混弾のキンジ   作:caose

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闘い終わりて

まず初めに攻撃を始めたのはワトソン、足音もなく駆けてきて野戦用の漆黒の

ククリナイフで右手首・・・拳銃を持っている腕ごと斬り落とそうとしたが

キンジはそれに対して・・・態と拳銃を棄てた。

 「!?」

 それを見て一瞬だが目を丸くしたワトソンであったがキンジは

その隙に左手にある鎧竜剣を使ってククリナイフを砕こうとして振り上げて・・・弾き飛ばした。

 「ちぃい!!」

 「その程度かワトソン!」

 キンジはそう言って更にもう一度攻撃を与えよとするとワトソンは

ヤバいと感じて後ろに下がってスリーブガンの要領でSIG SAUTER P226Rを出したワトソンが即座に連射するもキンジは正直すぎるのであろう鎧竜剣と・・・

銃を棄てた際にこっそりと出したバタフライナイフと2つ使って銃弾を・・・

斬り裂いたのだ。

 「『銃弾斬(スラッシュ)』」

 キンジが新たに手に入れた技、それは剣を使って銃弾を切裂くと言う

また人外が使うかのような技である。

 それを見たワトソンは嘘だろと思っていると横からミシェラが銃を

剣で斬り裂いた。

 「ちぃい!」

 ワトソンはそれを見て慌てていると左から天草が腹部目掛けて一撃を与えた。

 「ぐう!」

 「やはり防弾チョッキでしたか、硬いですが難度は低そうですね。」

 それを見たワトソンはキンジに向けてこう言った。

 「汚いな君は、男ならば一対一はしないのかね?」

 「俺からすりゃあお前みたいに演技しなけりゃあ

信用を得られないような奴に言われたくねえな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それに貴方はディーンの敵ですので攻撃するのは当たり前です。」

 そして背後からダイアナが大剣で斬ろ落そうとした瞬間に・・・

ワトソンは口からぷっと何かを噴出した。

 「!!」

 ダイアナは左目の瞼に直撃するとダイアナは一端離れて小さな針を抜くが

その隙を突いてワトソンはダイアナの左目に体を向けて攻撃しようとして・・・

足元に何かが当たる音がしたのでワンステップ下がった。

 「大丈夫ダイアナ!」

 松葉が・・・キンジが棄てたベレッタで攻撃したのだ。

 「あの女・・・!!」

 ワトソンはそれを見て憎しみの様な表情で松葉を睨むが・・・

右からキンジが・・・剣の柄でワトソンの顔を殴った。

 「あ・・・が!」

 「悪いが薬使った程度じゃあ俺達は倒せねえぞ!!」

 キンジがそう言ってワトソンをよろめかせた瞬間にミシェラが前面に現れて

こう言った。

 「これで終わりだ!!」

 そう言って氷を出してワトソンの足を凍らせると其の儘・・・殴り飛ばした。

 「がアアアアア!!」

 そしてその儘ワトソンは・・・倒れていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 屋上

 「如何やらワトソンは負けました。」

 「そう、なら始末しなさい。どうせ全てが終わったら

処分するつもりでしたし。」

 ヒルダがそう言って・・・少女を送り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「そうか・・・僕は負けたのか。」

 「ああそうだ、何故お前はそこ迄アリアに固執するんだ?

お前は奴を使って何する気なんだ。」

 キンジがそう聞くと柱で繋がれたワトソンはぼそぼそとこう答えた。

 自分とアリアとの婚約は先々代の当主が・・・

つまりシャーロックホームズ本人との密約で婚約したが冬に生まれたのが

自分であり女性であると同時にホームズ家にはその事を内緒にしたこと。

 そしてアリアとの出会いから今までを話した。

 どう考えてもアリアが頷かない事から強硬手段に打って出たが今に至る事。

 「養子とかはしなかったのか?それか性転換の手術とかは?」

 キンジがそう聞くと天草がこう答えた。

 「彼女はキリスト教です、所々でその様な所作がありましたが理由が

それでしたら納得です。キリスト教は自然に従う事を是としているので

性転換は悪手なんでしょう。」

 「そして結社では養子は駄目だから僕は男として育てられた。」

 ワトソンがそう言うとこう続けた。

 「僕は負けた、アリアはこの上だが強敵だぞヒルダは。君達では

危ういだろうな。」

 まあそれはそれでいいがなとそう呟くとキンジはワトソンに向けてこう聞いた。

 「それでだがダイアナに何をした?」

 「ああ、彼女には麻痺毒を使ったんだ。君に対する攻撃として

使おうとしたのだが・・・僕は君が羨ましいよ。」

 「?」

 キンジは何だと思っているとワトソンはこう続けた。

 「君にはこれほど強い仲間がいる、そして君は彼らに対する信頼に応えている。本当に僕が欲しい物を全部持っている・・・妬ましいね。」

 ワトソンがそう呟くとこう言った。

 「僕の懐には解毒剤がある、彼女に与えてくれ。それとだが

彼女の近くにいる女の子についてだが」

 そう言いかけた瞬間にワトソンの頭部から・・・何かが貫いて

出血するのが見えた。

 パン!と後から音がして全員がその方向に目を向けるとその瞬間に・・・

巨大な光球がワトソンを襲って・・・光が全員を襲った。




 9巻に続く。
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