「帰るのは久しぶりだな。」
キンジはそう呟きながら目の前にある自宅に入ろうとするとキンジは
何かを感づいて扉に手をかけかけようして離れると・・・扉の前から声が聞こえた。
「おや遠山侍、お帰りになっているのに何故入らないのじゃ?」
そう言って開けてきたのは金髪の女性・・・八坂がそこにいた。
それを見て嘘だろと思いながら重い気持ちでこう聞いた。
「あの・・・何でここに?」
そう聞くと八坂はこう答えた。
「今回玉藻が中国の孫悟空を相手取ったと聞きましたがメーヤさんからの
報告もありましてご苦労でしたな。」
「それは遠路遥々どうもって言うか・・・向こうが引き上げたから
何もしてなかったぜ俺は?」
「それでも生きて帰ってきたのですから行幸です、向こうでは皆さんが
お待ちですよ。」
ほらと言って入って見るとそこで・・・ダイアナが現れてこう言った。
「お帰りなさいませご主人様!よくぞ・・・よくぞご無事で!!」
「いや泣くほどじゃねえぞって言うかメーヤさんから聞いてなかったのかお前?」
キンジは泣いているダイアナに向かってそう聞くがダイアナはこう返した。
「お生憎ですが私は自らの目で聞いたことしか信じられませんのでこうやって
ご主人様をお迎え出来ることに感激いたしております!!?」
「そ・・・そうか。」
キンジはそれを聞いて冷や汗混じりでそう答えると今度はミシェラが来て
こう言った。
「よく帰って来たな遠山、それでだがお前に聞きたいことがあるのだが
良いか?」
「何だよ?」
キンジはそれを聞いて何だと思っていると・・・ミシェラはこう答えた。
「お前・・・また女を引っ掛けたな?然も5人。」
「ぶ!?」
それを聞いてキンジは唾を噴くがミシェラはこう答えた。
「私が占いしてな、松葉から言われて仕方なくだが・・・お前5人も
女を引っ掛けるとは何したんだお前と言うかどんな連中か吐いたほうが良いぞ。」
武偵は依頼相手と恋愛関係になるのは禁止だからなと言われて内心・・・
冷や汗だらだらと搔いていた。
もしばれれば蘭豹から体罰フルコースセットがやってくるからだ。
そして暫くするとキンジは・・・こう返した。
「俺と関わった連中でいいか?」
「ああ構わない、さあ話せ。」
ミシェラはそう言うとそれじゃあなと言ってキンジはこう答えた。
「ヴェルカに澄花、辻林、二狐埼生徒会長、茶山先輩、嶋乃・・・って
ところかな?」
「よし、次は見た目で。」
「ヴェルカは依頼主で子供っぽいところはあるけどちゃんと謝るところは謝るしムードメーカーみたいだな。辻林は別のクラスだけど生徒会の仕事とかで
雑用があるとよく手伝ってくれてそれに本人は漫画研究会にいるから
俺を主人公にした漫画で売れてやるって言ってたけど・・・大丈夫かなそれ。」
「良いのではないか?武偵局にとっては良いイメージアップの材料に
なりそうだしな。」
「二狐埼生徒会長は俺の事知っている人の一人で小柄で見た感じ理子と
同じなんだけど・・・ある意味違うんだよなあ。」
「どこが違うのだ?」
「・・・悪いパス。」
「そうか、それじゃあ次だな。」
「次は茶山先輩何だけどな、学園の中に喫茶店があってな。たまにだけど菓子を食べに来てな、結構よくやってくれたんだけど一つ癖が・・・・」
「何だその癖は?」
「・・・・個人的な弱点だからパス2。」
「いや待てお前さっきもパスしたよな」
「良し!続き行くぞ!!」
「おい遠山」
「次に嶋乃なんだけど一つ年下で自転車部に所属していてな、
偶に一緒に登校する程度だな。そんで次に君塚・・・松葉に聞いているなら
わかるかもしれねえけどそいつが俺達に組の破壊を依頼してきてな、
まあ紆余曲折あって今は姉がいる中国に行っている所だろうな。」
「お前何か・・・隠しているだろ?」
「いやその・・・最期行くぞ。」
キンジがそう言うとこう言った。
「白峯 澄花って言ってな、そいつは俺の事を最初は
警戒心バリバリだったんだけど最後は認めてくれてな。そいつとヴェルカの親が
俺とスポンサー契約することになったんだ。」
「ほうスポンサー契約ともなると依頼主はロシア、そして白峯ともなると
警察の人間だから私たちの今後にも大きく行動範囲が広がりそうだな。
私たちはこれから中国に行くところだからな、それでお前は中国にいる連中相手と戦うのか?」
「ああ、相手が相手だが俺達は何時か戦う相手だからな。」
そう言うと八坂が割り込んでこう言った。
「ですが相手は神とも呼ばれる存在、どないして戦うんどす?」
そう聞くとそれだよなと思っているがキンジはこう続けた。
「相手は神ともなるが存在は人間と同じだから・・・何か方法があると
思うんだ。」
そう言いながら今後を考えていると・・・ポーナがこう言った。
「その前にさ、遠山達って・・・パスポートあるの?」
そう聞くとキンジは・・・あっと言ってこう続けた。
「パスポート・・・ねえな。」
そう言っていると仕方ないと言ってこう続けた。
「先ずはパスポートの取得と飛行機の予約は・・・松葉がしているから
お前がやることと言えば作戦の詰めだ。」
ミシェラがそう言うとキンジはそうだなと言って・・・無理やりだが話し合いを終わらせるがミシェラはこう思っていた。
「(あいつ・・・絶対に何かあったな。)」
そして時は過ぎて。