【管理局】同族の子供が単身管理外世界に飛び込んだ【助けて】 作:ストラトスA
悲しい
1:名無しの魔導士
ミッドより治安がいい!
2:名無しの魔導士
やめてくれないか地元を貶すのは
3:名無しの魔導士
まぁ地球は魔法発展してないしね
4:名無しの魔導士
あ~シュークリーム食べたいんじゃあ~
5:名無しの魔導士
ミッドの菓子だって旨いだろ?
6:名無しの魔導士
いやそういうのじゃなくてほら
なんかこう食べたことない料理って
美味しそうだったら食べたくなるじゃん?
7:名無しの魔導士
地球行きたいな…
8:名無しの魔導士
まぁその気持ちはわからんでもない
9:名無しの魔導士
6月からだっけ?地球いけるの
10:名無しの魔導士
そうそう
11:名無しの魔導士
まだ半月先か~
12:名無しの魔導士
まぁあいつらのお陰で早く終わったってのもあるのかねぇ
だってもっと長引いてたらいけるのだって遅くなってたんだろ?
13:名無しの魔導士
あいつらって?
14:名無しの魔導士
>あいつらって?
ああ!
15:名無しの魔導士
>あいつらって?
ここ見れば分かるよ
取り敢えず今川大判云々は飛ばして良いよ
【管理局】同族の子供が単身管理外世界に飛び込んだ【助けて】
16:名無しの魔導士
というか1ヶ月弱で解決ってのも凄いよな
17:名無しの魔導士
意外と短い事件だったんだな
18:名無しの魔導士
事件が起きた範囲が町一つだったってのと
現地協力者が強かったのと
他にも色々重なったお陰だよね
19:名無しの魔導士
そういえばそのスクライア族の人の食レポ見た?
少々貪欲過ぎるが
20:名無しの魔導士
草
21:名無しの魔導士
もう雑飯食べれないねぇ…
22:名無しの魔導士
特にお茶漬けにハマっているらしい
23:名無しの魔導士
太りそう
24:名無しの魔導士
でも地球のご飯って美味しそうだよね
25:名無しの魔導士
そういえばプレシアってどうなったの?
26:名無しの魔導士
局員じゃないからわかんね
27:名無しの魔導士
風の噂だと地球にいるとか
28:名無しの魔導士
無人世界で拘束されてんじゃないの?
29:名無しの魔導士
まぁなんにせよ捕まったんだし悪いことはできないでしょ
30:名無しの魔導士
だといいが…
31:名無しの魔導士
4月の初めから始まって…
4月の終わりに終わった…
32:名無しの魔導士
あっという間だったな…
34:名無しの魔導士
なんにせよ危機は去ったんだ
今はじっくり地球の名所を調べて
旅行の予定でも立てておこうぜ
35:名無しの魔導士
おう!
36:名無しの魔導士
そういえば無限書庫で調べ物してたみんなで打ち上げでやるんだけど参加するやついる?
37:名無しの魔導士
やはり
打ち上げか…
いつ出発する?
わたしも
同行する
38:名無しの魔導士
>わたしも
>同行する
打ち上げ院
39:名無しの魔導士
んじゃ18時に中央20区ステーション前集合ってことで
40:名無しの魔導士
自由参加ならぜひとも参加させていただこう
▽
「おや」
「…あなたは」
「お久しぶり…でいいのかな?」
今回の事件の裁判が始まるまで少し時間があった私は
休憩室で彼女と再会した
「えっと…この度は」
「いいよそういうの
君が悪意を持って行動してた訳じゃないんだしさ」
なのはと行動を共にしてた彼女
名前は…スクライア族さんと呼んでくれッ!と言ってたので
多分そういう名前なんだろう
「どうしてここに?」
「書類の提出に今回の事件にどうかかわったのかを纏めた文書の提出に書類の提出かな
まぁ一番は君の様子を見に来たんだけど」
「私の…?」
「うn」
前に出て戦うような人ではなかったけどアルフや私よりも先に結界を張ったり
私たちの位置を把握して先手を打ったり場を支配するのに長けていた人だ
「なのはちゃんと違って私はミッドと地球を楽に行き来出来るからね!
君の様子をなのはちゃんに報告しようかと思ってさ」
「君だって面倒な裁判さっさと終わらせて会いたいだろう?友達に」
「はい…!」
「それに食卓?魔導士の試験もやってるんだって?勤勉だね~」
彼女は年上だからとよく自分たちのことを気にかけてくれてる
アルフより少し背が低いけどアルフは彼女を姉のように慕っている
「ありがとうございます…あの」
「どした?
なんか飲みたいものある?」
「い、いえ…そうではなくて
地球に行ったらなのはに伝えてほしいことがあるんです」
口伝えになっちゃうけどそれでもなのはに伝えたいこと…
「よし分かった!今録画してるから好きに喋ってくれ!」
え!?
