【未完】人間界に召喚されたったwwwwwww 作:烏何故なくの
燃える。
燃える。
リラの目の前で、全てが燃えていく。
ホテルの床や家具、そしてあの化け物も。
炎は異様な勢いで化け物を飲み込んだ。
化け物の肉が焼け落ちていく。
異様な臭いが辺りに立ち込める。
ゆらめいた炎の隙間から、白色が見えた。
化け物の骨だ。
化け物は綺麗に炎に肉を喰い尽くされ、白骨と化しても生きていた。
骸骨と化してもなお動きを止めない化け物。
炎を纏いながら歩くその姿から、先程までのヘドロのような姿とは反対に、ある種の美しさ、神々しさをリラは感じた。
思わずリラは呟いた。
「……魔、王………べリアル………!」
■□
260:1の婚約者
250です
コテハン変えとくね
261:名無しの悪魔
草
262:名無しの悪魔
草
263:名無しの悪魔
玉の輿だあ
264:名無しの悪魔
1の未亡人の間違いだろ
265:名無しの悪魔
やめとけやめとけ!
イッチは酒癖が悪いんだ
266:1
>>256
風説の流布やめろバチバチにころすぞ
所で「ンガイ」の消し方わかる?
267:名無しの悪魔
イッチいて草
268:名無しの悪魔
生きとったんかワレ
とっくに死んだものかと
269:名無しの悪魔
サマナーと契約できたの?
270:1
二度とサマナーという単語をここに書き込むな
次サマナーとか言った奴はNG登録します
271:名無しの悪魔
急にどした?
272:名無しの悪魔
言ってる事に統一性、出そ?
273:名無しの悪魔
朝令暮改はダサいぞ
274:1
>>271>> 272 >>273 NG登録しました
所で「ンガイ」の消し方わかる?
275:名無しの悪魔
「ンガイ」の消し方とかあるの?
276:名無しの悪魔
277:名無しの悪魔
あっほんとにNG登録してる
278:名無しの悪魔
横暴だ!
279:1
此処では妾が法だ
分かったらなるべく早く「ンガイ」の話お願いしますマジでお金出すんで
280:名無しの悪魔
威張るのか媚びるのかどっちかにしろ
281:名無しの悪魔
お金が出るんなら真面目に話そう
てか「ンガイ」って消えるの?
あれ魔力切れるまで消えないのがウリでしょ
282:名無しの悪魔
まあ魔力切れまで待つしか無いんじゃ無い
283:名無しの悪魔
それしか無いねぇ
284:名無しの悪魔
いずれ消えはするよ
285:名無しの悪魔
後あれだ、べリアルの一族に食べてもらうとか
286:1
次べリアルって言った奴はNG登録します
287:名無しの悪魔
何で?
288:1の婚約者
何があったの…?
289:名無しの悪魔
草
290:名無しの悪魔
はい喧嘩
バルバトス家VSべリアル家
291:名無しの悪魔
やめなされやめなされ 不用意な発言はやめなされ
1は名門出なんだから…
292:名無しの悪魔
結局「ンガイ」の消し方って無い感じ?
293:名無しの悪魔
無い感じ
294:名無しの悪魔
まあルシファー様くらい強かったら無理矢理力技で消せるかもしれんが…
295:名無しの悪魔
普通は無理でしょ
296:1
だよなぁ〜〜〜〜〜〜
あ〜〜〜マジで人間とか言う下等生物絶滅しないかな〜〜〜〜〜〜
やってやろうじゃねえかよこの野郎 私はエリートだぞ
おまえらもし一時間以内に私がスレに帰って来なかったら私は死んだものと思ってくれ
297:名無しの悪魔
どうしたイッチ
298:名無しの悪魔
お前……死ぬのか……?
