あの後キンジ達は病院から帰宅して今後のことを話し合って次の日。
「初めまして、私の名前はポーナ・ネイト!皆仲良くねえ~~!!」
《《イいぇえええええええええい!!』』
それを聞いて生徒全員(特に男子勢)が勢いよくそう答えた。
そして高天原先生はポーナに向けてこう言った。
「それじゃあ席は・・・ミシェラさんの右隣ね。」
そう言うとポーナは其の儘席に座った。
そして昼休み
「なあなあキンジ聞いて良いか?」
「何だよ武藤?」
キンジは詰め寄って来た武藤に向けて何だと聞くと武藤がこう聞いた。
「お前さ・・・妹ッている?」
『!‼』
それを聞いてミシェラ達も驚いていると武藤はこう続けた。
「何でも未だ14歳なんだけどアメリカからのインターン生で滅茶苦茶可愛くて
それだけじゃなく滅茶苦茶強いらしいんだけどお前となんか関係あるのか?」
そう聞くとキンジはこう返した。
「・・・いや、俺は知らねえよ。」
「そうか?じゃあ名字が同じだけって事か。」
其れじゃあなあと言って武藤が出て行くのを確認するとキンジは・・・
ミシェラ達と一緒になってこう言った。
「どう思う?」
「恐らくは本人と見て間違いないかもしれん、強いと言っていたからな。
天草達をたった一人で相手どれる程ともなればその実力は高いはずだ。」
「何故来たのでしょうか?」
「まさかアタシを殺すために・・・!!」
「待って、それだったらもう手を出しても可笑しくないはずだよ?
なのに何で未だ動いてないんだろう?」
金次の問いにミシェラ、ダイアナ、ポーナ、クリスの順で互いに
そう言っていると・・・キンジはこう呟いた。
「・・・柳生、いるか?」
そう聞くと背後から・・・声が聞こえた。
「何時でも宜しいです師匠。」
柳生がそう言ってトマトソースたっぷりのスパゲッティを食べているとキンジは柳生に向けてこう言った。
「依頼したいことがある、その俺と同じ苗字の奴について調べて欲しい。」
「・・・御意、依頼料は何時もの口座に。」
「ああ、分かってる。」
そう言ったと同時に柳生は・・・何処かにへと姿を晦ました。
「あれが貴様のアミカか、中々優秀そうだな。」
「まあな、ちゃんと言う事聞くし実力も申し分ねえのに
未だ俺を慕っていやがるから何でって思うぜ。」
キンジがそう言っているとポーナはこう答えた。
「多分だけどさ、信頼してるんじゃないのかな?」
「?」
「師匠って言っているけど尊敬してるし信頼もしている、
そういう人って中々いないしキンジって何だかさ・・・誰かを守りたいとか
助けたいとかを地でやるような・・・裏で何考えているとかそういうのが無いから頼られるのが嬉しいってそう思うんじゃないのかなって・・・どしたのみんな?」
ポーナの言葉を聞いて全員が( ゚д゚)ポカーンとしていると・・・
ミシェラがこう言った。
「お前普通に考えてだが・・・よくそんな恥ずかしい事を、それも男に対して
プロポーズみたいなことよく言えるなと思って。」
「!?////////」
それを聞いてポーナは赤面して俯くとキンジを見て・・・慌ててこう言った。
「ああああけどさ、今のはそう・・・あれよあれ!そう、
それがキンジの良い所って言うか何て言うか・・・・あう/////」
等々ポーナはトマトみたいに顔を真っ赤にして俯いてしまったのだ。
そして放課後の公園に於いてキンジは柳生の報告を聞く為に向かって行くと・・キンジは柳生を呼んだ。
「柳生、今何処にいるんだ?」
そう言うと・・・こう答えた。
「師匠、既におります。」
そう言うと木の上から現れたのだ。
「柳生、そいつから疑われてなかったか?」
「大丈夫です、万が一を込めて他生徒の顔のマスクを付けて成りすまして情報を引き出してきました。」
それがこれですと言って出してきたのは・・・転入生の資料であった。
遠山 かなみ
14歳
アメリカ武偵庁より留学依頼で日本に来た。
科目 アサルト・CVR
家族構成 兄 遠山 金一
キンジ
「何勝手に俺と兄さんの名前使ってんだあいつ!!」
それを見てキンジは何て奴だと思っていると柳生はこう続けた。
「その御言葉を聞く限り如何やら嘘であるようですな、如何やら先生方の中にも疑っているお方達がおるようですが放置する辺り害はないと考えたようです。」
「全く、何考えているんだあいつは。」
キンジがそう言うと経歴を見て・・・頭に?マーク付けてこう聞いた。
「なあ聞きてえんだが・・・12歳で大学卒業って・・・マジか?」
「そちらは本当です、衛星通信を介した授業でマサチューセッツ工科大学を
卒業していることは既に確認はとれているそうです。」
「マジかよ。」
「マジです。」
柳生がそう答えるとこう続けた。
「そういえばデスが女子とは話しますが男子とは距離を置く傾向が
見て取られました。」
「男子とはか・・・掴みどころがねえな本当に。」
「師匠、後これは忠告ですが彼女は合理的思考が強い為・・・何をするか
分かりませんのでご注意を。」
柳生はそう言いながら・・・近くの茂みに目を向けると
何やらガサガサと音がしたと同時に音が消えるのを確認すると柳生はこう言った。
「師匠、今後はおひとりで歩かれるのはやめたほうが宜しいかと。」
「?・・・分かった、じゃあな柳生。」
「では。」
柳生がそう言って離れるともう一度その茂みの方に目を向けて・・・
立ち去った。
「あぶなああい、あの子結構やるじゃん。」
そう言いながら藪の中で女の子の声が・・・誰もいないのに聞こえていた。
そして周りには・・・折れた枝しかなかった。
次回は買い物。