「も、もうしてるんですか!?えっと…」
スクライアさんに促されるまま私はなのはへの思いを伝える
突然のことだったからうまく話せたかわからないけど
思いは伝えられたと思う
「じゃあ、またねなのは…
ありがとうございましたスクライアさん…!?
大丈夫ですかスクライアさん!?」
短いけれど今度はいっぱい話そうと思いながら視線をデバイスから逸らすと
スクライアさんが号泣してた…大丈夫だろうか…
「いや、ね
友情って素晴らしいなって…ホント
いつから私は汚ねえ大人になっちまったんだろうって…」
「えっと…あの…スクライアさんは綺麗ですよ…?」
「うぅ、ありがとうフェイトちゃん…ありがとう…
あとでぶん投げて悪かったってアイツに謝っとこ…」
その後は裁判が始まるまでスクライアさんを慰めるのにいっぱいいっぱいだった…
汚い大人ってなんだろう…?少なくとも服に汚れはなかったと思うけど…
〇
「おじゃましまーす!」
フェイトちゃんとリボンを交換し合ってから1週間
帰ってきたときはアリサちゃんとすずかちゃんからは心配されちゃったけど
1週間もたてばいつものように仲良くお話しできるようになって…
「…邪魔をしに来たのなら帰って頂戴」
「いらっしゃいなのはちゃん、元気そうで何よりだよ」
「…いつもババアが悪いな…おい出迎えてやれよババア」
「誰が!」「おめーだよ!」
今日は地球にいるプレシアさんに会いに来ました
プレシアさんはいつもこんな感じだけど
プレシアさんの知り合いの開発員さんと
「折角なのはちゃんがシュークリーム持ってきてくれたのになんだその態度は!?
アリシアのこと考えすぎて人の礼儀も忘れちまったのかよババア!
シュークリーム食わせねぇぞ!」
「うるっさいわねぇ!こっちは資料を纏めたり量刑減らすために忙しいのよ!
余計な真似をした小娘に構う暇なんてないわ!
……シュークリームは貰うわ、ありがとう」
「あはは…どういたしまして…」
プレシアさんと喧嘩している聖人さん
名前については本名を知られたくないとのこと
もともとこの家は聖人さんのものだったけど
今ではプレシアさんが7割ほど占領しているそうです
「そういえばプレシア女史
フェイトへのメッセージって用意してるんですか?」
二人が言い争ってると見かねた開発員さんが話を切り出してくれた
「………」
途端に私から目を逸らすプレシアさん
「恐らくですけど今日なのはちゃんが来たのはその件のことだと思いますよ
僕が言える立場じゃないと思いますがそれでも」
「黙って頂戴」
相変わらずプレシアさんはフェイトちゃんの話になると取り合おうとしてくれないけど…
「じゃあ僕は彼と夕食を作って来るのでなのはちゃんとしっかり話してくださいね」
「だから「ならシュークリームは僕達だけで食べますね」…わかったわ」
毎回開発員さんがあの手この手でなんとかしてくれます
「ちゃんと話せよ?」
「良いからとっとと部屋からでなさい…
それで?私に何の用かしら」
二人を部屋から追い出すたプレシアさんはさっきよりも鋭い視線を私に向けてきた
「今度フェイトちゃんにビデオメッセージを送ろうと思ってるんです
私の友達や家族のこと、この町のことを知ってほしいから
それで」
「それで?そんなこと私には関係ないわ
大体私はフェイトのことなんて何とも思ってないの
それとも何?外面だけでも母親だと取り繕えと?
あの子はそんなこと望んでないわ」
「…フェイトちゃんが望んでることはわかるんですね」
プレシアさんの身に起きたことはリンディ提督やクロノ君から教えてもらった
アリシアちゃんのことやフェイトちゃんがどうして嫌われてしまったのか
「そう言う貴方こそ少ししか会話していないのにフェイトのこと良くわかっているのね」
「友達ですから…それに」
「それに?」
プレシアさんの鋭い目つきは変わらない
まるでここから出て行って欲しいかのように
「放っておけないんです
あんな寂しそうな顔をしたフェイトちゃんを私は見たくないから
アルフさんでも私でも埋められない心の穴
それを埋められるのは…!」
「ッ黙りなさい!
さっきから言っているでしょう!?
私はあの子の母親じゃない!アリシアの親なの!」
プレシアさんは声を張り上げ私も負けじと声を上げる
「ならフェイトちゃんは貴方の何なんですか!?
虚数空間に落ちていくとき貴方は何を思っていたんですか!?」
表情がゆがむ
怒りに疑問が混じったような顔
「貴方どうしてそれを…いえ、あの男が言ったのね」
「はい、あの時プレシアさんが後悔しているような表情をしてたって
最初はアリシアちゃんを救えなかったことを後悔してると思ったけど
他にも後悔していることがあるんじゃないんですか?プレシアさん」
「…教えてください
フェイトちゃんが貴方にとってどういう存在なのか
アリシアちゃんにとってどういう存在なのかを」
先ほどのような強い視線は無く
ただ私を見つめている
「………」
プレシアさんは答えない
「どうして決めつけているんですか!?
