俺はしずくちゃんと二人で中須さんのいる教室に向かった。
正樹「ここにいるのか?中須さんは」
しずく「はい!かすみさーん」
かすみ「あっ!しず子!…その人は?」
しずく「紹介するね!2年生の水野正樹さん。かすみさんの探してたスクールアイドル同好会に所属している人だよ。」
正樹「水野正樹だ。よろしく。」
かすみ「先輩がスクールアイドルですか~?」
しずくちゃんが言った事を疑うように俺を見た。
正樹「…なんか勘違いしてないか?俺がスクールアイドルにやってるんじゃなくて、スクールアイドルを支えるいわば、マネージャーの仕事をしている。」
と中須さんにわかりやすく説明をした。
かすみ「なるほど~、かすみんたちにマネージャーがいるってことですね~」
それに対し、俺は頷いた。
正樹「二人とも俺の作ったポスター見てくれたんだろ?後輩が一人もいなかったからもうダメだと思ったから良かったよ。」
「「先輩が作ったんですか~?」」
二人とも驚いたようだ。
正樹「そう。パソコン使って作業するのは得意からな。ポスターなら簡単に作れるさ。」
しずく「先輩は一体…」
正樹「それで本題だが、かすみちゃん」
かすみ「は、はい!」
正樹「同好会に入って俺たちと協力しないか?」
かすみ「もちろんです!正樹先輩はおろか、ファンのみんなをかすみんの虜にさせてみせますよ~!」
正樹(…俺も入ってるのかよ…まぁいいや)
これで五人目のメンバーが出来た。
正樹「さっそくで悪いけど、部室に来てくれ」
「「はい!」」
俺は新しい新入部員となった二人を連れて部室に向かうこととなった。
???「遅いですよ~正樹さん!」
正樹「あぁ、ごめんな。実は新入部員を連れて来たんだよ。」
俺を待ってくれたこの元気な女子の名前は「
せつ菜「…?新入部員ですか…?」
???「ついに後輩ちゃんが出来たのかな~?」
今、おっとりとした感じでいる人は「
???「あっ…可愛い後輩が来たよ~」
そして身長の高い人の方は「エマ・ヴェルデ」さんだ。どうやらスイスから来ていて、スイスで見ていた日本の音楽番組に出ていたスクールアイドルを偶然見て、そのスクールアイドルに憧れて日本に来て虹ヶ咲学園に入学したそうだ。日本語に関しては俺が教えている。
「「よろしくお願いします!!」」
しずく「国際交流学科1年の桜坂しずくです!」
かすみ「普通科の1年の中須かすみです!」
彼方「元気があってよろしい~」
せつ菜「仲間が増えてきましたね!」
エマ「国際交流学科…?同じだね!piacere~」
かすみ「ぴ…ピアなんとか?」
正樹「「よろしくね」って意味だよ。」
しずく(イタリア語わかる正樹さん…すごい…)
正樹「さっそくで悪いけど、五人で初めての練習やるか!」
しずく「練習ってどんなことをするのですか?」
正樹「練習は見てからのお楽しみさ!」
次回予告
正樹「頼もしい後輩が来てくれて嬉しいよ!」
かすみ「かすみんは「正樹先輩がかすみんの虜にする!」が目標なので~」
正樹「(なんでこんなに懐かれてんだ?)目的はともかく頑張れよー」
かすみ「ほぼ棒読みじゃないですか!!」
正樹「気を取り直して、次回は?」
次回 3話 散った才能たち