Rainbow Life   作:山三郎

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皆さん、明けましておめでとうございます!!これからもよろしくお願いします!!



9話 復活した小悪魔

正樹「さてと…今日の朝の生徒会の仕事は…プルルルル

珍しくかすみちゃんから連絡きたみたいだ。

正樹「ん?どうした?」

かすみ「正樹先輩~助けてください~」

正樹「え?やっぱり同好会に戻りたかったか?」

かすみ「そうですよ~活動しましょうよ~」

正樹「ごめんな、まだその時(・・・)ではないんだ。」

かすみ「こうなったら、同好会のプレートを自分で取り返すしかないみたいですね!ガチャ」

正樹「おい!もう心の声が…ってもう切れてれるな」

 

~生徒会室~

菜々「…水野議長、学園で漫画持ってこないでください」

正樹「この漫画面白いよ。男の熱い友情を描いた漫画だよ。」

菜々「…全く、あなたって人は自分勝手な人なんですから」

ガチャ

果林「失礼するわ」

正樹(あの人は…3年の朝香果林さん…確か、ライフデザイン学科…)

果林(ん?あの男の人…でも、今はちょっと調べなくちゃいけないことがあるから…)

菜々「3年ライフデザイン学科の朝香果林さんですね。」

果林「さすが、会長さんは生徒全員把握してるのね。」

菜々「生徒会長として当然です。あちらにいる水野議長は短期間で把握してます。」

果林「へぇ~、凄いわね。よろしくね。水野議長さん」

正樹「…ど、どうも…よろしくお願いします」

果林「なんで、そっぽ向いてるのかしら?」

菜々「…?…私にもわかりません…」

果林「まぁ、いいわ。話が逸れてしまったわね、会長さんに聞きたいことがあるわ」

菜々「なんでしょうか?」

果林「どうして優木せつ菜はスクールアイドル同好会から抜けたの?」

正樹(!?あの人もせつ菜ちゃんが抜けた理由を?)

菜々「…優木せつ菜さんは自分のせいで同好会の活動を停止させたと責任を感じていて辞めていきました。」

果林「…そう、わかったわ。」

果林さんは深く聞くことはなく、諦めて帰っていった。

正樹(あの人…最後俺に目くばせしたな…)

 

果林「あの人が水野正樹ね…いつか二人きりでお話ししたいわ」

 

静かになった生徒会室で突然、ある鳴き声が聞こえた

にゃ~

「「え?」」

正樹「会長さん、どうやら猫が侵入したみたいですよ」

菜々「ちょっと!冷静になってないで捕まえてください!!」

そう言った中川会長は猫を追っていった。

かすみ「ふっふっふっ、ついに手に入れました!」

かすみはスクールアイドル同好会のプレートを手に入れた。

某有名なゲームはさておき…

正樹「何を手に入れたんだ?」

かすみ「ひぃ!!」

 

かすみ「なんで正樹先輩がいるんですか…グスン

正樹「悪かったから泣くな…まだ知られてなかったのか?実は俺、生徒会の議長になったんだよ」

菜々「私が生徒会長として推薦しました…そして、それであなたが猫を…ゴゴゴゴゴ

かすみ「逃げるも勝ち(・・・・・・)です!!」

正樹「それを言うなら「逃げるが勝ち(・・・・・・)」だな」

かすみは上手い事逃れられたそうだが、同好会の部室の前で見つかって…あとは想像にお任せします。

その後、かすみちゃんに「慰めてください!!」と言われたので仕方なく食堂で学食食べながら会議したところしずくちゃんと久しぶりに交流した。

しずく「正樹さん!お久しぶりです!!」

正樹「元気そうでよかったよ。しずくちゃん」

しずく「むぅ…まだ「ちゃん(・・・)」つけてるんですか…」

正樹「しょうがないだろ、女の子に呼び捨てで呼ぶのは結構難易度高いんだぞ」

かすみ「ちょっと!イチャつかないでください!!」

「「イチャついてない(よ)!!」」

正樹「んで、見つかって会長さんに怒られたんだろ?」

かすみ「そもそも見つかったのは正樹先輩のせいですよ!!」

正樹「お前が無断でプレートを取ろうとするからだろ…あ、しずく。学食奢るぞ」

しずく「ありがとうございます」

かすみ「どうにかして取り返さないと!!」

パンをやけ食いするかすみ

しずく「はいはい、正樹さんの言う事ちゃんと聞こうね」

正樹「……(頭撫でられるのいいな…って何考えてんだ俺は、俺は女の子に触れてはいけない)」

しずく「…正樹さん?…なるほど、わかりました…少しこうしてもらっていいですか?」

正樹「あぁ、こうか?」

しずく「いつも私たちのために頑張ってくれてありがとうございます」

俺の心の中で考えていたことがどうやらしずくにはお見通しで俺の頭を撫でてくれた。だが、俺は癒されて少しだけ気持ちが楽になった気がする…

正樹「…ありがとな」

しずく「どういたしまして…今度は自分の口から素直に言ってくださいね?」

正樹「なんのことだ…」

しずく「ふふふっ、なんでもありませんよ♪」

かすみ(それならかすみんだって…)

かすみちゃんは自分のカバンの中を物色した後にこう言った。

かすみ「はい、先輩!口開けてください!!」

正樹「は?なんでだよ…わかったよ…ムグッ

俺はかすみちゃんに無理やりコッペパンを俺の口に押し込まれた。

正樹「…美味かった…さてと、ちょっと用事があるから行ってくるわ…またな!」

かすみ「あ、正樹先輩!…同好会の相談にのってもらいたかったのに…」

しずく(私も奢ってもらったお礼のことまだ言ってないのに…)

かすみ「それにしても、正樹先輩って生徒会の仕事以外何してるんだろう…ちゃんと同好会のこと考えてくれたのかな?」

しずく「うーん…でも大丈夫。…先輩ならなんとかしてくれるって信じてるから…」

かすみ「うん…」

しずく「じゃあ、私演劇部行ってくるから正樹さんによろしくね」

かすみ(かすみんもなんとかしないと…)

 

正樹「さて…次は…」




次回予告
果林「は~い、朝香果林よ」
正樹「なんだこれ」
果林「そこのお兄さん?」
正樹(げっ…狙われた…)
果林「今回は私が言わせてもらうわ」
正樹「顎クイしながら言わないでください」
果林「そっぽ向いてはいるけど動じないみたいね、あなたが初めてだわ」
正樹(俺が一人目になっちまったよ…)
果林「なんで無言なのかしら?さぁ、次回は?」

10話 新しい自分のスタイル

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