混弾のキンジ   作:caose

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 何やってんだお前ら?


ロッカーにて

 拝啓兄さんへ、今俺は聞きたいことがあります。

 ・・・目の前に如何やってその胸を小さく出来たんだって言うか今すぐもう一度やって下さいお願いします!

 

 

 

 

 

 キンジ、心の言葉。

 

 

 

 

 

 

 「いやああああああああああああああ!!」

 「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 君塚の悲鳴と同時にキンジも悲鳴を上げると何やら外から・・・声が聞こえた。

 

 

 

 

 ーー今なんか聞こえたか?

 ーー悲鳴みたいだったな?

 ーーこっちかな?

 「!(ヤバいやばいやばい!此の儘じゃこの状況から見て俺が犯人だって思われちまうぞいやマジで!?)」

 『ちょっとキンジ!今の悲鳴って一体何があったのよ!?』

 「悪い又かけ直す!!」

 『ちょ』

 松葉が何か言いかけたが仕方なくキンジは電源をオフにすると君塚目掛けて

素早く移動すると其の儘・・・開いていた君塚のロッカーの中に入ってしまった。

 「むごむご!?」

 「イヤ本当にすまん!後で甘猫亭でなんか奢るから!!」

 キンジが耳打ちでそう言うが君塚はそれを・・・感じていた。

 「ひゃう/////」

 「いや何で変な声出してんだよいやマジで!?」

 ひそひそ声でそう言う中で・・・生徒が何人か入って来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あれ?ここだよな??」

 「いないぞ?」

 「気のせいかしら??」

 そう言いながら暫くして彼らは何処かにへと行った。

 「・・・・もう良いようだが大丈夫か?」

 キンジがそう聞くと当の本人は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「/////////」ゴゴゴゴゴゴゴ

 と・・・何やら怒ってますと言わんばかりに睨むとキンジに向かって

こう言った。

 「速く・・・出て行ってーー!!」

 「はいーーーー!!」

 キンジはそれを聞いて慌てて出て行った。

 そして仕方ないと思って男子トイレに入って携帯の電源を再起動させると松葉がこう言った。

 『あんた・・・何してたの?』

 何やらむっとしたような口調であったが為ヤバいと感じたキンジはこう答えた。

 「まあな、色々あってな・・・それで頼んだ奴だけど?」

 『時間があったからもう少し詳しく調べ解いたわ、今から言うから

よく聞きなさい。』

 そう言うと松葉は『君塚会』についてこう説明した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ①君塚会は古くは江戸時代から続く商船の重鎮であったが其れと同時に

裏社会におけるまとめ役であった。

 ②明治以降は商船で各国と取引がてらマフィア共繋がりを持っていたが

第二次世界大戦後マフィアから手を切られて一度は衰退した物の

今は復活している。

 ③表向きは流通系の商船を主にしているが裏では海外から違法薬物を

売買しているという噂がレザドら辺からも聞いている。

 ④君塚会の後継者がいない事から内部抗争の兆候ありと言われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「随分とまあ・・・きな臭いな。」

 『そうよ、だから何があったとしても絶対に!手を出さない事ヨって言うか

子供いたの!?』

 「いるんじゃねえのか?どうせ娘なんだし。」

 『君塚会は男性しか跡が継げないからそれで抗争一歩手前なのよ。』

 「・・・どうにかならねえかな。」

 そう言っていると電話が鳴っているのが分かるとキンジは松葉に向けて

こう言った。

 「悪いヴェルカからだ、こっちはまあ何とかするからまた欲しい情報があったら頼む。」

 『・・・お礼としてアニメDVD限定販売の欲しい奴があるから

それあんたのポケットマネーで買いなさいよ。』

 じゃと言って電話を切ると待機状態になっている電話を掛けるとヴェルカは・・大声でこう言った。

 『何やってんのよキンジ!嶋乃ちゃんと途中で一緒になった白峯ちゃんと一緒に茶山先輩の所にいるんだからキンジも速く来なさいよね!‼』

 「わ・・・分かったって!」

 そんなに大声出すなよとキンジはそう思いながら甘猫亭に行こうとすると

目の前に・・・君塚がいた。

 「こんにちは先輩。」

 「よ・・・よう。」

 キンジは少しぎこちなかったがそう答えると君塚はキンジの肩に手を置いて・・にこやかに、捉えようによっては怒っているように感じるその笑みに対して

キンジはアハハと言いながらこう思っていた。

 「(考えたらこいつ背高いな、俺と同じ・・・いや、ちょっと俺よりも高い。

こんだけ高いならスナイパーとしても何とか出来そうだな。)」

 キンジがそう思っていると君塚はキンジに向けてこう聞いた。

 「み・・・見ましたか今の?」

 それを聞くとキンジは暫くして・・・こう答えた。

 「わ・・・悪い。」

 「///////////」

 それを聞いて君塚は顔を赤面していると君塚はキンジに向けてこう聞いた。

 「遠山先輩、今日は空いてますか?」

 「ええとだな・・・比較的俺はヴェルカのボディーガードだから」

 「でしたらヴァレンティーナ先輩も一緒で良いですので

今夜7時迎えの車寄越しますので僕の家に来てください!」

 絶対ですよと言うとキンジは見えない圧に押し込まれるかのように・・・

YESとしか言いようがなかった。

 すると君塚はキンジから離れてこう言った。

 「では僕はこれで、また後で。」

 そう言って素早く立ち去って行った。

 「・・・・何だったんだ一体?」

 キンジはそう呟くしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 尚あまりにも遅かったのでヴェルカからお叱りを受けたのは言うまでもない。




 次回はまあ・・・色々と会食。
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