混弾のキンジ   作:caose

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悪意の

暫くの間平穏無事であったが然し事件は・・・突然として起こった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・電話、相手は・・・二狐崎生徒会長?」

 一体何なんだと思っていると・・・馬締の声が何故か聞こえた。

 『よう、遠山キンジ。』

 「手前は確か・・・何の用だ?・・・何故お前が二狐崎生徒会長の電話で

出るんだ?』

 そう聞いてきたのだ、二狐崎とデキていると言う噂などこの学園に来て

一度も聞いた事すらないからだ。

 『ああそれな?・・・答えはこいつだよ?』

 そう言ってメールが届くとそこに写っていたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「皆!?」

 二狐崎を含むキンジが関わっていたヴェルカを除く少女達であった。

 「お前何でこいつらを」

 『手前に用があるんだよ、ヴェルカを連れてきてここに連れて来い。手前一人で来るんじゃねえぞ!』

 良いなというと地図の場所が・・・場所であった。

 「ここって・・・翼が会食に使った時の。」

 そう言ってチェックすると・・・キンジは武器を出してこう呟いた。

 「ヴェルカを連れだすわけにはいかねえな、何せアイツは

俺の護衛対象だからな。それに俺が関わったからこうなった訳だから・・・

何とかしねえと。」

 そう言って出て行くと・・・扉の前でヴェルカはこう呟いた。

 「キンジアンタ私を守ろうとしているようだけど・・・私だって自分の身位は

自分で守れるんだから・・・!」

 そう言いながら自身の銃器『PP2000』を出すとヴェルカもキンジの後を

付いて行くためにGPSで見てついて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 白い息を吐きながらキンジは翼と会食したレストランに着くと近くの電柱で

身を隠しながら辺りを見渡していた。

 「それなりに人がいるな、然も女の子ばっかりで銃器を持っているけど

全員素人・・・いやまだいるな。」

 そう言って店から出てくる男達を見て・・・うげと思っていた。

 何せその男性たちは全員・・・ヤクザだったのだ。

 「くそ・・・何でこんな連中まで。」

 そう言っていると・・・背後から声が聞こえた。

 「へえ、やっぱりここに来てたんだ。」

 「・・・何でいるんだヴェルk」

 大声でそう言いかけるとヴェルカはキンジの口に・・・手で塞いでこう言った。

 「あら?私だって仲間を助けたい気持ちは一緒ヨ?それに・・・私だって

戦えるんだからそれなりに信頼しなさいよね。」

 そう言いながらヴェルカは『PP2000』を見せるとキンジは暫くして・・・

こう答えた。

 「駄目だ、お前は護衛対象だしそれに武器持ってても素人」

 「こう見えて私軍の訓練をちゃんと受けてるわよ?」

 「・・・それでも駄目だろ?例え受けてたとしてもお前は」

 「・・・信じなさいよ私の事をさ、私だってやれること位あるんだから。」

 そう言って・・・真剣な表情でそう言うのを見てキンジは・・・仕方なしと

思ってこう言った。

 「分かった、だが条件として・・・俺と行動を一緒にするんだ。安全上という

意味でな。」

 「分かったわ、だったら私をちゃんと守りなさいよ?」

 そう言うと了解と言って一緒に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おい手前、何来てんだごら?」

 「良い女じゃねえか?俺らと今夜一緒にホテルで」

 もと言いかけた瞬間にキンジはヤクザの・・・腹部目掛けて一撃を重く当てた。

 「ごぼ」

 「手前!」

 「おせえ。」

 キンジはそう言ってもう一人の男性を首元に一撃与えると・・・其の儘倒れるが少女達が武器を構えてこう言った。

 「そこまでよ遠山キンジ!」

 「馬締様の為に死になさい!」

 そう言って全員が構えた瞬間にキンジは畜生と思っているとヴェルカが・・・

胸の谷間から音響手榴弾を出して・・・破裂させた。

 「キンジ耳塞いで!」

 「もうやってるよ!?」

 そう言いながら伏せると大きな音が辺り一帯に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あぐ・・・耳が」

 「い・・・痛い・・・」

 そう言いながら耳を塞いでいると立ち上がったキンジとヴェルカは

立ち上がって・・・其の儘店の中に入って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ここよね?」

 「ああ、どうやらヤクザが結構いるな。」

 キンジとヴェルカがそう言いながら店の周りを見ていた、

大勢のヤクザがいるので如何するべきかと思いながらキンジはこう思っていた。

 「(糞・・・こう言う時にインクルシオがあれば透明化して全員戦闘不能に

出来そうなのに。)」

 間が悪いぜと言いながら何とか突破する手段を考えていると・・・

ヴェルカの悲鳴が聞こえた。

 「きゃあ!?」

 「ヴェルカ!」

 キンジはどうしたんだと思っているとヤクザがヴェルカの口を

塞がせているのが見えた。

 「ヴェルカ!」

 「おおっと遠山キンジ、動くなよ。手前にはあのお方が呼んでるんだからな!」

 そう言うチャラい男がそう言うとキンジは畜生と思っていると背後から

恐らく幹部クラスであろう強面の男が現れてこう言った。

 「悪いが武器を置いてもらうぜ、何せアンタハ武偵。

武器のスペシャリストだからな、悪いが一緒に来てもらうぜ。」

 そう言ってキンジは畜生と思いながら武器を置くと自身のリストバンドを

見せると男はこう言った。

 「そいつは武器じゃねえな、持ってろ。」

 そう言いながら男がある部屋に着くとその男を見てキンジはこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「てめえヤクザ迄仲間にしてたのか馬締。」

 そう言うと馬締は笑いながらこう答えた。

 「まあな、手前について色々と聞きてえからな・・・遠山キンジ。」

 そう言いながら馬締はニヤリと・・・嫌な笑みを浮かべていた。

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