混弾のキンジ   作:caose

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 再開します。




 「「「「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」」」」

 その光を見て全員が悲鳴を上げながら吹き飛ばされていった。

 

 

 

 

 

 

 「ああ・・・クソ、完全に目をやられた・・・皆・・・大丈夫か・・・?」

 キンジがそう言って全員は・・・こう答えた。

 「こちらも・・・完全にやられました・・・気配は感じますが朧気で。」

 天草がそう言いながら目元をマッサージしていると他の面々もこう答えた。

 

 「大丈夫です、視界は良好。左目だけですが未だ戦えます。」

 「私は・・・何とか行ける、少し休めば見えやすくなる。」

 ダイアナ、ジャンヌがそう答えるとキンジはこう呟いた。

 「奴らはどっちから撃ったと思う?」

 「恐らくですが・・・近くの階段から撃ったと思いますが追撃しないと考えて

既に撤退した後かと思います、今動けれるのは完全にともなると

全滅です。」

 「・・・今動けれるのはダイアナだけか、じゃあ戦闘力は

半減しているって事で良いんだな?」

 キンジが天草に向けてそう聞くとダイアナはこう答えた。

 「申し訳ございませんご主人様、ですが必ずお役に立って御覧に入れます。」

 「無茶するな、怪我人なんだって・・・ワトソンはどうなった?」

 薬持っていたよなと聞くとダイアナはこう答えた。

 「ワトソンは・・・死んでおります、薬はありましたが一本が精々で後は

中枢神経刺激薬が一つ。」

 「お前が2つとも持ってろ、薬は今のうちに使っとけ。ワトソンの死因は

あの銃声か?」

 キンジは考えられる中での死因を考えて聞くとダイアナはこう答えた。

 「いえ、そちらは掠ったと言うよりも後頭部に傷が入るかのように

細く入っておいりましてそこから血管経由で心臓目掛けて電流を通して

ショック死したと言う所ですね。」

 「其れとですが恐らく脳が死んでいますね、それほどの電流ですと内部で

高圧電流を浴びて其の儘高熱によって脳内の水が沸騰したんでしょう。」

 其れしか考えられませんと天草の言葉を聞いてキンジはそうかと・・・

力なく答えた。

 敵だったとはいえ死なせたくはなかったとそう思っているのだ、

するとダイアナはこう答えた。

 「おまけに1対2ですがそれでもやらなければなりませんので・・・参ります」

 そう言って立ち上がろうとするとキンジはダイアナにある物を渡そうとして

こう言った。

 「待てダイアナ・・・渡すものがある。」

 「!!それは何でございましょうかご主人様!もしよろしければ其の儘

ダイアナをご主人様の側妾として」

 「いや待てやめろって言うか何だか分からないが何だろうな・・・

嫌な予感がって・・・誰かが来る!」

 「「「!!!」」」

 それを聞いて全員が構えると下から・・・カンカンカンカンと

音がしてきたのだ。

 一体誰だと思って構えていると・・・聞き慣れた声が聞こえた。

 「ええと・・・皆さん大丈夫でしょうか?」

 「「「・・・ナンダ詠か。」」」

 「何だって何ですかそれは!?」

 詠が来たのを聞いてそう答えたのに対して詠は酷くないですかとそう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「それで・・・お前何でここに?」

 キンジがそう聞くと詠はキンジに対してこう答えた。

 「はい、松葉さんに頼まれましてここに来たんですがここに来た途端に

雷が落ちた様な音が聞こえたので来てみればこの状況だったんですが・・・

一体何が?」

 詠がそう聞いたのでキンジが答えると詠はこう返した。

 「でしたら私も向かいましょう、戦力的にはこれで互角です。」

 「それに薬も効いてきましたので今なら全力で行けます。」

 ダイアナがそう答えるとキンジは改めてと言ってある物を手渡した。

 「俺が持っているナイフはお前が、デザートイーグルは詠、

それと松葉にはベレッタを渡しておくから・・・死ぬなよ。」

 「でしたらこちらは剣を一本ずつ渡しておきますので。」

 「私からは魔力を幾つか出しておく、万が一に備えて使え。」

 天草、ジャンヌがそう答えると3人はそれを持って・・・上に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ねえさ・・・撃って・・・来ないわよね?」

 松葉が半ばビビりながら歩くのを聞いてダイアナはこう答えた。

 「恐らくですがタイムラグがあるのでしょう、それとですが松葉さん。

あのカメラ見てどう思いますか?」

 ダイアナがそう聞いて目の前にあるカメラを見て・・・こう答えた。

 「あれって作業用じゃないわ、広角カメラだしよく見たら埃とか

汚れが無いわ。」

 「でしたらあれは敵の・・・と言う事ですね。」

 「成程、あれで私達の戦いを見ていたのでしょうね。そしてワトソンの敗北と

同時に行動を起こして彼女を口封じで殺した。」

 そんな所でしょうねとそう言いながら450m迄上がりと言う看板から更に上に

上がって行って第二展望台に着くとそこにあったのは・・・柩であった。

 何でと思っているとダイアナは何かを感じて・・・こう言った。

 「伏せて下さい。」

 そう言って全員伏せると松葉の頭があった個所に銃弾が・・・届いたのだ。

 「ひぃえ。」

 「あのままですと松葉さんが危なかったですね。」

 詠がそう言っていると・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「よく来たわね、歓迎するわ。」

 そう言って現れたのは・・・ヒルダであった。




 次回は・・・あの子が出ます。
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