「お・・・俺?俺に何かって言うか助けてくれ!俺が目的だったら金でもなんでも好きに出す!!女だって好きなだけあるから助けてくれ!?」
「手前・・・仲間を何だと思って」
キンジが馬締に向けてそういうと諸葛はこう言った。
「いえいえ、金は良いので私が欲しかったのは貴方の
その洗脳能力だったのですがその大本はもうなくなりましたし我々に武器の輸出や薬を頼むために呼んだのにその代金はいつ払ってくれるのですか?」
諸葛の言葉にキンジはこう聞いた。
「薬・・・一体何なんだ?」
そう聞くと諸葛はこう答えた。
「ええ、睡眠薬と麻薬・・・最近は私どもの造った特殊タイプでして
これが評判でして今まで女の子達に飲ませて彼に依存させるようにしていたのです。これはちょっと特別でしてこれを飲むと最初に見た人間に対して恋愛と
言うよりも依存に近い状態にさせるのですがお高くて・・・支払いはどの様に?」
諸葛がにこやかに・・・だが恐怖心が見える笑みを浮かべると馬締は
震えながらもこう反論した。
「そそそそれは今まで払ったじゃないか!?」
そう言うが諸葛はこう反論した。
「あのお金は貴方のではありません、私どもは支払いは必ず支払う人間の口座から支払いさせるのが鉄則なんですよ。ですが貴方は必ず現金払いなんですよ、
最近は口座から警察が調査しますがそれを利用して我々はペーパーカンパニーを
幾つも流してから我々に来るようになっていますので今までの支払い
未納額占めて・・・205万円支払ってもらいます。」
「205万円・・・そんな額・・・あ、けど父さんに頼めば」
「それはいけませんよ?貴方が手にかけた女の子達だって全員大企業や
各国の大使館のご令嬢さん。この事が公になったら間違いなく終わりですよね貴方の会社。」
「ひぃいいいいいいいいいいい!」
それを聞いて馬締は震えていると諸葛はキンジに向けてこう言った。
「それとですが貴方にお会いしたいって言う人がいます、来ていいですよ。」
そう言って現れたのは・・・小5くらいの黒髪長髪で褐色肌の
名古屋武偵女子高の服を着ている少女が現れたのだ。
だが名古屋武偵女子高の服装は見た感じ・・・痴女となんら変わらない
恰好なのだ。
何せ臍どころか胴体丸出しで下乳も僅かに見えていたのだ。
だがそれだけではなくその気配が・・・違うからだ。
「(こいつは間違いなく・・・人間じゃない、玉藻と同じ別の類だ!)」
キンジがそう思っていると玉藻はその少女を見てキンジに向けてこう言った。
「遠山の!お主はそのお方相手に戦うべきではない!お主は仏相手に
戦う気か!?」
玉藻がそう言うとキンジは仏と聞いて一体何だと思っていると・・・
玉藻は震えながらこう続けた。
「あ・・・あのお姿は『猴』、日本の鳳と同レベルの、化生界の巨頭じゃ。
天竺で闘戦勝仏と相なられた・・・しょ、正真正銘の・・・このお方と
戦うというのはあらゆる唐の化生を敵に回すというのと同じ」
そう言っているとその間に『猴』は頭上に金色の粒子を頭頂部に
まるで天使の輪の様な光が密集して回転し始めるとキンジはマスクにある
索敵システムがエネルギーを感知して反応していると玉藻は『猴』に向けてこう言った。
「き・・・『きんこかん』・・・『猴』!静まり給えーー!!!」
玉藻がそう言って止めようとしたと同時にキンジはプラズマキャノンを
最大出力にして展開すると『猴』の背後から音がしたと同時に・・・
声が聞こえた。
「キンジさん!伏せてください!!」
そう言ったと同時に光の輪が・・・断ち切れたのだ。
「「!?」」
それを見て一体何なんだと思っていると現れた少女を見て・・・キンジは
こう言った。
「お前は・・・メーヤさん!?」
「お久しぶりですキンジさん!今はこの敵をお相手します!!」
そう言うと玉藻が・・・大声で反論したのだ。
「お主らやめるのじゃ!そのお方は神と同クラスなのじゃぞ!!
そのお方は・・・
闘戦勝仏・・・『孫悟空その人なのじゃぞ!」
次回から15巻目です。