混弾のキンジ   作:caose

16 / 299
 出したい奴が出せれたあ。


鎧顕現。

 キンジはアリアの部屋から出ると理子はキンジを見てこう言った。

 「おやおや~~?何でキー君が来るのかなあ?アリアは~~??」

 「お前がぶっ飛ばしたせいで今部屋の中だ。」

 キンジは理子に向けて《鎧竜剣》の鞘を抜いて刀身を露わにすると理子は

にこやかに・・・狂気的な笑みを浮かべてこう言った。

 「へえ・・・手前が相手か?オルメスの相棒はパンピーポジションからの

推理解決の手伝いなんだぜェ?」

 「そうか、なら俺は手前の描いている物語をぶち壊す。」

 「やれるもんなら」

 理子はそう言って髪にあるナイフと2丁の既に弾丸の装填が終わっている

ワルサーP99を構えてこう言った。

 「やってみろ!!」 

 そう言ってワルサーから火が吹こうとしたその時に・・・キンジの背後から

刀が現れてワルサーに向けて投擲した。

 「!!」

 マズイと感じた理子はワルサーを守ろうとするが其の儘ワルサーを弾き飛ばした。

 「ちぃい!」

 理子は毒づきながらナイフを使ってキンジを追い詰めようとするとキンジも

懐からバタフライナイフを出して二刀流で挑んだ。

 ガギィインと互いの剣から金属が当たる音が聞こえた瞬間に理子は

キンジに殴りかかるがそれをキンジは寸でのところでそれを回避して

ワンステップで後ろに下がると理子はキンジに向けてこう聞いた。

 「ねえねえキー君、一緒に来ようよ《イ・ウー》へさ?お兄さんも一緒だよ~?」

 「それ以上兄さんの事を喋っていると手前の其の舌斬り捨てるぞ。」

 「其れは嫌かなあ・・・手前の両腕壊してから連れて行くぜ!!」

 そう言って理子はナイフを両手に持って中華拳法の様なアクションを披露した。

 「こいつ体術もかよ!!」 

 どんだけ完璧なんだよとキンジはそう思った次の瞬間に・・・理子の足が見えた。

 それをキンジが《鎧竜剣》の刀身で受け止めるがキンジは其の儘

吹き飛ばされてしまった。

 「がは!」

 キンジは肺から空気が無理やり吐き出されるような感触に気を失いそうな感覚を覚えるがキンジはそれを己の意志で立つ事は出来たが歩くことが出来なかった。

 「(クソ・・・足が動かねえ・・・!!)」

 キンジはふら付きながらも《鎧竜剣》を握っているがそれを見た理子は

笑いながらキンジに向けてこう言った。

 「wwwwキー君そんなんじゃあ理子りんは殺せないよ~~♪

アリアを食べちゃう前に・・・こいつらをぶっ殺すところ拝ませてやるよ。」

 そう言って理子は天草達に狙いを定めるとキンジは心の中でこう叫んだ。

 「(ふざけるな!手前みてえなテロリストにこれ以上俺の大切な仲間を!・・・

家族を!!・・・俺が守りたいって決めた人たちを失わせて・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たまるかよーー!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ーーそれがあなたの願いですか?_

 ~~!!

 キンジの頭の中から誰か・・・女性の声が聞こえるが女性はこう続けた。

 ーー貴方は仲間を守るために・・・家族をこれ以上失わせたくないがために

その剣を振るうのですか?

 ~~ああそうだ、俺にとってこいつらは俺を・・・俺であるがままに

してくれたからな。

 ーーならばその願いに答えましょう。

 ~~何?

 ーーその願いが本当ならば剣は・・・いえ、剣に封印されたその竜は貴方に

応えるでしょう。

 ~~どういう意味だ!?

 ーー言葉通りの意味です。

 そう言うとキンジの脳裏に巨大な門の向こうにいる・・・

紫に近い腰まである長髪と服、そして何よりも何だか・・・懐かしい様な

そんな感じの女性がキンジに向けてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「剣の名を教えましょう、そして己の守りたいと願う者たちと共に戦いなさい。遠山キンジ。その剣の名は」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ウォォォォォォォォオオ!!」

 「「「!!!」」」

 突然キンジが大声を上げるので理子と天草とカイズマスが驚いて

キンジの方に目を向けると杖代わりにしていた《鎧竜剣》を床に突き刺すと

キンジは大声でこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「『インクルシオ』ーー!!」

 その声と同時に柄の部分が刀身にせりあがるかのようにスライドして

キンジの周りに煙の様なナニカが立ちこんだその時にキンジの後ろから・・・

ナニカが現れた。

 「何だアレハ・・・?」

 「鎧か?」

 「遠山君、あれを解き放ったのですね。」

 天草はそう言ってキンジの方と突如現れた鎧の顔が・・・

複眼で十字に瞳を持ち、ずらりと並んだ牙を持つバケモノに姿を変えた。

 そしてキンジを覆うかのように鎧の様なナニカはキンジを包み込むと

キンジの姿が変わり始めた。

 全身に鎧が付けられ顔には先ほどの鎧と同じフェイスマスクが。

 背中には2本のバスターソードが装備され僅かであるが紅くなっていた。

 そして何よりも右手には大型の槍が、左手には大型の6連装型の

リボルバーキャノンが装備されていた。

 「おいおいおい・・・何だよあの武器聞いてねえぞ!!」

 理子はそれを見て慌てているとキンジは鎧の感触を確かめるかのように

武器を腰に収めてにぎにぎして・・・理子に向けてこう言った。

 「理子。」

 「!」

 「俺はお前を絶対に許せねえ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「遠山キンジ!武偵としてではなく一人の人間として!手前と同じ境遇の連中の無念を晴らすために手前をぶっ飛ばす!」




 インクルシオ(キンジバージョン)
 武器は元ネタに加えてリボルバーキャノンとバスターソードである。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。