混弾のキンジ   作:caose

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 バスジャック編終了です。


バスジャック制圧!

「3500だと!オーバーキルも大概にしとけよな!!そんななの

このバスどころか電車ですら塵一つ残せないぞ!?」

 キンジはアリアの言葉を聞いてそう答えた。

 それ何処ろかここら一帯が火の海になる事間違いなしだと

確信してしまったからだ。

 するとアリアはこう続けた。

 『潜り込んで解体を試みーあ!』

 アリアの悲鳴と共にドンとバスに衝撃が走ったので外を見てみるとキンジは

真っ赤なルノー・スポール・スパイダーが目に映るととあるものを見て

マジかよと確信した。

 「UZI!また『武偵殺し』かよ!!」

 そう言った瞬間に車が離れていくのを見てキンジは入ってきた

天草とカイズマスに向けて指示を出した。

 「天草!悪いがアイツがこっちに来るかもしれねえからアリアの方を頼む!!」

 「分かりました。」

 「カイズマスは運転を替われ!お前ならこの程度の車を操作するくらい

お手の物だろうが!?」

 「任せろ!!」

 互いにそれを聞いて動いた後にキンジは全員に向けてこう言った。

 「皆はそれぞれ獲物を出せ!あの車をぶっ壊すために手を貸してくれ!?」

 「分かったゼキンジ!手前ら俺達武偵校生の意地をこんな事した馬鹿に

分からせてやろうぜ!!」

 キンジの言葉に武藤が全員に呼びかけると全員が武器を出しておお!と答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 「と言う訳で合図が来るのでアリアさん!急いでください!!」

 「分かってるわよ!!」

 天草がアリアを急かしていると天草がこう言った。

 「敵車両が接近!恐らくもう一度来るかもしれません!」

 『分かった!こっちも準備完了だ!‼』

 キンジが天草に向けて無線でそう答えると天草はアリアに向けて

こう指示を出した。

 「アリアさん!準備が終わったそうです!!早く上がって下さい!!」

 「分かってるわよ!けど爆弾は!?」

 「そっちは既に対策はとられていますよ。」

 そう言って天草は頭上にあるヘリコプターを見つめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『それでは撃墜が確認され次第行動に移ります。』

 「ああ、頼む。」

 キンジはそう言って通信を切ると例の車が何かしらの行動をするために

近づいて来たのだ。 

 そしてキンジはカイズマスに指示を出した。

 「カイズマス!頼む!!」

 「任せろ」

 カイズマスはそう言って運転席で準備しているとキンジがこう言った。

 「皆準備良いな!?」

 『『『『『おお!』』』』』

 それを聞いて全員がそう答えた。

 そして例の車がUZIで窓際にいる生徒たちに狙いを定めるとその時に・・・

バスが突如例の車を塞ぐかのように横に向けるとそこにいたのは・・・

内部にいた武偵生徒たちであった。

 そしてキンジは例の車に向けてこう言った。

 「チェックメイト。」

 そう言った瞬間に・・・一斉砲撃が起きた。

 ガガガガガガと大量の銃声と共に例の車はハチの巣と化して

其の儘ガードレール突き破って海に真っ逆さまに墜ちて云った。

 「良し!後は・・・レキ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私は一発の銃弾」

 レキがそう呟いた瞬間に狙撃銃を構えた。

 「銃弾は人の心を持たない。故に、何も考えない。」 

 何やら詩みたいな感じがするがそれでもレキは気にせずにこう続けた。

 「ただ・・・目的に向かって飛ぶだけ」

 そして言い終えた瞬間に・・・パンパンパンと三発の銃声が聞こえた。

 そしてギギギンと着弾の衝撃がバスに伝わるとバスの下から何かが

落ちる音がした。

 そしてキンジはまさかと思って運転席にいるカイズマスに向けて指示を出した。

 「カイズマス!何かが落ちる音がしたら急加速してくれ!!

レキは間違いなく爆弾を落とそうとしている!?」

 「何!分かった、このスピードを維持する!!もし何かが落ちたら

報告してくれ!!」

 「分かった!聞いたか天草!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バスの天井

 「はい、先ほど確認が取れました。こちらもバスの内部に入ります。

アリアさん!入りますよ!!」

 天草はアリアに向けてもう一度大声で言うが当の本人は海に落ちた

車の方角を見た後にキンジを思い出してこう呟いた。

 「何よあれ・・・何であれがEランクなのよ・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『こちら天草です!アリアさんは何やら考え事しているようなので無理やり

入ります!‼』

 「分かった!2人が入ったと同時にレキに指示を出す!」

 『了解‼』

 天草の言葉を聞いてキンジは窓を見てみると天草がアリアと共に

入っていくのが見えた。

 何故か天草はアリアを担いでいたがまあ仕方ないなと思いキンジはヘリにいる

レキに通信でこう言った。

 『レキ!最後の締めを頼む!‼』

 そう言うとレキから来たのは・・・またこの声であった。

 『私は一発の銃弾。』

 その声と共に爆弾が部品ごとサッカーボールの様に飛び上がって橋の下にへ・・海に落ちたと同時にキンジがカイズマスに向けてこう言った。

 「今だ!」

 「おうよ!!」

 キンジの言葉を聞いてカイズマスは最大スピードでバスを走らせてそして・・・

ドウウウウウ!!と海中から水柱が盛大に上がった。

 そしてぎゃぎゃぎゃとタイヤの急ブレーキ音が聞こえて停止して・・・キンジはこう呟いた。

 「取敢えずは・・・任務完了だな。」

 そう呟いて雨が降り続ける空を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あと少しで~~よっしゃー!開いたわ!!」

 刑姫は自室で情報データを読み取ってやっとこそで映像が見れるように

なったので喜びながらその映像を見た。

 「さてさて・・・下手人は一体・・・嘘でしょ。」

 刑姫はそう呟いて映像を見た。

 写っているのはキンジと自分が巻き込まれた例の車がいた場所付近の防犯映像。

 そこに写っていたのは間違いなく武偵校生の服。

 そしてその人間はキンジ達の・・・すぐ近くにいた生徒であった。




 真犯人は一体だれか!?
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