Rainbow Life   作:山三郎

15 / 18
バイト以外で全く外出してないせいかゲームか動画見てるしかしてなくてすごい暇に感じる…


15話 サイコーのステージ

愛「これ美味しいでしょ?」

正樹「ずいぶんと渋いもん食ってるな…」

侑「初めて食べたけど美味しいね!!」

練習終わりに俺と侑ちゃんと歩夢ちゃん、愛ちゃん、璃奈ちゃんの5人で愛ちゃんが家から持ってきた糠漬けを食べることとなった。

 

正樹「ふぅ~、美味かった」

愛「おばあちゃんの糠漬けをこんなに気に入ってくれるとは思わなかったよ~」

歩夢「正樹くんって結構食べるんだね…」

正樹「そうかな?」

璃奈「うん…確かにもう8割ぐらい正樹さんが食べてたよ」

正樹「…食いすぎたな…じゃあ、そろそろみんな集めるか」

 

正樹「さて、今後のスケジュールは次回も練習なんだけど、愛ちゃんは運動部の助っ人があるから遅れて参加することになるから」

愛「みんなごめんね~」

侑「忙しいのにこちらこそごめんね」

愛「いいの!いいの!アタシ、一番この同好会が楽しくてサイコーだからさ!!」

正樹「んで、しずくちゃんは演劇部との掛け持ちだからこのあと演劇があるんだよな?」

しずく「はい!言い忘れていたのですが、正樹さんも演劇の手伝いでセリフ言うのをやってほしいんです」

正樹「えっ?俺が?」

歩夢「正樹くんはなんでも出来そうだから演劇とか上手そうだね」

正樹「なんでもではないぞ?まぁ、俺でよければ…」

しずく「ありがとうございます!!(久しぶりだな~正樹さんと練習するの何年振りなんだろう…すごく楽しみ!!)」

彼方「いつか、正樹くんとしずくちゃんの演劇見たいね~」

エマ「確かにいいかも!今度、やろうよ!!」

正樹「いやいや、やめてくださいよ…」

璃奈「しずくちゃんと正樹さんの演劇ってどんなストーリーなんだろう…」

侑「やっぱり、ラブストーリーじゃない?」

しずく「えっ…///そんな私は正樹さんと…///」

歩夢「そういえば、かすみちゃんとせつ菜ちゃんは?」

正樹「二人きりで話し合いしてると思うよ…おそらく…あのことについての話し合いだな」

侑「あのことって何?」

正樹「それはな……」

 

かすみ「せつ菜先輩…それって本気ですか…?」

せつ菜「はい…部員一人一人がソロアイドルとしてステージに立つのがいいかと…」

かすみ「でも、それって簡単には決められないですよね…」

せつ菜「以前、私のせいでみなさんに迷惑をかけてしまったっていうのもあるので…」

かすみ「……」

 

正樹「ってことなんだ。みんなはどう思う?」

侑「私はソロでやってもいいかなって思うよ」

歩夢「侑ちゃん!?」

正樹「実は俺もそう思ってたんだ」

侑「でも、もちろんソロとして出るのもいいけどたまにみんなで出るっていうのもいいかもね」

正樹「なるほどな…二人にはそう話しておく」

しずく「あっ、正樹さん…私そろそろ時間が…」

正樹「本当だ、みんなごめん!俺らそろそろ行くよ」

 

~演劇部の部室~

正樹「んで、どんな役をやればいいのかな?」

しずく「えっとですね…サッカー部でエースストライカーとして活躍する主人公とそれを支えるマネージャーのお話です!!…こちらがこの台本です!!」

正樹「…なるほどな」

しずく「もう台本見なくてよろしいのですか?」

正樹「もう覚えたから大丈夫」

しずく「わかりました!じゃあ、始めますよ」

マネージャー(しずく)「待って!!今日の試合はたまたま調子が悪かっただけなんでしょ?誰にだって調子の悪い時だってある…私も手伝うからさ?練習しよう?…そして監督にも考え直してもらおうよ!!」

主人公(正樹)「…俺はチームを支えるエースストライカーだ…なのに今回は前半だけじゃなくて後半にもシュートを外してチームのみんなに迷惑をかけた…日本中で旅をして最強チームを作るのに…俺は…」

マネージャー「…覚えてる?私たちサッカー部は最初の練習試合で強豪校に前半にすごい点数決められちゃったけど、あなたは後半から試合に参加してくれてかっこいいシュートを何回も決めて強豪校に勝つことが出来たんだよ?…あの時にあなたがチームに入ってそこから全国大会や世界大会で優勝できるんだって思った」

主人公「…言いたいことはそれだけか?」

マネージャー「負けたままで…悔しくないの!?…私たちのサッカーはこれから始めるんだよ!?」

主人公「俺は…」

マネージャー「だからさ、また一からやり直して頑張ろうよ」

主人公「…こんなエースストライカー…いや、こんな選手はチームに必要ないだろ。俺はチームから抜ける」

マネージャー「どうして!?誰にだって失敗はあるよ!だから…」

主人公「何度も言わせるな。俺はチームを抜ける」

マネージャー「!?」

主人公「悪いがこれ以上は付き合えない…監督の言うとおりだ。今の俺はお前たちの足手まといになるだけだ」

マネージャー「そんなの…あなたらしくないよ!!」

主人公「…何とでも言え」

マネージャー「!」

主人公「とにかく俺はここまでだ…世話になったな…」

マネージャー「…いつか…」

主人公「?」

マネージャー「いつか…絶対に帰ってきてね!!…待っているから!!」

主人公「……」

 

しずく「さすがですね…」

正樹「そんなことないよ…かすみからメッセージが来てる」

メッセージ

「明日のランニング、朝の9時にレインボー公園に集合ですよー!」

正樹「じゃあ、また明日!!またね、しずくちゃん!!」

しずく「はい!(久々に一緒に出来て嬉しかった…///)」

 

~翌日~

正樹「さて、一番乗り…ってエマさん?」

エマ「あっ!正樹くん、おはよ~!」

正樹「おはようございます!エマさん早かったですね!」

エマ「実は一番乗りは私じゃないよ?」

正樹「えっ?」

エマ「愛ちゃんの方が早くて…そろそろ始まるみたいだね…」

正樹「始まる?何がですか?」

エマ「あそこ、見て」

正樹「あれは…愛ちゃんか?」

愛「みんな~!今日は愛さんのライブに来てくれてありがと~!!」

正樹(えっ?ライブ?…人だかりがすごいな…)

愛「それでは聴いてください!!サイコーハート!!」

 

♪ 宮下愛 サイコーハート

 

愛「誰かを楽しませることが好き、私が楽しむことが好き!そんな楽しいを、みんなと分かちあえるスクールアイドル…それができたら私は未知なるミチに駆け出していける…未知だけに!」

 




次回予告
愛「こんなにスクールアイドルって楽しいことだったんだね!!」
正樹「愛ちゃんのおかげでライブに見に来ていた人たちが笑顔になってたな」
愛「そうだね!愛さんはみんなも楽しめるようなライブを出来るように頑張るぞー!!」
正樹「気合入ってるな!俺も気合入れるか…さぁ!次回は?」

16話 心の中の自分
スナイプさん、Da-iさん、お気に入り登録ありがとうございます!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。