混弾のキンジ   作:caose

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 戦闘開始です。


理子対アリア

 「銃声!」

 「飛行機の中で!?」

 「ハイジャックですかね?ここって金持ち多いですから。」

 「だが客員名簿を見れば誰がいるのか分かるはずだが

其れすらしていなかったら雑な計画をするな。」

 「そんなこと言ってないで速く出るわよ!!」

 アリアの大声を聞いて取敢えずはとキンジが扉の前に立って少し開けた後に全員が出てきた。

 カイズマスはショットガンとマシンガンを使う広範囲型である。

 そして彼らの目の前に現れたのは・・・アテンダント・・・いや。

 「お前やっぱり変装が上手いな。いい加減に正体明かせよ・・・理子!」

 キンジがそう言うとアテンダントは自らの顔を掴んで・・・ビリビリと破ると

中から・・・理子が現れた。

 そして松葉が理子を見てこう言った。

 「あら、三回目は直接顔を合わせるのね《武偵殺し》。」

 「!こいつが!?」

 アリアはそう言ってガバメントを引き抜くと理子はアリアを見てこう言った。

 「よう、初めましてだな《神崎・H・アリア》、

いや『神崎・オルメス・アリア』と呼んだ方が良いか?」

 「アンタ・・・一体何者!?」

 アリアは自身の名前にあるオルメスを聞いて目を見開いてそう聞くと理子は

こう答えた。

 「そうだな、ここまで来たんだから冥途の土産って意味で教えてやるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「アタシの名前は《峰 理子 リュパン4世》だ。」

 それを聞いてキンジはこう呟いた。

 「リュパン・・・アルセーヌ・リュパン!フランスの大怪盗のか!?」

 「せいか~い、そうだよキー君。あの有名なリュパンだよ~~♪」

 理子はお茶らけた様子でそう言うとこう続けた。

 「けどさあ、家にいた人間は理子の事を《理子》って呼んでくれないんだよ~~どいつもこいつも使用人共迄《4世》《4世》《4世》《4世様》って耳に胼胝が

出来る位にさあ・・・。」

 「そ、それがどうしたっていうのよ?・・・4世の何が悪いっていうのよ!」

 アリアははっきりそう聞くと理子は・・・目玉をひん剥いてこう言った。

 「悪いに決まってるだろうが!アタシは数字か!?只のDNAの塊なのか!!?

違う!アタシは《理子》だ!数字じゃないって言うのにどいつもこいつもアタシを《4世》って呼びやがって畜生がーー!!」

 理子は大声を上げそう言いながら天井を見上げてこう言った。

 「アタシは曾お爺様を超えなけれれば一生アタシじゃなくて

《リュパンの曾孫》としてしか見てもらえないし扱ってもらえない・・・

だからアタシは《イ・ウー》に入ったんだよ!この力を得たことでアタシは

もぎ取るんだよ!!『理子』としてのアタシを本当の意味で手に入れる為にな!」

 そう言うと理子はアリアを見てこう続けた。

 「やっと見つけたぜオルメス4世、アンタを倒すためにアタシは今まで9人もの武偵を葬って来たからな。やっと本気出せるってもんだぜ?

手前とアタシの曾お爺様達の対決は引き分けとして幕を下ろしたから100年ぶりに優劣付ける為にアタシはお前の為に役割果たせそうなやつを見繕って

やったんだぜ~~?」

 理子はアリアを見てからキンジを見ると天草がこう聞いた。

 「何故遠山君だったんですか!?他にも神崎さんのパートナーになれそうな人はいたはずですよ!!」

 天草がそう聞くと理子はああそれなと言ってこう続けた。

 「そんなの《教授(プロテキシオン)》に聞いてくれよ?アタシは

指示された通りにそいつをアリアと引き合わせるようにしただけなんだぜ?」

 「《プロテキシオン》・・・それが貴方達の組織のボスの名前ですか?」

 天草がそう聞くと理子はこう答えた。

 「まあそんなとこだな。さてと、来いよアリア。決着つけようぜ!!」

 理子はそう言ってワルサーP99を二丁持って構えるとアリアは賺さずに

バンと床を蹴って理子に迫った瞬間に互いに近接拳銃戦に入った。

 武偵校の制服は全て防弾仕様となっているため本来ならば頭部を狙うのが

セオリーなのだが武偵校ではあらゆる状況下においても殺人を禁ずるという

決まりごとが暗黙の了解として存在しているため互いに射線を読み、

腕を搦めとり、躱すという格闘技の様な戦いなのだがキンジと天草は万が一に

備えて《鎧竜剣》と刀を構えて待機していると・・・その時が来た。

 「は!」

 アリアは弾切れになったと同時に理子の両腕を両脇で締めた瞬間に

キンジと天草は賺さずに首筋に切っ先を向けた。

 本来ならばここで終わりだと誰もが思うであろうが理子はアリアに向けて・・・こう言った。

 「カドラ・・・奇遇よねアリア。理子とアリアは色んな所が似ているよねえ。

家系にキュートな容姿、それと・・・2つ名。」

 「「「?」」」

 アリア達は一体何言っているのだとそう思っているとりこqはこう続けた。

 「アタシも同じ名前を持ってるのよ?《カドラの理子》・・・だけどアリア」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「手前のカドラは只の出来損ない!こいつが本当の《カドラ》だ!」

 そう言った瞬間に天草はキンジに向けて大声でこう言った。

 「遠山君半歩下がって!」

 「!!」

 キンジは天草の言う通りに下がると先ほどいた場所に・・・髪がナイフを持って突き刺そうとしてきたのだ。

 何でだとそう思っていると理子はアリアの拘束を・・・力だけで振りほどいた。

 「!!何で?!」

 解けたと言おうとした次の瞬間に理子はアリアに向けてこう言った。

 「何だ・・・勝負にもならねえや・・・!!」

 そう言った瞬間にアリアは理子の蹴りを諸に喰らって其の儘・・・

飛行機の後ろの壁まで・・・吹き飛んでいった。




 次回はキンジ対理子。
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