混弾のキンジ   作:caose

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 帰ります。


いざ母校へ

まあ車中にてそういう事があったもののキンジ達一行は一桜学園内の駅に着くと

キンジは荷物を持って電車に向かい中に入ろうとすると・・・ヴェルカ達から

声が聞こえた。

 「「「「キンジ(さん)(先輩)遠山君!!!!」」」」

 「?」

 それを聞いてキンジは何だと思った瞬間に両頬に柔らかくて少し熱いナニカと

両腕に温かいものが挟まるのを感じるとキンジは・・・目を大きく見開いていた。

 何せその原因が・・・これだからだ。

 「うふふ・・・キンジさん。前のファーストキスの記憶は覚えていませんが

成程こういうのですね、参考になりました。」

 「(*´σー`)エヘヘ、先輩の頬のキスしてみました。」

 そう、それは茶山と嶋乃のキスと同時に腕をその胸で挟まれていたからだ。

 そして2人が少し離れると今度は白峯が前に出てこう言った。

 「遠山君ありがとね、車の中でも言ってたけど貴方がいなかったら

私達あいつにどういう風にされていたのか考えたくないけど・・・

これだけは言わせて・・・ありがとう本当に。」

 そう言いながら近寄って耳打ちしてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あの時の車の話の続きだけどね、お父さん貴方の事気に入っててね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・お婿さんにしてやってもいいって。」

 「は?」

 それを聞いて何言ってんだと思って聞こうとした瞬間に口が塞がれたのだ。

 何せ今キンジの唇は・・・白峯の唇によって塞がれてしまっているからだ。

 「!?」

 「「「ああああああああああ!」」」

 それを見てずるいとヴェルカがそう言っているが白峯はキンジの首を両腕で

引っ掛けるようにしていると少し離れてこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「好きよ遠山君・・・ううん。キンジ、又来てね。今度は友達として・・・

私たちの大切な人として。」

 総言って手を振った瞬間に扉が閉まって走り出すとキンジは呆然と

突っ立っていて・・・暫くしてこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何で・・・こうなったんだ。」

 そう言うしかなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キンジは武偵校から戻るためにクリスマスムードの台場から学校に戻ると

高天原先生がニコニコしながら教務員室から移動しますよと言って

暫く付いていくとたどり着いたのはキンジの教室であった。

 そして座ってくださいというとキンジは座り高天原は向かい側の席に座ると

それではと言ってこう続けた。

 「先ほどですけど遠山君にこれが2通ほど届いていますよ。」

 そう言って差し出したのはそれぞれロシア語と日本語で書かれている

書類があるので何ですかと聞くと高天原先生はこう答えた。

 「それらは全て遠山君に対してのスポンサー契約です!」

 「スポンサー・・・向こうじゃあロシアの場合は武偵局の推薦状でしたよ。」

 「そうですけど君の様な優秀な武偵の場合は他国からも欲しがる要素が

ありまして現に君がいない間にアメリカ・イギリス武偵局でも

君をスカウトしたいって話でもちきりなんですけど君の体は一つ。

そして君がどっちに決めたとしても禍根が残ることは間違いありません。」

 「は・・・はあ。」

 話が読みづらいなと思っているとそれでですよと言って高天原はこう答えた。

 「君に対しては先ほどの三国の会社から君を広告塔として武器または

車両を使ってPRしてほしいという要望がありましてアメリカからは既に新兵器、

イギリスからは最新の機材を無償で配備させることが決定しております!」

 「へえ最新のなあ・・・ポーナとダイアナが聞いたら喜びそうだな。」

 「そしてロシア何ですが・・・そちらは何と言うかその・・・ね。」

 高天原先生が何やら言いにくそうだったので何ですかと聞くと高天原先生は

暫くしてこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ロシアからは自由捜査許可証、日本の警察本部からは特殊部隊の

使用許可書と言ったものと毎年ですがロシアからは30000ルーブル

(120万円)で日本からは200万円ほどが給与されるらしくあ、それと写真も同封されてますよ。」

 何なのかは見てませんけどと言ってキンジに手渡すとそこに写っていたのは・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヴェルカと共に写っている自分と白峯と共に生徒会の仕事しながら帰っている

自分の姿と共にこう書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「「今後とも娘の事を末永くよろしくお願いいたします

(泣かしたら分かっているよね)」」

 最後に脅しも含めた文章があり嫌な顔をしながらキンジは内心こう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「(・・・本当に勘弁してくれ。)」

 もう泣きそうといわんばかりであった。

 すると高天原先生はそれとねと言ってこう続けた。

 「これまでの君の活躍を考慮して近々国際武偵連盟(IADO)が

二つ名(ダブ)付けが審議中らしいからね、もうアンオフィシャルに呼ばれている名前もあるからそれを公式化するって話らしいけど凄いわね遠山君!

17歳で二つ名、在学中のこの東京武偵高等学校でなんて初めてなんだから

頑張って!!」

 「は・・・はあ。」

 キンジはそれを聞いてそう言うしかなくなるとそれじゃあと言って

こう締めくくった。

 「それでは長期任務ご苦労様、これからも頑張ってね。」

 「はい!ありがとうございました。」

 そう言ってキンジは教室から出て行った。




 そしてみんなの所へ。
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