現地時間正午
12月とは思えない陽射しの中キンジ達は香港に辿り着いた。
20℃近くある気温の中武装者入国審査(アームド・イミグレーション)を
済ませた後先ずはと言って全員に向けてこう提案した。
「先ずだが作戦会議を何処でするかだが。」
「あのう・・・私の家はどうでしょうか?」
『?』
全員は翼の声を聴いて何だと思っていると翼がこう続けた。
「私の姉の店は日本商品専門店何ですけどそこには食料品もありまして偶にですが近くの店で荷下ろししていましてそこでどうでしょうか?」
翼の声を聴いてキンジ達はどうしようと思っているとカイズマスがこう答えた。
「ならば我らが守ればいいだろう?我々がそこら辺の連中に負けるほど
弱くは無いしそれにこの者の好意を無下に出来んだろう?」
そう言うとキンジは暫く考えていると・・・翼を見てこう答えた。
「分かった、じゃあ厄介になるわ。」
「では案内しますね!」
翼がそう言って案内してくれたのは裏町にある小さな商品店であった。
「ここか?」
「あ、はい。元々が君塚会のダミー店舗として使われていましたが姉が
ここに来てからは本格的に始動して今は他の商店とも連携しているんです。」
そう言って内部に入ると確かに日本商品が山ほどあった。
乱雑しているように見えてちゃんと商品の種類ごとに商品が並ばれていた。
そんな中で店内の向こうにあるレジ場所にて・・・寝ている女性がそこにいた。
長い黒髪
小柄な体躯
そして最後に・・・理子クラスの体つきの癖に胸部はそれ以上と言うふざけた
見た目にキンジは内心嫌な顔をしていると翼はその少女に向けてこう聞いた。
「姉さん、姉さん。起きてください、翼ですよ。」
翼はそう言って少女の体を揺すると暫くして・・・薄く垂れ目の目を開いて
こう答えた。
「・・・うにゅ~~、おはよう翼ちゃん。」
そう言って再び寝ようとして・・・翼は更にこう言った。
「姉さん起きてください!店番放棄して何やってんですかって本当に・・・
起きてください!」
そう言って頭を思いっきり・・・叩くとうにゃ!と言って頭を摩って
こう言った。
「何するのよ翼ちゃ~~んって・・・アレ何で翼ちゃんいるの!
日本にいるはずなんでしょう?!」
アイエエエええ!と驚いている中でキンジは内心こう思っていた。
「(・・・何で忍者語?)」
「成程ねえ、まあ何れはこうなるって思ってたし父さんと母さんが死んでからは内乱状態だったから丁度良かったよねえ。」
「そうですね、それにしてもまあ姉さんまた店の中商品増えてませんか?」
そう言うとうんと言って翼に向けてこう続けた。
「そうだよお、最近じゃあ日本の商品が売れ行き良くて家の伝手以外に色んな
裏組織が来て日本と行き来するがてらその組織の流通利用して国内の商品も
取り扱うようになったんだよ~~。」
そう言いながら周りを見て~~と言ってきたのでキンジ達は周りを見渡すと
確かにと思っていた。
店内の中には日本語だけではなく中国語の袋もあり結構色んな所からも
商売してるんだなと思っていると少女はキンジを見て翼に向けて耳打ちして
こう聞いた。
「ねえねえ翼ちゃんあの男の子・・・彼氏?」
「な/////!」
「私的には結構好みだしそれにさ・・・武偵でしょ彼?」
「!・・・ハイ。」
「もしかして翼ちゃんを助けてくれたのは彼なんでしょ?」
「は・・・ハイ//////」
「それじゃあ私にとっても恩人なんだからお礼しないとねえ。」
そう言うと少女はキンジに対してこう言った。
「初めまして、私の名前は『君塚 空』。こう見えても君たちよりも
年上だよ~~。」
そう言うとへえとキンジは生返事するとキンジはこう続けた。
「あのうすみませんが店・・・と言うか話し合いがしたいので場所を
提供してほしいんですけど。」
そう聞くと『君塚 空』はこう答えた。
「それじゃあねえ、この近くに私が商品提供している店があるから
そっち案内するねえ。」
そう言うとこっちだよおと『君塚 空』の案内に着いていくかのように
着いていくと辿り着いた先にあったのは・・・小さな食品店であった。
「ここか。」
「うんそうだよお~~、ここ私が品卸している店で確かこの店には
裏社会の人達がよく使う会議場があるからそっち使えないかどうか
聞いてみるねえ。」
そう言うと『君塚 空』は其の儘店内内部にいる店員に歩いていると
暫くして・・・キンジ達に手で招いているとキンジ達は内部に入っていった。
中は小汚いがそれなりに繁盛しているのであろう店内に案内されると
会議場と呼ばれる部屋を見ると・・・豪勢であった。
どちらかと言えば成金志向な内部で金ぴかな部屋、そして何よりも海外からの
調度品であろう色々な商品が並んでいる中でキンジ達は席に座ると店員が
こう聞いた。
『何かご注文いたしますか?』
中国語でそう聞いてくるので『君塚 空』は中国語でこう答えた。
『大丈夫よ、後で貰うから。』
それを聞いて店員が下がるとそれじゃあとキンジは全員に向けてこう言った。
「それじゃあ・・・始めるぞ。」
地元で会議です。