日が昇るとき   作:海地獄

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ある男が海賊狩りになる日

たくさんの悲鳴や子供の泣き声で目が覚めた

 

慌てて家から出ると街中が火の海になっていて、港の方から笑い声が聞こえてきた

 

振り向くと剣や銃を持った海賊達がわらわら出てきた

 

「 殺せ、殺せ〜 」

 

逃げ遅れた人達を殺し始めた

 

俺は絶望した

 

昨日まではたくさんの笑顔で溢れていた街が恐怖で溢れている

 

その時ほど自分の無力さを憎んだことは無い

 

海賊達の笑顔がとても憎くてたまらなかった

 

そんな気持ちを抑えることが出来なくて心の底から叫んだ

 

すると、自分を中心に突風が吹き、燃えている炎が消え、笑っていた海賊達は皆気絶した

 

「 なんだこれ… 」

 

自分が何をしたのか分からなかったが、気絶している海賊達を縄で締めた

 

「 ……… とりあえずこの街から出るか 」

 

海賊達からの恨みもそうだが街の人もこの力を気味悪がるだろうと思い、街から出ることにした

 

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歩き続けて2時間ぐらいたったとき男の腹から音が鳴った

 

「グゥ〜」

「 そういえば朝からなんも食ってないな〜 お! 」

 

男が見つけた木には一つの木の実がついており、適当にむしって果実を食べてた

 

「うぇ〜まっず!」

 

男が食べた木の実には不思議な模様が入っており、明らかに怪しいのだがそれしか食べるものがなく、渋々その実を食べきった

「 こんだけ不味いと悪魔の実かもな…… そんな訳ないか!」

 

そう言って木に手をかけると、木が変形しだし歪な形になった

 

男が様々な形を思い浮かべるとその形になり、手を離すと元々の木の形になった

 

「 スゥー……… え? 」

 

男の背には冷や汗がびっしりとかいていた

 

なんでも、男の食べた悪魔の実は食べるとカナヅチになるらしく、また大変珍しい実でもあるので人が生きていく中で悪魔の実を見るのはそうそうない

 

その様な事もあり、悪魔の実及び能力者は人攫いなどの危ない人達に狙われるのである

 

その事を知っている男は、これからの人生は平穏な日々を送れないことを察した

 

男は心を落ち着かせて、これから先どうやって生きるのか考えることにした

 

生きる道としては、海軍に入るか、海賊になるか、又は海賊狩りになるかの三つだが、海軍はとても厳しい場所と聞くし海賊は自分の街を破壊したのでなりたくなかった

 

「 よし!海賊狩りになるか! 」

 

そうと決めたら男の行動は早かった

 

まずは自分の能力を確かめるために、そこら辺に落ちていた木の棒を手に持った

 

色々試した結果、木材だったら手に持っている時は自由自在に変形することができ、体積や面積を大きくする事や小さくする事も出来た

 

なので、男は小さな枝をある程度集めて自分のポケットに入れ、持ち歩くことにした

 

「 とりあえず、 隣町まで移動するか」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

隣町に着いた男はさっそく準備に取り掛かった

 

「 いるもんはこんぐらいか…… 」

 

男が下を向いて歩いていると肩がぶつかった

 

「あ、すみま「なんだテメェは〜 この俺様が誰か知ってんの

かぁ〜」」

 

「 この方はな〜ここら一体を縄張りとする賞金800万のクリトン様だぜぇ〜 」

 

「 お前!! 名前はなんと言う! 」

 

ニヤニヤしながら男三人組が言った

 

「 俺の名前は、モースト・D・ウルフ 海賊狩りになる男だ」

 

「 海賊狩りになるだと〜そんな木の枝を持ってなんになる! お前ら、あんな男蹴散らしちまえ」

「「アイサー」」

 

その後の戦いは一方的なものだった

 

まず二人組がウルフに向かって襲いかかるとウルフは、手に持っていた枝を伸ばし振り払った

 

飛んでいった二人を見てクリトンは「 の、能力者だぁ〜 」

と、言い逃げ出したのでウルフは枝を蛇のように操りクリトンを締め上げた

 

気絶したクリトン一味をさっきの要領でぐるぐる巻にして海軍に渡し800万ベリーをもらった

 

その後ウルフは木の枝を船の形にして次の島へ移動したのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

 

これは世界を震撼させたある男の物語

 

今の世界は夜明け前の静けさ

 

この男はどのような日の出を見せるのか

 

まだ誰も知らない物語の始まり始まり

 

 

 

 

 




初めて書く小説です!なんか変な所があるかもしれませんが暖かい目と心で見守ってくださいm(_ _)m
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