もしも、地球が始めから波動エンジンを持っていたら? 作:自称にわか以上オタク未満
ちなみに2199、星巡る方舟、2202はリアルタイムで初代、2、新たなる、永久に、3、完結編、復活篇は父親が借りてきたDVDで見ました。人が学校行ってるのに有給消化して2205とヤマトという時代を見に行ったのは許さない。
コル共和国
コル共和国は青白い肌と黒い髪を持つコル人たちが住んでいるコル星を本星とする国家であり科学力はヴァルデンの次に高いが宇宙開発にはほとんど力を入れず気象衛星などの技術しかない。
その理由はコル人はわざわざ危険な宇宙に出ずに自分の星の中で繁栄を享受することを選んだからである。*1
ちなみにコル共和国は宇宙に興味がないだけで地球や地球の友好国*2との国交開設には割りと乗り気だった。
また、コル共和国は宇宙への興味がないため地球との領土確定に関する条約において本星以外の領有権を放棄している*3
そんなコル共和国ももちろん地球企業の進出が進んでいた。
ヴァルデン帝国やコル共和国のようなかなり高い技術力を持つ国に波動エンジンと関係のない地球製品が売れるのかという疑問もあるがそれに関しては問題ない。
そもそもヴァルデン帝国の最新鋭戦艦*4が原作金剛型(2171年就役)よりも少し性能が劣ることから地球とヴァルデン帝国の間には三十年近くの差があることになる。
つまり地球とヴァルデンの貿易ですら今から三十年前、まだガラケーすらなかった時代にスマホを売っているようなものである。
「大統領、地球連邦政府は我が国の軍事力増強を求めてきています」
コル共和国は宇宙に出なかった上に長らく惑星内に1つしか国家がなかったせいで軍縮が続いており軍事力はとても低い。安全保障条約に基づき地球防衛軍がコル星の衛星に駐留している*5がガミラスや話の通じない星間国家が攻めてきた際に駐留している地球防衛軍だけでなくコル共和国軍にもある程度戦ってほしいので地球はコル共和国に軍事力増強を求めていた。
「軍事力増強か・・・陸海空軍はともかく宇宙海軍を造るような技術はうちの国にないぞ・・・」
「それに関してなのですがヴァルデン帝国が共同で地球連邦に対して戦闘用の航宙艦艇の輸出を求めないかと提案してきています。」
「ヴァルデン帝国が?」
「はい、他の国にも提案しているようです。ミード王国を筆頭に自力で宇宙船を作れない国が多いから地球からの輸出に頼ろうとしているようです。」
「ヴァルデンも自力で作れるが地球の足元にも及ばないそうだしな・・・だとしてもそう簡単に輸出してくれるとは思わんぞ。特に軍事技術ともなればな・・・」
「なのでヴァルデン政府は地球からの輸出艦はガミラス艦に最低限ダメージを与えられる程度に性能を落としたものを求めるそうです。なんでも地球でガミラス艦の装甲を解析したところ高圧増幅光線砲・・・ヴァルデン艦の主砲よりも少し威力の高い光線砲でも弾き返される可能性が高いという結果が出たそうで・・・」
「我が国も賛同することを伝えておいてくれ、自分の国すら守れないようじゃ笑いものだからな・・・」
「地球製の船なら安全に宇宙に出れるので反対意見も少なそうですしね」
「うちで宇宙船作ったらまず公試で乗ってくれる人がいなさそうだな・・・」
「宇宙は危険ですからね・・・」
無限に広がる大宇宙を恐れていたコル人は地球によって宇宙に旅立つことになるのだった。
あと一カ国ぐらい書くと思います。
コル共和国の由来は引きこもる→こもる→コルです。