「今回は助けてくれてありがとうございます!」
「いや良いんだって・・・自転車の事は済まなかった。」
「いえもう良いんです!こうやって助けて貰ったんですから!!」
嶋乃がキンジに向けてそう答えるとご飯の準備をしているヴェルカが現れてこう言った。
「ご飯未だなんでしょ?一緒に食べましょ?」
そう言うと目の前にあるパンとミニハンバーグ、ポテトサラダがあった。
するとキンジはヴェルカに向けてこう聞いた。
「お前・・・これ如何したんだ?」
そう聞くとヴェルカは普通にこう答えた。
「え?私が作ったのよ?こう見えて私料理はちゃんと出来るんだから♪」
「お前って良い家のご令嬢だろ?何でそんな事」
「何言ってんのよキンジ、幾らどれだけの家だとしても私達は女の子ヨ?手作りのご飯を男の人に食べさせて貰いたいのよ!」
「・・・何でだ?」
「昔からよく言うでしょ!『気になる異性に対しては先ず胃袋を掴むこと』だって話ヨ!!」
「それ・・・ロシアでもそうなのかよ?」
まさかの日本のことわざは今やワールドランクかよと思いたくなるその言葉に
頭を悩ませているが仕方ないと思って3人は揃って食べ始めた。
そして食べ終えて学校に行こうとするとヴェルカがキンジに向けてこう聞いた。
「ねえキンジ、嶋乃ちゃんの服どうするの?私の服じゃブかぶかになるわよ?」
それを聞いて確かにと思っていた、先ほどまで汗を流していたがために
また同じ服装にさせるのもなと思ってキンジは・・・仕方ないと言って
こう続けた。
「それじゃあ俺の制服・・・上着だけだが着させて良いか?」
キンジは嶋乃の向けてそう聞くと嶋乃はこう答えた。
「はい構いません!寧ろ助けて貰ってご飯迄貰ったんですからこれ以上の贅沢はありません!!」
我慢できますと言うとキンジは武偵校のカッターシャツを手渡して
暫くすると・・・ヴェルカが何やら言いにくそうな表情でキンジに近づくとこう言った。
「ええとねキンジ・・・ちょっとだけど・・・かなりヤバいわ。」
「?」
一体何だと思っていると部屋から現れた嶋乃を見てキンジは・・・
・・・・ぶー!!と唾拭くような感じで驚いていた。
何せ今の嶋乃の格好は・・・見てはいけないような感じだからだ。
「あううううううう//////」
嶋乃自身も今の格好に赤面していた。
ボタンが半分以上付けれなかった為北半球の如き胸の谷間が露出しているような状態になりズボンの方はヴェルカから借りたスカートを着ているがあまりの光景にキンジは何か言いづらくなると嶋乃がキンジに向けてこう聞いた。
「ええと・・・如何したら良いんだろ?」
「・・・・・どうするんだよ?」
キンジは腹から力を出す様に・・・絞りだすかのようにそう言うと
ヴェルカがこう答えた。
「じゃあさ!私のジャンバー着てみる?あれなら入ると思うわよ??」
それを聞いて嶋乃は宜しくお願いしますと言って暫くして出てきて・・・学校に向かった。
学校までは徒歩或いはバスか電車であるがキンジはボディーガードという事でヴェルカが家から持ってきた車『ラーダ・二―ヴァ』で学校迄行くこととなった。
大型車で車体が大きい事から操作に難点があったがキンジは取敢えず
乗っていると嶋乃は何やら目を輝かせて外を眺めていたので如何したんだと聞くと嶋乃はこう答えた。
「だって私何時も自転車で通学してましたからこうやって車越しで見るのって
入学式以来なんですよ!!」
「そうなのか?」
キンジはそれを聞いてそうなんだと思っていて見て見ると・・・ヤバいと
感じた。
シートベルトを付けているためかその胸が強調されて今にもずれかねんと思って前に集中しようとすると・・・今度はヴェルカがこう言った
「キンジ、そろそろ左折したほうが良いわよ?学校の生徒用駐車場は広いけど
他の生徒も使うから今のうちに入れないと大変な事になるわよ!!」
「オオ分かってる・・・・!!!」
「?どうしたのキンジ??」
ヴェルカはキンジが突如として自身から視線を完全に逸らしたことに何でと
思っているがその理由が・・・これだ。
「(何で胸の谷間って言うか大き過ぎてシートベルトで強調されてるぞ!?)」
そう思っているが無理はない、何せ嶋乃以上の爆乳通り越して超乳であるが為
少しの身じろぎで胸の大きさが分かってしまうからだ。
一体どうしてとヴェルカは今の自分の状況を分かっていないが為こう言った。
「ねえキンジ!何で私から視線を逸らすのよ!!こっち向いてよ!!!」
「いや待て今運転中だからってこっち首動かそうとするなあ!!」
そう言いながらキンジは車を運転していた。
そして着いて見ると嶋乃はキンジに向けてこう聞いた。
「あのキンジ・・・先輩、そのですね・・・この服・・・ちゃんと洗って
返しますからその・・・これ!」
というと何かの数字が書かれた紙を手渡すとこう言った。
「私の電話番号!ちゃんと連絡しますんでキンジ先輩の電話番号も
よろしくお願いいたします!!」
それを聞くとキンジも了承して互いに電話番号を好感した。
そして次回はまた学校。