フェイトちゃんを…フェイトちゃんを受け入れたら
アリシアちゃんがどうなるっていうんですか!?」
「……それは…」
「私にはわからないです!
わからないけどプレシアさんが…
アリシアちゃんが大好きなプレシアさんがフェイトちゃんを受け入れたって
変わらないはずです!アリシアちゃんが大好きだって気持ちは!」
いつの間にかプレシアさんの顔は泣きそうになっていた
「でも…私は…!」
「ちょっといいかい?なのはちゃん」
不意に扉が開けられ開発員さんが入ってくる
様子からして私を止めに来たのだろう
「ごめんね、折角来てもらったのに
プレシア女史の体調が悪そうだから
今日はこのくらいにしてあげて欲しい」
「だけどプレシアさんがフェイトちゃんのことを…」
わたしは食い下がる
あと少しでプレシアさんの答えを聞けそうだったから
だけど開発員さんは落ち着いて私を宥めた
「プレシア女史も悩んでいるんだ
フェイトちゃんのこと
直ぐに答えを出せるわけじゃない
だから答えを出せるまで待ってて貰えるかい?」
私はハッとしてプレシアさんの顔を見る
口元は歪み、悔しさと誰かへの怒りをありありと感じ取れる
その様子を見て私はプレシアさんの主張を聞かずに喋り続けてた自らの行動を恥じた
一方的に押し付けても分かり合えるはずがないのに
「わかりました…ごめんなさいプレシアさん…自分の言いたいことばかり言っちゃって…
でももしフェイトちゃんが来た時はしっかり向き合ってあげてください
お願いします」
図々しいとわかっていてもそのお願いだけは言わないわけにはいかなかった私は
謝罪の言葉と共にプレシアさんにそれを伝えた
「…また来ます」
「うん
待ってるよ」
私はプレシアさんと開発員さんに頭を下げ部屋から出て行った
◇
「………」
部屋に静寂が訪れる
自分の胸にあるのは後悔なのか怒りなのかわからない
ただ…
「情けないわね、私…
子供に諭されちゃって」
「プレシア女史…」
今この場には私と彼しかいない
自然と気が抜け弱音が出てしまう
「今の私をアリシアが見たらどう思うでしょうね
身勝手に生きて約束も守れず
挙句の果てに子供に手を挙げ暴言を吐く
こんなの母親でも何でもないわ…」
どこから…いや最初から間違えていたのかもしれない
あの子の為あの子の為と言っておきながら結局は自分の為に
アリシアを生き返らせようとして…そして…
「リニス…フェイト…」
私を支えてくれようとした子達を傷つけた
「ねぇ…私は
私は如何すれば良かったの…?」
虚空に向かって放った言葉は彼が返してくれた
「僕にはわかりませんよプレシア女史
完璧な正解なんて何処にもありません」
「僕は…あの時無理やりにでも貴女を連れ出すべきだった
仕事が辛くっていつしか抱いていた恋心さえも忘れて…
自分からもプレシア女史からも逃げてしまった」
彼はしばしば疲れていた私に声を掛け心配してくれていた
正直余計なお世話だったが
今思えばあの時が最後に穏やかな時間を過ごせた時だったかもしれない
「独りよがりね
私はあなたに恋心なんて抱いてないし
せいぜい使える駒位にしか思ってないわ」
とっくに過ぎた過去の話
いくら手をも伸ばしても掴めない過去
「相変わらず不器用で強がりですねプレシア女史は
まぁ僕は使える駒と言ってくれるだけ男冥利に尽きますよ」
でも彼はそれを過去だとは思ってないようだ
「全く…厄介な男に惚れられたものね…」
「惚れた相手にはとことん尽くす主義なので」
自分に付きまとう理由を聞いた時から変わらない
飾り気のない笑顔を私に見せる
「なら早速だけど…コーヒーとシュークリーム取って来て頂戴」
「プレシア女史
晩御飯を食べてからにしてください」
フェイト
汚い大人を知らない
母さんのことが心配
スクライア族
後で汚い大人の意味を教えた
聖人に謝った後に高級料理を奢らされて金欠
なのは
プレシアさんとフェイトちゃんが仲良くなってほしい!
フェイトからビデオレターを貰ってとっても嬉しい
プレシア女史
翠屋のシュークリームがお気に入り
今の所フェイトが自分から会いに来ない限り取り合うつもりはない
元魔力駆動炉開発員もとい開発員さん
プレシア女史の幸せ第一
なのはの言葉がクリティカルヒットしまくってたので慌てて止めた
聖人
別に投げられたことに不満はない
知らないうちに自分ちが共同住宅みたいになってる事には不満