もしも、地球が始めから波動エンジンを持っていたら?   作:自称にわか以上オタク未満

11 / 15
今さらですが新年あけましておめでとうございます


地球連邦の対策

地球では浮遊大陸での戦いでの大敗と波動砲の圧倒的な火力を知り、様々な対策案が考えられていた

まず、艦載機については現行のコスモイーグルに代わりコスモゼロの研究が進められていたが想定よりも高額になったためハイローミックスの内のローにあたる機体の製作が必要とされていた。そしてその機体はコスモゼロよりも性能を下げ、ステルス性能の高い機体にするようにとされた。この理由は浮遊大陸戦に置いて敵の対空機銃やミサイルによる被害が多かったので少しでもマシになるように・・・という理由である。結果3つの案の中から唯一のステルス機が採用された。宇宙へ進出してからはレーダーの高性能化についていけずに衰退したステルスが最新技術で蘇ったのは航空機により衰退した戦艦が宇宙進出後に復活した事と非常に似ていた。

この事から過去に衰退した。または構想だけで終わった技術の研究が進められ、無人機や空間機動隊用の大型パワードスーツ等が研究が行われた。

 

続いて対地用、対空用の兵器開発である。対地では先ほどの大型パワードスーツとそれを運用する強襲揚陸艦の研究を行うことになったがこれがまた厄介である。

加賀型航空母艦、アンドロメダ型航空戦艦はどちらも艦載機用に建造されたため格納庫がパワードスーツには不向きであり新しく建造しなければならないのだ。

対空面では対空兵装を強化した艦艇の開発が進められた。そして波動実験艦ラボラトリー・マーズ(波動エンジンを発見した火星にちなんで命名、CRSがないため銀河ではなくドレッドノート型の改造艦)から得た情報を元に波動防壁弾の開発が進められた。

 

そして、地球連邦にとっての1番の問題点がその戦術の少なさである。地球連邦は艦隊決戦以外は状況を想像して演習をするしかない。なぜならこの世界では内惑星戦争がなかったため宇宙空間での実戦経験はガミラスとの小競り合いと2回の大規模戦闘だけでありどの戦法が宇宙空間では有効でどの戦法が弱いのか、宇宙だからこそできる新しい戦法等がわからないうえに防衛線は広がっていったため今回の戦闘では大半が実戦経験なし、またはガミラスとの小競り合いしか知らず、第十一番惑星守備艦隊の指揮官も第十一番惑星沖会戦では主力艦隊に所属していたため戦闘と言える戦闘には参加しておらず結果的には迂闊な行動をとり艦隊が壊滅してしまった。

この問題は地球側のデータ不足により解決する兆しは見えず、どこか友好的で星間文明を築いている国家と国交を開くしかなかった。

このように課題まみれではあるが地球は現在、戦時中と言えど余力が有り、複数の国家と国交を開いたり、植民星を開拓しているため過去に類を見ない好景気であり、この無茶とも言える大量の研究と軍拡を行える予算が有ることは不幸中の幸いであった。




大型パワードスーツですが作者はガンダムを知らないのでモビルスーツは出ません、普通に二式空間機動甲冑を出します。
ちなみに地球の友好国には宇宙船を持つ国もあり、独自の戦術もありますが性能の差から地球とガミラスの戦いではたいして役に立ちません。イージス艦にT字戦法やらせるようなもんです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。