翌朝、宿屋の1階に集合した4人は、朝食を摂って隣の道具屋でポーション類の補充を済ませると転移門広場へと向かった。
そこから47層の主街区《フローリア》へと向かう。
転移門の青い光を潜り、レオとシリカは最初に見たのは一面の花畑だった。
「凄い……!夢の国みたい……!!」
「こんなに奇麗な階層もあるんだな………!」
「47層は通称《フラワーガーデン》って言われていて、街だけじゃなくフロア全体が花だらけなんだ」
「ちなみに、北の端には《巨大花の森》ってのがあるぞ……って聞いてなさそうだな」
キリトとカイの説明が耳に入ってないのか、レオは興味深そうに辺りを見渡し、シリカは目の前の花に夢中だった。
「あれ?そう言えば、やたらと男女ペアが多いような……」
辺りを見渡していたレオは、ここにいるプレイヤーの殆どが男女ペアであることに気づく。
「多種多様な花が見られるし、雰囲気もある。デートスポットとしては申し分ないからな、ここは」
カイからの説明に、レオは納得をする。
(デートスポットか………)
レオは、カイの言ってた言葉を心の中で復唱し、ふとシリカの方を見た。
(いつかシリカと二人で来れたらな…………って!何を考えてるんだ、俺は!)
シリカとのデートを一瞬空想し、レオは恥ずかしさからその空想を消し飛ばす様に、頭を振る。
「カイ、そろそろフィールドに向かおう」
「そうだな。日が沈む前には、すませたいし。レオ、シリカを呼んできてくれ」
「あ、はい!」
レオは小走りに、近くの花壇の傍に座り込んでるシリカに近寄る。
「シリカ」
「ひゃあっ!?」
シリカに声を掛けると、突如シリカは声を上げた。
「し、シリカ?急にどうしたんだ?」
「れ、レオ君!?きゅ、急に何!?」
「いや、カイさんとキリトさんがそろそろフィールドに向かおうって」
「あ、そ、そうだね!行こうか!」
何故か顔を真っ赤にしてるシリカに、レオは不思議そうに首を傾げる。
(言えない!レオ君といつか2人っきりで、ここに来たいって思ったなんて言えない!うう……なんでそんなこと思ったんだろう…………)
シリカもレオも、似た者同士だった。
カイとキリトの案内で主街区を出て、《思い出の丘》の入り口にくると、キリトはレオとシリカに転移結晶を渡した。
「2人の今の装備なら、問題ないだろうけど何が起きるかは分からない。俺たちが逃げろと言ったら、構わずそれで逃げてくれ」
「それじゃあ、カイさんとキリトさんが!」
「大丈夫だよ。これでもそれなりに場数は踏んでるからな。不測の事態が起こっても、俺とキリトならなんとかなる」
「それより一番重要なのは、君たちの安全だ。ピナを助けることは大事だが、それは君達2人が無事でないといけない。俺もカイも、君たちを死なせたくはない。だから、約束してくれ」
キリトとカイの真剣な目に、レオとシリカは頷くしかなかった。
「それじゃあ、行くとするか!」
「さっさと終らせて、ピナの復活祝いをしような」
「「はい!」」
「いやー!来ないでぇぇぇぇぇ!!」
《思い出の丘》に入って、最初にエンカウントしたモンスターに、シリカは絶叫を上げ、逃げ出した。
それもそのはず、エンカウントしたモンスターは言わば《歩く花》だ。
茎は人間の腕並みに太く、ヒマワリの様な巨大な花の中央には鋭利な牙の付いた口があり、花と茎の間からは蔦が、触手の様に伸びている。
その姿に、シリカは生理的嫌悪感を催した。
「シリカ落ち着け!そいつ、凄く弱いから!」
「花のすぐ下の、白くなってる部分が弱点だから!」
キリトとカイからアドバイスをもらうも、嫌悪感が勝っているのでシリカのソードスキルは空振った。
