「ここが貴方の入る教室ヨ、今は休憩時間中だから二時間目のチャイムが鳴ったら入りなさい。」
白峯がキンジに向けてそう言うとキンジはヴェルカと共に了承すると白峯は
キンジを見ずチャイムが鳴ってこう言った。
「じゃあ一緒に入るわよ、その前に一つ言うわよ遠山キンジ君。」
「何だ?」
「・・・若しヴェルカさんに馬締君の様にナニカしたら私は貴方を
許さないから。」
そのつもりでねと冷ややかな目つきをしてそう言うのでキンジはおお・・・と少し怖いなと思いながら白峯が入ると少ししてヴェルカが入るとこう言った。
「皆~~おはよう~~。」
『おはようヴェルカちゃん‼』
男子勢の声が聞こえると確かに人気だなとそう思っていると小柄でやせ型の男性が現れるとこう言った。
「ええとね、ちょっと良いかな?」
「あ、はい。スミマセン。」
「君は確か期間限定付きの転入生だったね。」
「はい、そうです。遠山キンジと言います。」
「そうですか、でしたら一緒に入りましょう。」
そう言うと先生が教室に入ると同時にキンジも入ると周りにいる生徒達が
少しガヤガヤとしていた。
「誰だあいつ?」
「え?誰あの人??」
そう言う声が聞こえると教師がこう言った。
「ええとですね、今日から期間限定の転校生を紹介するね。『遠山キンジ』君、
当面宜しくね。」
「遠山キンジです、宜しくお願い致します。」
そう言うと周りの面々がガヤガヤと喚いていた。
ーー何だよ男かよ。
ーーへえ結構いい男じゃないの。
ーーそうかなあ、まあまあジャナイノ?
そう言う声が聞こえる中で生徒の一人がこう聞いた。
「何か一発芸をやって見せてよ!」
「一発芸な・・・」
キンジはそれを聞いてう~~んと考えて・・・あれかなというと
教師に向けてキンジはこう聞いた。
「あの先生、ちょっと拳銃使うが良いでしょうか?」
「構いませんよ、ですけど使うのは模擬弾です。」
そう言って懐から出すと何であるんですかと聞くと教師はこう答えた。
「何かあるといけませんからね、それに決闘だと言って抜く時が多々ありますし彼らは素人ですから万が一に備えて教師全員保有しているのです。」
「・・・大変ですね。」
「慣れればそうでもありませんよ。」
教師がそう言って渡すとキンジはそれを何発か装填するとそれをまず一発放って賺さずにもう一発放つとその弾丸は吸いこまれるかのようにその弾丸に当たった。
今何があったのかというと更に全弾放って全て命中した。
「これが特技だな。」
それを聞いて全員ォォォォォオオォォォォォォォォと言っていると更に
こう続けた。
「趣味は何ですか!?」
「趣味か・・・テレビで映画を見る事かな。」
「得意な事は何!?」
「特技はそうだな・・・まあ今のと同じだし他にもとなるとバタフライナイフの連続開閉あたりかな?」
それを聞いてへええと言っていると生徒の一人がこう聞いた。
「親は何の仕事をしているのですか?」
そう聞くとキンジはええとというと・・・ヴェルカがこう言った。
「ええとさ、授業始めない?そろそろ半分もないよ?」
それを聞くと白峯がこう続けた。
「確かにですね、皆さんそろそろ授業を始めますよ!」
それを聞いてちぇーと言いながら座るのを見るとキンジはヴェルカ達に向けて
ありがとうと目で言っていると白峯はふん!視線を逸らしヴェルカは
にこりと笑って手を振ると男性生徒がこう聞いた。
「ええとさ・・・ヴァレンティーナさんと転入生とはどういう関係なので
しょうか?」
それを聞いてキンジは暫く考えようとするとヴェルカが突如として
キンジの腕を掴んで密着してこう答えた。
「私とキンジは・・・こう言う関係よ♪」
慌てながら赤面でそう言うと生徒たち全員が・・・悲鳴の如き絶叫を上げた。
『『ナニ――!!』』
それを聞いて全員やんややんやと悲鳴を上げていた。
ーーウソダ!ヴァレンティーナさんが転入生と付き合っているだと!
ーーええ嘘でしょ!一体何処で!!
ーーウソダ・・・俺達のマドンナがーー!?
何やら断末魔めいたものをあげているがキンジはそれどころではなかった。
今キンジはこの状況に・・・内心慌てていたからだ。
「(ヤバいやばいやばい!ヴェルカさんの胸が挟まってってこの人
ダイアナなんて目じゃない程じゃねえか!!)」
ヤバいぞ本当にとそう思っていると白峯が慌ててこう言った。
「皆さん落ち着いてって言うか皆授業が始められませんよ!!」
白峯がそう言うが誰も聞くことなく其の儘時間だけが悪戯に進んでしまい教師はいつの間にか退室していた。
「今日は自習で構いませんね。」
そしてキンジがヴェルカの隣に座るが昼食迄男子生徒からは嫉妬の視線を
向けられて女子生徒からは色々と質問されまくりそして昼食。
この学園では食堂ではなくショッピングモールみたいに色んな店舗が
軒を連ねている中でキンジとヴェルカは白峯と辻林と共に
某有名ハンバーガーチェーン店(額はとんでもないし内装は滅茶苦茶高い)で
食べていると辻林は笑いながらこう言った。
「アハハハッハ!そりゃあ遠山君完全に敵を増やしてしまったね嫌哀れ!」
「笑ってるなら・・・何とかしてくれよ。」
キンジがそう呟きながらハンバーガーを食べていると白峯は頭を
悩ましている様子でサラダを食べているとポテトを食べながらこう言った。
「だって私と遠山君がずっといられるようにするにはこう言うしか方法が
ないじゃないの?」
「だったらマシな方法はなかったのかよ?」
キンジがそう呟いているが仕方ないとそう思いながら食事を再開するが
他から来る視線を気にしながら食べていることに腹が痛いと思っていた。
次回は・・・何だろうな。