混弾のキンジ   作:caose

113 / 299
 お祭りだああ。


学園祭

 地球温暖化、今年はそのせいで台風シーズンが早くも終わった中で

とある場所で・・・台風が巻き起こっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「主よ、今日の食事に感謝します。アーメン。」

 「「頂きます。」」

 「・・・頂こう。」

 「「頂きます・・・。」」

 「・・・・・(きつい)」

 キンジはそう思いながら胡桃入りパンを食しているが・・・味が全然しないのだ。

 何せ今家には何時ものメンバーに加えて・・・メーヤとクリス迄もが

加わっているのだから。

 おまけに詠や松葉、ミシェラから睨まれながらデあるがために食事が

進みづらいのだ。 

 「(何でこうなったんだ?)」

 キンジはそう思っているのだ・・・そう、それは病院の時に遡る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私を娶ってくれますか♪」

 「ハアアアアアアアアア!?」

 それを聞いてキンジは何でと思っていた、何で娶る等と言うのか

まるっきり意味が分からないとそう思っているとメーヤはこう続けた。

 「貴方は私の裸を見ました、神に全てを捧げた私の体を!!」

 「いや確かに見たけどあれは事故」

 「最早私は神に仕える事すら出来ないのです!だったら責任とって下さい!」

 涙交じりでそういうその言葉に周りの医者たち(特に女性陣)が・・・

冷ややかな視線を向けてくるのでまさか嵌められたか!?とそう思っている中でメーヤはこう締めくくった。

 「私のこの身はその時から貴方の物・・・そして私を貴方達の下にいることで

師団は貴方方遠山派の方々を無碍に傷つけることはしないでしょう。」

 『!?』

 それを聞いて全員が目を大きく見開いているとクリスがこう呟いた。

 「あ、そうか。極東戦役で私達の存在が厄介になった時の人質。」

 「ええそういう所です、既にヴァチカンには報告済みでイタリアの武偵校には

転校の手続きは終えていますのでこれから宜しくお願いしますね・・・

遠山キンジさん♪」

 「・・・・嘘~~~ん。」

 キンジはその言葉に対してそう答えるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてこの家にメーヤが加わってしまいある意味天国と地獄を

行ったり来たりするキンジであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「結論から言いますとワトソンの死亡を確認、家は跡継ぎ不在と殻金に対しての報告怠りと勝手な陣営変更に彼・・・いえ。彼女の遺体は引き取られることなく

日本の無縁寺にて埋葬されることとなったそうです。」

 昼時メーヤはお肉を全員で食べている中であの後の報告を行っていた。

 ヴァチカンからはキンジの監視と出来るならば戦役後に味方として

取り入れるための懐柔としてメーヤが派遣され、ヒルダは完全回復したが父親同様恐怖が芽生えたのであろう今では自分の能力であった雷と金属類に対して恐怖心と同時に今まで下だと思っていた人間の・・・自分のペットの様に思っていた

理子とクリスの情けで命を拾った事に対しての屈辱諸々で生かされていることに

対して恥ずかしさと憎らしさが前面に出ているようだ。

 現在ヒルダは誘拐と暴行で超偵専用の刑務所で判決の日を派遣された

エクソシスト監視の元過ごしているようだ。

 そしてイギリスでは『リバティー・メイスン』は『MI6』の傘下に降ってしまい身動きが取れにくくなっているらしい。

 それとキンジ達だが今回の一件で眷属側からすれば敵対勢力でもある

師団と同等の立ち位置になった事から正式に師団に入ることと

なってしまったのだ。

 そしてメーヤの立ち位置だが3年であることと卒業単位に向けて

動かなければいけないが為当面は別行動(家には住む)となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして数日後・・・文化祭が始まりキンジ達は変装食堂で働いているが

表にいるのは女子か見目麗しい男性陣だけでキンジはと言うと・・・ここにいた。

 「ほいお皿追加洗っといたぞって未だ来るのかよ?」

 皿洗いをしていたが理由がこれ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 「そんな根暗そうな目つきのポリ公はおらんやろ!!」

 「理不尽!!」

 酷い理由だなと思っているし何で厨房班迄もが変装するんだよと思っていると

蘭豹先生はこう答えた。

 「簡単や、交代制やからな。」

 それを聞いてああそうなのねと思うしかなかった。

 そしてその理由が・・・今来た。

 「平賀ーーーーー!!お前に比べりゃあ全員マシや!!身長伸ばしてから

出直してこい!?」

 「あやややややーーー!!」

 蘭豹先生がそう言いながら平賀・・・顔面をとんでもない位に化粧で

塗ったクッテいる儘中華鍋に放り込まれていった。

 酷いなと思っていると蘭豹先生はキンジに向けてこう言った。

 「良し、お前イケヤ。アイツよりはまし。」

 そう言われてサッサと行けと言わんばかりに押し出されて見るとそこは・・・

或る意味酷状況であった。

 女性陣が全員仮装をしているがために目の付けようがヤバいなと

思っている中で・・・とある席にいる面々を見てこう思っていた。

 「うげ、メーヤさんとクリス。)」

 そう、両人がいたのだ。

 メーヤは今回普通の服であろうロングスカートに少し薄手の長袖を着ていて

クリスもそうであるが・・・ゆったりな服なのに胸の方はぎちぎちと言う

最悪な光景にキンジは行きたくねえと思ってそこから離れようとして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あ、キンジサンスミマセンご注文したいんですけど。」

 「キンジ、こっち来て。」

 「・・・・何でだよ。」

 キンジはそう呟きながらメーヤ達のいる方向に向かって行ったが・・・その間を男子勢に睨まれることとなったのは言うまでもない。




 そんで続き。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。