そして、スキル発動後の硬直の隙を狙われ、モンスターのツタがシリカの足を掴み、そのまま持ち上げた。
上下逆さまに吊り上げられたシリカは、咄嗟に攻撃ではなく、重力に従ってすり下がろうとする自身のスカートを抑えた。
「きゃあああああっ!れ、レオ君!見ないで助けてぇぇぇぇぇ!」
「見ずに助けるなんて無理だから!」
レオはそう叫び、新しい短剣《水禍之刃》を抜く。
短剣スキル、中級突進技《ラピッドバイド》を使い、一撃でモンスターを倒す。
モンスターはポリゴンの欠片となって消えた為、シリカの足を掴んでた蔦も消える。
「きゃっ!」
その為、シリカはそのまま地面に落ちた。
「シリカ!大丈……夫……」
レオは落ちたシリカに駆け寄るも、突如顔を赤くした。
シリカはどうしたのかと思うも、瞬時に自分の今の姿に気づく。
落ちた衝撃でスカートの裾が捲れ、更に、尻餅を付き体育座りの様な体制になっている。
おまけにスカートはそこそこ短い。
そんな体制で居れば、スカートの中が見えるの必然だった。
シリカは顔を真っ赤にし、慌ててスカートを抑える。
「………レオ君」
「………ごめんなさい」
正直に謝るレオに、シリカは更に顔を真っ赤にした。
「いい天気だな、カイ」
「本当にいい天気だな、キリト」
キリトとカイは、後ろを向きラブコメ展開から目を逸らしていた。
その様なハプニングに遭遇しながらも、シリカは徐々に花形モンスターの姿に慣れ、気づけばレオとの連携で倒せるぐらいになっていた。
キリトやカイも危ない場面でのみ手助けをし、基本的に戦闘はレオとシリカに任せた。
その甲斐もあって、2人は短時間でレベルが1つ上がった。
(そう言えば、カイさんとキリトさんって何者なんだろう?)
《思い出の丘》を進んでいく途中、レオはそんなことを想った。
(《ドランクエイプ》を一撃で倒し、俺やシリカにくれた武器と装備のランク………35層から12層分も上がったのに全く苦戦する気配がない………レベルが高いのは分かるけど、そんな人たちがどうして《迷いの森》なんかに居たんだ?)
考えれば考えるほど疑問が浮かび、レオは考えるのを止めた。
(ピナを復活させれたら、聞いてみよう)
「見えた、あそこが丘の頂上だ」
キリトが指さす先には、周囲を木立に取り囲まれた花畑があり、その花畑の中央には、白く輝く大きな岩があった。
それを確認すると、シリカは勢いよく走り出した。
岩の前まで来ると、小さな芽が出て、それはすくすくと伸び、つぼみを結んだ。
そして、つぼみは開花し、白い花が咲いた。
シリカは花に手を伸ばし、茎を掴む。
茎は折れ、花だけがシリカの手に残る。
《プネウマの花》
使い魔専用の蘇生アイテムだ。
「これでピナが………!」
「ああ、生き返らせれる………!」
「すぐにでも生き返らせたいかもしれないけど、この辺のモンスターは強いから街に戻ってからにしよう」
「あともう少しの辛抱だ。我慢してくれよ」
「「はい!」」
《プネウマの花》をストレージに仕舞い、4人は来た道を戻った。
幸い、帰り道でモンスターと遭遇することはなく、あと1時間程度で街に着く。
小川に掛かる橋を渡ろうとした時だった。
突如、カイとキリトがレオとシリカを止めた。
「キリトさん?カイさん?」
「どうしたんですか?」
2人の顔を見ると、険しい顔をし、橋の先にある道の両脇の木立を睨みつけていた。
「そこに隠れている奴、出て来いよ」
「いるのは分かってるぞ」
一際張った声でそう言うと、木立からロザリアが現れた。
「ロザリアさん!?」
「どうしてここに!?」
ロザリアが現れたことに、レオとシリカは驚きを隠せなかった。