299:1の婚約者
詳しく状況を教えて マジで 何か助けになれるかも
300:名無しの悪魔
【朗報】バルバトス家の三女、無事死亡wwwwwww
301:名無しの悪魔
イッチのレスからまだ1分も経ってない定期
302:名無しの悪魔
イッチの事、3分は忘れないぜ……
303:1の婚約者
返事をしてくれ
私を未亡人にする気か
まだ顔を合わせても無いのに
□□
ジョージは化け物にショットガンを構え、引き金を引いた。
散弾が燃え盛る化け物に着弾し、ぱきりと骨が壊れる音がする。
しかし今までと違い化け物は退け反らない。
再度ジョージがショットガンを構えようとする。
その前に、化け物が動いた。
化け物がジョージに手のひらを向けた。
瞬間、化け物の手のひらからジョージの方に向けて勢いよく炎が放たれた。
■■
間一髪で炎を回避した男を見て、ジェシカはほくそ笑む。
(ぐへへ、なんとか成功した……)
骸骨と化した化け物、ジェシカの目論見は成功した。
「ンガイの終わり」は魔力を吸って巨大化する炎。
ジェシカは自分が魔力を注いでやれば、ある程度炎の規模を調整する事が出来ると考えたのだ。
(とにかく生贄だ、あのロリさえ食えればどうにかなる!)
生贄の少女が保有する魔力は凄まじい。
おそらく特殊な儀式を施されたのだろう。
あの少女を食らえば、この状態からでも生き延びるだけならできる。
あの結局何がしたかったのかよく分からない男に「ンガイの終わり」で燃やされた時は死んだかと思ったが、結果だけ見れば少ない魔力で使用できる強力な攻撃手段を得ることができたのだ。
「こ、のおっ!」
男がショットガンを投げてきた。
おそらく弾が切れたのだろう。
(何だ、弾切れか。くくくっ、無駄な足掻きを…!)
ジェシカは飛んできたショットガンを手で受け止める。
(これで奴に炎を纏った妾を攻撃する事は…いだっ!)
突然、ジェシカの腹部に痛みが走る。
ジェシカの腹にはジョージの拳が突き刺さっていた。
ショットガンは囮だったのだ。
当然、男の拳にも炎がまとわりついている。
(こ、コイツ…拳が燃える事も厭わず妾を殴りやがった!ちょま、痛い!やめろっ!)
ジェシカは腕から炎を放つ。
炎は男に避けられ、男の背後にあった柱を焼き焦がした。
(くそ、そんなに死にたければ貴様から殺してやるわ!)
□□
リラの目の前でジョージの皮膚が焼けていく。
化け物と同じように体に炎が纏わり付き、それでもジョージは攻撃をやめない。拳を止めない。
(………私の、せいだ)
リラは心の中で自身を責める。
(私がいなかったら父さんはこんな所に来なかった。私が、軽い気持ちで門限を破らなかったら、私が父さんの言うことを聞かなかったから………)
ばきり、と嫌な音を立ててジョージの背後の柱が倒れた。
化け物が放った炎に焼かれ、根元の部分が脆くなっていたのだ。
ジョージは後ろから迫ってくる柱に気付いていない。
「と、父さーーー」
ん、と言い切る前に柱がジョージに直撃した。
ジョージは柱の下敷きになりピクリとも動かない。
「あ、ああ、」
リラの脳内に後悔が走馬灯のようによぎる。
(母さんが死んで、何とか苦労して父さんが作ってくれたご飯を美味しくないと食べなかった私。
体の弱い私のせいで、何回も仕事中に帰宅を余儀なくされた父さん。
ーー今日だって、私は震えてるだけで何も出来なった)
ジョージの頭部から、じわりと床に赤いシミが広がっていく
(私のせいで、私の、せいで)
リラは思わず顔の前で両手を組んだ。何に祈っているかはリラ自身もわかっていなかった。
(どうか、お願いです。誰でもいいので。何でもいいので。私なんかどうなってもいいのでーー)
「父さんを、助けてください、お願いします」