の死体が発見されたんだ。」

 

「ああ、ちょっと気になるな。」

 

と、高山は南に行った。

 

「犯人は、何年か前の事件と関係してるな。」

 

「そうかな。」




そして、その事件の謎は?
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