「私の《
ロザリアはそう言うと、シリカへと視線を移す。
「その様子だと、《プネウマの花》は無事手に入れたみたいね。おめでとう、シリカちゃん………それじゃあ、こっちに渡してもらおうかしら」
「急に何を!?」
ロザリアの言葉に、レオもシリカも絶句してると、キリトとカイが前に出た。
「そうは行かないな、ロザリアさん。いや、
「バレてないとでも思ったか?悪いが、アンタの事は調べが付いてる」
「で、でも、ロザリアさんのカーソルは
「カーソルが
「
「じゃあ、この2週間同じパーティーに居たのは………!」
「そうよ。いい感じに金が貯まったら襲うつもりだったのよ」
ロザリアの言葉に、ロザリアが
「それなのに、狙いだったアンタがパーティーを抜けちゃって、どうしようかと思ってたのよ。そしたら、《プネウマの花》を取りに行くって言うじゃない。アレ、結構いい値で買い取ってくれるのよね」
そこで言葉を区切り、キリトとカイを見る。
「それで……そこまで分かっていながら、その子に付き合うなんて馬鹿なの?それとも、体で誑し込まれちゃった?」
シリカを侮辱されたことに、レオは怒りを覚え、反射的に武器を抜こうとした。
だが、それはカイに止められた。
「落ち着け。お前が、手を汚す必要はない」
そう言い、カイはロザリアを見る。
「俺たちがここまで付き合ったのは、あんたを探してたからだよ、ロザリア」
「なんですって?」
「《シルバーフラグス》……このギルドの名前に憶えがないとは言わせないぞ」
《シルバーフラグス》と言うギルド名を出すと、ロザリアは僅かに反応した。
「10日前に、38層でアンタたちが襲ったギルドだ。メンバーの内4人が殺され、生き残ったのはリーダーの男1人のみ」
「リーダーだった男は、朝から晩まで最前線の転移門前広場で泣きながら仇討ちをしてくれる人を探してたよ」
「でも、その男が俺たちに頼んだはアンタたちの殺害じゃない。アンタたち全員を《黒鉄宮》の牢獄に送ってくれって頼んできたんだ。本当は、アンタたちを殺したいぐらい憎んでるはずだ。でも、それはSAOではタブーだ。だからこそ、アンタらへの殺意を無理矢理抑え込み、牢獄送りを望んだ。お前に、あの男の気持ちが解るか?」
いつの間にか、カイは拳を強く握り、憎悪を露わにしていた。
そのカイに、レオは恐怖を感じた。
「解んないわね」
だが、ロザリアは面倒層にそう言った。
「マジになって、馬ッ鹿じゃないの?この世界で死んだから、現実でも死ぬなんて証拠ないし。そんなんで、現実に戻って罪になる訳ないじゃん。……で、あんたらは、その死に損ないの言うこと真に受けて、アタシらを探してたわけだ。撒いた餌に釣られちゃったのは認めるけど……でもさぁ、たった4人でどうにかなると思ってるの?」
そう言い、ロザリアは指を鳴らした。
それを合図に、次々とオレンジカーソルのプライヤーが現れ、その数は十数人程いた。
「こ、こんなに……!」
「キリトさん、カイさん!いくらなんでも不利過ぎます!逃げないと!」
「悪いな、レオ、シリカ。こっちも依頼があるんだ。それに……あの女だけは、絶対に許せないんだ」
「そう言う事だ。俺たちが逃げろって言うまでは、転移結晶を用意して待っててくれ」
そう言い、カイとキリトは橋を渡り、
「キリトさん!」「カイさん!」
レオとシリカが同時に、2人の名前を呼んだ。
「キリトだって?……それに、カイって………まさか!」
その名前に、1人が反応した。
「黒のコートに、盾無しの片手剣士………そして、それとコンビを組む赤いコートを着た、刀使い………!ロザリアさん!こいつら、あの《黒の剣士》と《紅蓮の剣豪》………攻略組だ!」
