桜才学園での生活   作:猫林13世

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今回は声優ネタが結構あります


顧問登場!

「各空き教室にものが溜まっている…そこで生徒会でその荷物を必要な場所に運ぶ事になった」

 

「期間はどれくらいなの?」

 

「3日だ!」

 

「随分と長いですね」

 

「何勘違いしてるんだ」

 

「はい?」

 

「空き教室は全部で9つだ」

 

「そりゃ大変ですね…」

 

 

そこまで多いとは思わなかった…

 

「大変だが、困ってる人のために働くのが、我々生徒会役員の使命だ!」

 

「あの~会長?」

 

「何だ?」

 

「恥ずかしいなら言わなければ良いのでは?」

 

「なっ!赤くなったのは欲求不満だからだ!!」

 

「その言い訳駄目じゃね?」

 

 

兎に角9つもの教室に置かれたものを移動させなきゃいけないんだし、無駄な時間を使ってる余裕は無いな…さっさと運んじゃおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これは生徒会室ですね」

 

「うむ。それじゃあ半分は私が持とう」

 

「お願いします」

 

 

1つ目の空き教室から荷物を運び出す。七条先輩と萩村もそれぞれ必要としている場所へ荷物を運び出している。

 

「それにしても、何で此処まで溜め込んだんです?これって絶対去年から置きっ放しですよね?」

 

「色々あったんだ!」

 

「はぁ……」

 

 

その色々を聞いてみたかったが、また余計な事を言われてはたまらないのでスルーした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺が開けますね」

 

「ああ、頼む」

 

 

生徒会室の着いた俺たちは荷物を部屋に入れるためにドアを開けたのだが、そこには見慣れない女性が居た。格好からして生徒ではない…教師なのだろうか?

 

「誰?此処には関係者以外入れないはずよ?」

 

「あの~……貴女こそどちら様です?」

 

「私は生徒会の担当顧問よ」

 

 

そんな人居たんだ……今迄1ヶ月くらい生徒会で仕事をしてきたが、そんな人が居るなんて聞いてなかったな…

 

「お!天草、お疲れさん!」

 

「……ここは関係者以外立ち入り禁止ですよ」

 

「あれ~!?」

 

 

……如何やら会長も忘れていたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「改めて…私が生徒会顧問の横島ナルコよ」

 

「そう言えば横島先生がうちの顧問でしたね…」

 

「全然来なかったからすっぱり忘れてたわ」

 

 

……会長だけでは無く七条先輩も萩村も忘れてたらしい。何て残念な人なんだろうな…

 

「それで、アンタが新しい生徒会役員?」

 

「はい、そうですが…」

 

「何処かで聞いたことある声なのよね……」

 

「はあ……」

 

 

初対面のはず…だよな?

 

「試しにこのセリフを読んでくれない?」

 

「はあ……え~っと何々……俺が誰かに似てる!?それは幻想だ!!そのふざけた幻想をぶちk……」

 

「ストーーーーーープ!!」

 

「何ですかいったい…」

 

「これ以上は危険な気がしたわ」

 

「先生が読めって言ったんでしょ……」

 

 

最後まで読む前に先生に止められた……いったい何だって言うんだ…

 

「今、類人猿の声が聞こえましたわ!」

 

「うわ!畑さん、何処から現れたんですか!?」

 

「……おや~?私は今、何を言ってたんですかね?」

 

「類人猿が如何とか……」

 

「気のせいですわね……それでは私はこれで~」

 

「如何やって現れたんでしょうね、あの人は…」

 

 

ドアを開けた形跡など無かったぞ……

 

「しらないのか?畑にはテレポート能力があるんだぞ」

 

「本当ですか!?」

 

「もちろん嘘だ」

 

「何だ……」

 

 

ちょっぴり期待しちゃったじゃないですか……

 

「そうだ!萩村」

 

「何ですか?」

 

「ど忘れして分からない問題があるんだ。代わりに解いてくれんか?」

 

 

この人は本当に教師なんだろうか?

