「それにしても誰だよあんな闇鍋思いついた奴はよ。」
「本当よ!ああまだ舌に味が残ってる~~。」
松葉はキンジの言葉に応えながらも舌に残る嫌な味が残っていることに最悪だと思っていると天草が鍋を調整して・・・こう言った。
「はい、灰汁は取りましたので皆さま頂きましょう。」
そう言うと全員が手を合わせてこう言った。
「「「「「「「「「頂きます。」」」」」」」」
そう言うと後片付けが終わって今帰って来たカイズマスと共に食事が始まった。
「我からはA5ランクの肉を持ってきたぞドンと食うが良い!」
「僕からはお世話になってます農家さんから規格外だからと言われて
捨てる予定でした野菜を貰いました。」
「魚は俺とダイアナが選別したぞ。」
「私からはマロニー。」
「私はもやしを。」
「デザートは私達海外組で残った者達で作ったから食べておけ。」
そう言って出してきたのは・・・青りんごゼリーであった。
そして全員美味しく食べて解散して・・・そこからが難問だったとはまだ
誰も知る由もなかった。
「はあ・・・食った食った。」
「食べ過ぎだぞ遠山、皆黙って食べる訳ではないぞ?」
「そうだけどよ?滅多に喰えねえ肉だったから美味くてついな。」
ミシェラに向けてキンジがそう言いながら歩いていると・・・ダイアナが
こう呟いた。
「ご主人様・・・敵の気配を感じます。」
「ああ・・・嫌な予感がしているって思っちまったぜ、場所は分かるか?」
キンジがそう聞いた瞬間に・・・ダーん!と言う音と共にメーヤが大剣で何かをばきん!と弾く音が聞こえた。
「「「!!!」」」
全員構えてミシェラとクリスはペンダントを取って構えるとキンジは
メーヤに向けてこう聞いた。
「メーヤさん!今のは何処か分かりますか!?」
「今のは・・・前から3つ目のビルの屋上!剣で弾いた弾丸の角度から
恐らくそれです!!」
そう言った瞬間にキンジはインクルシオを纏うと
赤外線センサーモードにして辺りを見回すと・・・言ったビルから裏側から
出てくる人影を見つけた。
「そこか!!」
キンジはそう言ってノインテーターを持って逃げる相手の手前に向けて投げると相手は動きを一時的に止めた瞬間にキンジはビルの壁と壁の間を跳躍して
その相手を・・・抱き着いた。
「よし!これで逃げられ・・・・・・!!」
キンジは自身の腕が掴んでいる・・・柔らかいナニカを感じてヤバいと思って
離れようとした瞬間に・・・叫び声が聞こえた。
「キャアアアアアアアア!!」
何処からか聞こえるその声に何だと思っているとキンジが堕ちた場所付近で
誰もいないのに・・・声が聞こえた。
「ちょっとあんた胸触るなんて何考えてんのよこの変態!!」
そう言っている間にその姿が・・・まるで蜃気楼が晴れるみたいに
姿を現したのだ。
これは何処かで見たことあるぞと思っているとその全体像が明らかとなった。
金色の髪のツインテール。
年齢は自分と変わらない位。
瞳の色は緑色
メリハリがしっかりしていて・・・両腕で隠しているが隠しきれていない巨大な胸部
まるで猫みたいなヘッドセットをつけた女性が現れた。
するとキンジはええとと言ってこう聞いた。
「悪い態とじゃなかったんだ・・・」
「当たり前だよ!隠れてたこっちにも非はあるけどこれは無いよ!!」
そう言うと金髪の少女はキンジに向けてこう言った。
「私の胸揉んだんだから責任取ってよね!!」
「責任って隠れてたお前が」
「ともかく!責任とってよね!!」
そう言いながら腹が立ってんだぞーと怒るような仕草を取っていると
キンジは・・・少女に向けてこう聞いた。
「それで・・・誰なんだお前は?」
そう聞くと少女はこう答えた。
「アメリカ武偵でこっち風に言えばアムドの『ポーナ・ネイト』・・・
・・・・アンタらの仲間を仕留めて遠山キンジ、アンタを誘い出せって
言われたんだ。」
次回は10巻から。