「けどよ、パーティーなんてどこで開くんだよ?」
キンジはヴェルカに向けてそう聞いた、場所すら決まっていないのに
一体何処でやるんだと聞くとヴェルカはこう答えた。
「簡単よ!私の部屋で開くのよ!!」
「お前の部屋・・・何処だよそこは?」
「この近くにあるタワーマンションよ!あそこだったら無茶しても
大丈夫よ!!」
「あのタワーマンションか・・・防音設備とかは充実してんだよな?」
「勿論ヨ!エアレースに備えてシュミレーションルームに
トレーニングルーム完備よ!!」
「・・・流石金持ちだぜ。」
キンジはそれを聞いて庶民にとっては夢のまた夢だなと思っていると
それじゃあと言って全員に向けてこう言った。
「今すぐ買い物して家に集合よ!楽しみ楽しみ~~♪」
ヴェルカはウキウキした様子でそう言っていると茶山がこう聞いた。
「あの・・・私も良いでしょうか?」
「勿論ヨ先輩!大歓迎よ!!」
ヴェルカは笑顔でそういうとキンジはこう言った。
「そんじゃあ飯の準備とかするか。」
そう言って取敢えずはと買い物に付き合うこととなった。
「大きいなこのマンション。」
「そうでしょ!パパ曰く高かったらしいわよ!!」
そう言って目の前にある・・・タワーマンションを見ていた。
10階は軽く超えるであろうそれは中々どうして大きなものであった。
「それで、お前の部屋って何階なんだ?」
荷物置かなきゃなと言うとヴェルカは・・・何言ってんのと言ってこう答えた。
「これ全部私の部屋よ?」
「・・・・・は?」
あまりの言葉に何言ってんだと思っているとヴェルカはこう続けた。
「パパがね、安全の為とか言って全部買ったのよ。もし私が向こうに戻ったら
其の儘経営者として残すんだってさ。」
買い物が雑よねと言っているとキンジは・・・ヴェルカに向けてこう聞いた。
「え・・・お前の部屋って・・・これ全部?」
「そうよ?言っているじゃない??」
「シュミレーションルームは?」
「三階と四階全部ヨ、戦闘機だけじゃなくて戦車に戦艦、潜水艦とかも
出来るって。」
「トレーニングルームは!?」
「6階よ、その儘ジムとしてでも使えるし5階は大きな大浴場でサウナ付きよ♪」
「・・・ここって合計して何階なんだ?」
キンジは恐る恐る聞くとヴェルカは・・・あっけからんとこう答えた。
「全部合わせて21階よ、その内下半分全部が私名義の部屋で1階は
私の家でもあるわ。キンジは私と相部屋で武器とか入用があったら7階と8階に
倉庫として武器奥とかあるからそこから適当に好きなの持って云って良いわよ。」
ミサイルとかもあるからというとキンジはヴェルカに向けて・・・
更にこう聞いた。
「一体どんだけの武器があるんだよ?」
そう聞くとヴェルカは・・・こう答えた。
「ええと確か・・・地下に装甲車とかもあるから全部合わせて・・・
9個大隊分くらいの武器があるはずヨ?」
「ここは戦場かって言うか武器屋の店かお前の家は!?」
戦争にでも行くのかよとそう言っていると・・・白峯達がやって来た。
「遠山君、何大声で言っているんですか?近所迷惑ですよ。」
「まあ近所って言ったってここら辺全部ヴェルカちゃんみたいに海外から
来ている子達いるけど皆ヴェルカちゃんのオーラに押されて
あまり出ないんだよねえ。」
「私ここ来るの初めてですよ、こう言う所なんですね?」
「まあ他とあまり違わないけど国際色豊かにするように幾つか各国の関連施設も造ってるからそっちに行ってると思うよ?」
そう言って白峯・辻林・茶山・二狐崎の順で話していた。
そして全員タワーマンションを見てオオォォォォ!と言っていると
ヴェルカがこう言った。
「それじゃあ・・・皆入るわよーー!?」
そう言って扉を開けた。
「おいおいおい・・・ホテルかよここは?」
キンジはそう言いながら周りを眺めていた。
完全に一流ホテル並みの光景じゃないかと思っているとキンジに向けて
こう言った。
「それじゃあキンジ!台所は奥にあるから調理器具好きなだけ
使ってねえって・・・調味料ロシア語だけど分かる?」
「・・・分からねえ。」
「じゃあ私も入るから一緒に調理しましょ♪」
「じゃあ私も手伝います、料理でしたら得意ですから。」
「でしたら私もです、迷惑かけてしまったお礼もしたいですし。」
「でしたら私が見張りに立ちます!男一人だけだと何するか分かったものでは
ないですし!!」
「いい加減に認めてくれよ本当に!!」
キンジは白峯に向けてそう言うが当の本人はまるで信頼なしと言わんばかりに
目を背けた。
そして残った辻林と二狐崎はと言うと・・・これであった。
「二狐崎先輩~~・・・今日こそ決着付けるわよシュミレーションで。」
「良いねえ・・・負けないよ私。」
「「よっしゃ決闘じゃ!!」」
そう言って2人は其の儘シュミレーションルームに行った。
「そんじゃあ・・・料理の準備でもするか。」
天草みたいに出来るかなとそう思いながら台所に入って行った。
そして別の場所では。
「あの男ヴェルカと一緒だなんて・・・気に食わねえから消すための手段
考えるか。」
女の子の酒池肉林の光景の中で危ない笑みを浮かべていた。
その男の名前は・・・『馬締 聖人』・・・特殊なアプリ・・・
『催眠エロアプリ』で外道な事をする男である。
危なげな予感。