攻略組。
その単語に驚愕したのは、《タイタンズハンド》だけでなく、レオとシリカもだった。
これまでの戦いぶりから、相当高レベルのプレイヤーだとは思っていたが、よもや最前線で未踏破の迷宮に挑み、ボスモンスターを次々と倒している攻略組だとは夢にも思っていなかった。
「何言ってんのよ!攻略組が、こんな所に居るわけないじゃない!どうせ、名前を騙るコスプレ野郎に決まってる!それに、もし本物だとしてもこの人数に敵うないわよ!」
ロザリアの言葉に、及び腰だった
「そ、そうだよな!こんな所に、攻略組が居るわけねぇよ!」
「それに、本物ならスッゲーレア物のアイテムとか持ってるぞ!」
「こんな美味しい獲物、見逃す手はねぇよな!」
「おらああああああ!!」
「死ねええええええ!!」
キリトとカイを取り囲み、
哄笑し、罵り、手を休めることなく
「2人が死んじゃう……助けないと……!」
シリカは体を震わせながらも、腰の短剣を抜こうとする。
「待って、シリカ!」
そんなシリカをレオが止めた。
「離してレオ君!このままだと2人が!」
「違う……あの2人のHP………全然減ってないんだ………」
レオは目の前の光景が信じられないのか、声を震わせてそう言う。
「え?」
シリカも驚き、2人のHPを見る。
見ると、2人のHPは減っているが瞬時に回復し、HPは常に満タンとなっていた。
HPが減る様子のないキリトとカイに、
「ど、どうなってんだ………!」
「コイツら……普通じゃねぇ……!」
まるで、化け物を見るように
「弱いな」
「所詮、下層で格下相手に粋がってる連中だ。こんなもんだろ」
世間話をするかの様な態度の2人に、
「10秒でおよそ400ダメージ。それが、お前らが俺たちに与えられるダメージの総量だ」
「俺とキリトのレベルは75を超えていて、HPも1万を余裕に超えてる。更に《
「つまり、お前たちがどれだけ攻撃しようと、俺とカイの命には少しも届かないってことだ」
「なんだよ、それ………そんなのありかよ!」
サブリーダーと思しき男が声を上げる。
「ありに決まってるだろ」
その男に、カイは冷たく言い放つ。
「これはゲームであっても遊びではない。言い換えれば、遊びじゃないがゲームでもある。この世界がレベル制MMOである限り、レベルの数は絶対だ」
憎悪を込められた声に威圧され、
そんな中、キリトはポーチからある物を取り出す。
それは、回復結晶や転移結晶より一際大きい、濃紺色の結晶だった。
「回廊結晶だ。俺達に依頼した男が、全財産をはたいて買った物だ。出口は、《黒鉄宮》の監獄に設定されてる。向こうでは、《軍》と《
「なるほどね………どう足掻いてもアンタらは殺せないって事ね。なら………こうするしかないわね!」
その瞬間、数人の
カイとキリトを殺せないなら、レオとシリカを人質に取り、従わせる。
そのつもりらしい。
「なっ!?」
「しまった!」
キリトもカイも、その可能性を考えていなかったわけじゃない。
だからこそ、何が当てもすぐに駆け付けれる位置に居た。
だが、
次の瞬間、
「なっ!?」
斬ったのはレオだった。
シリカを背後に庇い、《水禍之刃》を抜き、
「シリカは………俺が守る!もう、絶対に泣かせたりしない!」
子供とは思えない気迫に、レオとシリカに向かっていた
そして、
カイは素早く抜刀し、
「うわああああああああ!!?」
「俺の腕があああああああああ!!?」
「ひいいいいいいいいいい!!?」
手足を落とされ、
「動けなくしただけだ。そんなに騒ぐな」
カイはそう言い捨て、ロザリアへと向かう。