萩村に渡されたのは穴埋めクイズの本だ。教師が学校でこんなものやってて良いのだろうか…?

 

「え~っと……」

 

 

何々……□肉□食……これって難しいのか?ど忘れしたからって萩村に聞くような問題では無いと思うんだが…

そんな事を思ってると萩村がペンを動かした……

 

お肉お食べ

 

「四字熟語だーー!!」

 

「何よ津田……」

 

「萩村!それはボケなのか!?それともマジなのか!?」

 

「何を言って……何、これ?」

 

 

書いた本人もビックリの回答に、生徒会室に居た全員が覗き込んだ。会長も横島先生も驚いて若干引いている。

 

「スズちゃんが如何してこんな間違いをしたのか………私、気になります!」

 

「七条先輩?」

 

 

胸の前で手を組み、上目遣いでこっちを見つめる七条先輩。その姿が他の男子には見せない方が良いですよ……

 

「メニアーーック!」

 

「会長?」

 

「腕で挟まれたアリアの胸……これはメニアックだわ!」

 

「如何した天草……」

 

「……ハッ!」

 

 

今日は全員が疲れてるんだ……俺はそう解釈して片付けの続きをするために生徒会室から逃げ出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、昨日の事は全員気にしない事が暗黙の内に決められているようだったので、俺も特に気にせずに生徒会室で昼飯を食べる事にした。

 

「七条先輩の家のご飯って、豪華そうですね…」

 

「でも、私は以外と庶民じみたものが好きで、高級料理は苦手なの」

 

「そうなんですか?」

 

 

そう言いながらも七条先輩の箸に挟まれているのは伊勢海老…しかも丸々一尾だ。

 

「特にアワビは苦手ね」

 

「何でです?」

 

「共食いしてる気分になるから」

 

「うおっほ、今日も先輩のジョークは重いぜ」

 

「本当よ?」

 

「ジョークじゃなかった!?」

 

 

そもそも何で共食いなんだろうか……女性にはアワビに似た何かがあるのか?それとも七条先輩だけ?

確認しようにも、もの凄い地雷臭がするので、迂闊には聞けなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう言えば、俺が通っていた小学校、今度廃校になるらしいんですよ」

 

「私のところも入学した生徒が2クラス分しか居なかったみたいなの……改めて少子化を実感するわね」

 

「そうですねー」

 

 

唐突に話題を振ったのは俺だが、もの凄い嫌な予感がするのは気のせいなのだろうか?

そう思いながら会長を見ると、何か発言するようだった。

 

「この少子化問題、我々生徒会も出来る限りの事をしよう」

 

「と言うと?」

 

「将来性行為をする際は常に○出しだ!」

 

「俺の嫌な予感はこれか!!」

 

 

よく恥ずかしがらずに言えるものだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、今日も片付けをするとしようか!」

 

「「はい!」」

 

「うん」

 

 

放課後になって片付けの続きを始める。

 

「そう言えば津田、お前少し縮んで無いか?」

 

「気のせいでしょ。そう言えば俺の妹も来年此処を受験するんですよ」

 

「へぇ~………」

 

 

それ以降は無駄話せずに片付けを進めていった。これだけ片付けば明日には終わるだろう…

 

「一応確認するが…」

 

「何です?」

 

「想像上の妹じゃ無いよな?」

 

「実際に居るっての……」

 

 

想像上の話をして意味なんかあるのだろうか……




分からない人のために説明すると……
津田のボケはにゃんこい!のアイキャッチでのアドリブのセリフで、畑さんはとある魔術の…並びにとある科学の…で登場する白井黒子で、萩村のボケはハヤテのごとくの瀬川泉の夏休みの宿題で書いた解答で、アリアは氷菓の千反田えるで、シノは妖狐×僕ssの雪小路のばらです。
ちなみに次回に続くネタもありますので……

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