もしも、地球が始めから波動エンジンを持っていたら? 作:自称にわか以上オタク未満
バラン星
地球との講和が決まりガミラス外交艦隊がガミラスを出発してから数ヵ月後、ガミラス貴族の艦隊であるガルト・ルール艦隊はガミラス正規軍を偽ってバラン星へと到着した。
「デウスーラを確認、周辺には親衛隊の艦艇が数隻居るだけです」
「今が狙い時か・・・」
ドメル艦隊は地球へ行っており親衛隊も少数、通信傍受によるとバラン星に居る守備隊もかなりの数がドメル艦隊に随伴しており装甲突入型ゼルグートを有するガルト艦隊ならばデウスーラ、バラン星守備隊の両方を沈めて地球の仕業に見せることもできるとガルトは考えた
ちなみにこの世界における装甲突入型ゼルグート級は貴族が作った性能の低いゼルグート級であり、ゼルグートが欲しいがデスラー総統、国家元帥であるゼーリック、宇宙の狼と恐れられたドメルの3人しか保有できないゼルグートなんて作ることができなかったが故の苦肉の策として作られた艦である
「全艦撃ち方始め!」
ガルト艦隊の砲撃から親衛隊は逃げ、デウスーラは蜂の巣にされ、ガルトは喜ぶが参謀はその状況を怪しむ
「本物のゼルグート級であるデウスーラがあんなにも簡単に沈むとは思えません。周囲の警戒をすべきです!」
「貴様も今目の前でデウスーラの最後を見ただろう」
貴族であるガルトは目の前の事実に固執するが退役軍人である参謀はあまりにもあっさりと沈んだデウスーラを怪しんでいた・・・すると・・・
「レーダーに感!バラン星の裏側から艦隊が出てきました!」
「何!?」
「艦種識別!国防軍と親衛隊です!旗艦は・・・ド、ドメラーズ三世です!」
「何!?テロンに行ったはずじゃ!?」
「ドメラーズより通信![反乱軍よ、直ちに投降せよ]とのことです!」
「こんなところでやられてたまるか!攻撃だ!攻撃しろ!」
「し、しかし性能でも艦艇数でも負けています!」
するとガルトは参謀を射殺し、艦隊に攻撃命令を出す
「反乱軍、攻撃を開始」
「全艦撃ち方始め!」
国防軍、親衛隊の同時攻撃により貴族軍は壊滅、装甲突入型ゼルグートも装甲が本家に比べると薄いため全方位からの砲撃であっさりと沈んでいく
「では、我々はこの事実を元に国内に潜む逆賊を捕らえに行きます」
「了解した」
そして親衛隊はマゼラン方面のゲートをくぐっていく
「本艦隊はバラン星にて補給、外交官の回収を行ってからテロンへ向かう!全艦補給を急げ!」
ドメル艦隊はバラン星へと向かい、地球との講和の準備を行い始めた・・・
第二バレラス
「総統、バラン星にて貴族であるガルト・ルールの艦隊が仮設デウスーラを攻撃、攻撃前に装甲突入型ゼルグート級ガルルートがゼルグート二世及びバレラスのゼーリック元帥邸宅へ通信していたことが判明し、ゼーリック国家元帥が逮捕されました」
「そうか、ご苦労」
敵対国との講和すらも自分の派閥強化に使う、これこそが不安定なガミラスでデスラーが総統でいられる理由である
15日間に合わなかった・・・プ〇セカが楽しすぎるのが悪い()