ロザリアは持っていた長槍を、カイへと向ける。
「アタシも斬ろうって言うのかい!そんなことしたら、アンタが
言葉が終わらないうちに、カイはロザリアとの距離を詰め、刃を首筋へと向ける。
「
カイの実力を目の当たりにし、ロザリアは敵わないと悟り、槍を手放した
そして、回廊結晶により、
その後、4人は35層へと戻った。
宿に戻ると早速、シリカは《プネウマの花》を使い、ピナを復活させた。
《プネウマの花》の中にある雫を、《ピナの心》に落とす。
すると、光が強くなり、次の瞬間にはピナがそこに居た。
「ピナ!良かった、また会えて本当に良かった……!ごめんね、もう2度とあんな目に合わせたりしないよ!」
シリカは涙を流し、ピナを抱きしめる。
ピナは少し苦しそうにするも、シリカへと頬擦りする。
そんな光景に、レオも涙を流した。
「レオ、シリカ。俺たちは、君たちを囮に使う様な真似をした」
「本当にすまない」
ピナとの再会を済ませると、キリトとカイは、レオとシリカに頭を下げて謝罪する。
「そんなに謝らないで下さい。2人が居なかったら、ピナは助からなかったんです」
「そうですよ。あたし、2人に感謝してますから」
レオとシリカはさほど気にしてないらしく、あっさりと2人を許した。
「あの、カイさんとキリトさんは、この後最前線に戻るんですか?」
レオはそう尋ねた。
「そうだな。5日も前線を離れてたからな」
「早く戻らないと、怖い人に怒鳴られるんだ」
「それ、本人に聞かれたらさらに怒るぞ」
「違いないな」
そう言って笑い合うキリトとカイに、レオは素直に凄いと思った。
これから死ぬ危険が高い最前線に戻るって言うのに、2人はそれが当たり前と言わんばかりに普通だった。
(俺も………こんな風になれるのかな………)
レオはそう思った。
今回は、
(もし、また同じような場面が来た時、俺はシリカを守れるのか………?俺は……俺は!)
カイはある決意をし、カイを見る。
「カイさん!俺を鍛えてください!」
「え?」
レオの行き成りの申し出に、カイは驚く。
「今の俺じゃ、シリカを守り切れない。またいつか、シリカを泣かせてしまうかもしれない。俺は、シリカをもう泣かせたくないんです!だから、強くなりたい!お願いします!」
「鍛えてくれって……別に俺そんな凄い奴でもないぞ。鍛えて欲しいなら、《
「俺は、カイさんに鍛えて欲しいんです!お願いします!」
必死に頼み込むレオに、カイはどうしたものかと頭を掻く。
「なぁ、カイ。男がこんなにも頭を下げて頼んでるんだ。引き受けてもいいんじゃないか?」
「……………それもそうか」
カイが折れ、レオを見る。
「レオ、俺も攻略とかがあるからそう頻繁には相手してやれないぞ。それでもいいなら、特訓してやってもいいぞ」
「本当ですか!?ありがとうございます、カイさん!いや、師匠!」
「師匠!?いや、そんな大層な呼び方はちょっと………!」
「カイが師匠か!スゲー面白いな!」
「キリト!お前他人事だと思って!」
ワイワイと騒ぐ男共だったが、シリカは頬を赤らめていた。
(あたしの為に強くなりたいって…………ううぅ、凄く嬉しい様な恥ずかしい様な………!でも、あの時のレオ君、凄くかっこ良かったなぁ……)
そんな事を想いつつ、シリカは自分を守ろうと戦ったレオを思い出す。
そして、あることに気づいた。
(ああ………そっか。あたし、レオ君の事…………好きなんだなぁ)
その日、1人の少年がパートナーの少女の為に強くなることを決意し、1人の少女がパートナーの少年への恋心を自覚した。
次回はリズとトバルの馴れ初めです。