だだだだだだだだだだ!と銃声が響き渡る中でキンジはヴェルカと澄花を
守るために盾となってその場に立っていた。
「良し良いぞ!このまま撃ち殺せ!!」
「こんなやつへっちゃらだぜ!!」
男たちがそう言う中で銃声が・・・止んだ。
「へ・・・役立たずだったな。」
見掛け倒しかよと馬締がそう言って立ち込める煙が晴れると見えたのは・・・
「嘘だろ・・・。」
「何であいつ・・・平気なんだよ。」
無傷で然も尚も2人を守っていたキンジがそこにいた。
「大丈夫か2人とも?」
「え・・・ええ。」
「こっちは大丈夫よ!次は貴方のターンよ!」
ヴェルカがキンジに向けてそういうとキンジはそうだなと言って全員に向けて
こう言った。
「さてと・・・次は俺の番だ。」
キンジがそう言った瞬間に両肩にキャノン砲が現れてそれらが
きゅいいいいいんと音を鳴らして光った瞬間に男たちが持っていた銃火器が
一瞬で・・・破壊されたのだ。
「ぎゃあああ!」
「ぐおあ!?」
「いてええ!!」
男たちは爆発によって痛みを伴いながら吹き飛ぶのを見て馬締は
ポカンとしていたが数瞬で・・・目を大きく見開いてこう続けた。
「な・・・何だよ手前!一体何しやがったんだ?!」
馬締がそう言うとキンジはこう答えた。
「教えるかよ大馬鹿野郎。」
そう言った瞬間にキンジは透明になると暫くして男たちが全員・・・
殴り飛ばされたかのように吹き飛んでいった。
「ぐやあ?!」
「ごぱ。」
「ほんぎゃあああああああああ!」
断末魔を上げるかのように吹き飛んでいくので馬締はそれを見て何が何なのか
意味が分からないと思っていると馬締の周りに姉を含んだ4人の少女が姿を
現したのだ。
「馬締君には指一本触れさせないわ!」
「馬締君逃げて!」
「私たちがこいつを倒すから。」
「お前には指一本触れさせない!」
そう言って立ちふさがるがキンジはそれを見て・・・透明になりながら
こう続けた。
「あんな男のために君たちが体を張る必要はないよ。」
「「「「?・・・・あ。」」」」
一体何だと思った瞬間に少女達が突如として倒れたのだ。
どさりと音がした瞬間にキンジが透明化を解くと馬締はキンジに向けて
こう言った。
「う・・・動くな手前!こいつがどうなっても良いのか?!」
馬締はそう言って君塚の頭に拳銃を出して構えているとキンジは馬締に対して
こう言った。
「最低だなお前は、女の子を人質にしなきゃ何も出来ねえのか?」
「うるせえ!こうなったらこいつを人質にしてでも生き延びてこの学校じゃないどこか・・・女学校でハーレム築いてやらあ!!何せ俺にはこいつが」
あると言って例のスマホに目を向けた瞬間にキンジはそのスマホが入ってある
ポケットごとキャノン砲で・・・破壊した。
「これで手前は手詰まりだな。」
そう言った瞬間にキンジは腰から少し長い槍を持つとそれで馬締の拳銃を
持っている腕ごと・・・破壊して貫いたのだ。
「ぎゃあああああああああああああ!痛いよ痛いよ!!」
「そこでじっとしてろ、後で手前を警察に突き出してやる。それとお前に
力を与えた奴がどういうやつか問いただして」
「それはこ奴ではないか?遠山の。」
そう言って後ろにある唯一入れる扉から黒髪の猫耳少女を引きづってきた・・・玉藻が現れたのだ。
「玉藻!お前何でここにいたんだ!?」
帰ったんじゃないのかと聞くと玉藻はこう返した。
「いやのう。この街に妖気を感じて調べておったらこ奴がここから
少し離れた空きビルで生気を吸収しておった黒猫を見つけて少ししばいてみれば
こ奴少し前に煩悩がとてつもなく強い男に自分の妖力を与えた携帯電話を経由して生気を蓄えておってのう。それで問いただせばここに来たというわけじゃ。」
ほれこ奴じゃと言って玉藻はボロボロになった黒猫娘を投げ飛ばすと当の本人はふにゃ・・・とか・・・ごぺんあざいとか意味不明なこと言っているのだが馬締はそれを見てああああと言ってこう続けた。
「ぼ・・・僕の・・・僕の力が・・・」
そう言って項垂れていると玉藻の後ろから茶山先輩達が現れたのだ。
「キンジさん!大丈夫ですかって白峯ちゃんなんて恰好を!!誰か服を!?」
そう言って茶山先輩は白峯に何かないかと思って慌てている中で
キンジが鎧を解くとキンジは上着を澄花に羽織らせてこう言った。
「ほら、これで寒くなくなったね。もう大丈夫だよ。」
「う・・・うん//////」
キンジの言葉を聞いて澄花は顔を赤面にしていると君塚が目を覚ましたのだ。
「と・・・遠山・・・先輩?」
「やあ翼、もう悪い奴はいないよ。もう君は自由だ。その名前のごとく
羽ばたく事が出来るようになったよ。」
「・・・そう・・・よかった。」
翼はそれを聞いてほっとしていると二狐埼がキンジに向けてこう言った。
「さてと・・・さっさと警察に電話しましょっか、逃げないでよね馬締君。
君には聞きたいことが山ほどあるんだから・・・さ。」
「う・・・ううううううううう。」
それを聞いて馬締は泣きそうになっているのでそれを見たキンジは終わったと思ってほっとしていると・・・聞きなれた声が聞こえた。
「おや?これはもう終わったのでしょうかね?」
『?!』
それを聞いて全員が振り向くとそこにいたのは・・・中華服を着た
男性であった。
「お前は確か・・・宣誓会議にいた。」
「これはこれは遠山キンジ、私の名前は『諸葛静幻』。今回はお荷物を
取りに来ただけなのです。」
「荷物・・・翼か?」
それを聞いて全員が構えると『諸葛』はこう答えた。
「いえいえ、私が言う荷物は・・・貴方ですよ馬締。」
次回はなぜか?