混弾のキンジ   作:caose

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 来てしまった。


ランパオ城に来た

「さあどうぞ、御入城を。」

 諸葛がそう言うと入り口の左右に飾られている龍の像からチャイナドレスの女の子2人が入り口を開けると同時に屈強な男たち2人が何人か現れてキンジ達を船から

優しく降ろして貰い諸葛の案内の元着いて行き玄関ホールに入ると

そこにあったのは・・・象牙・翡翠・珊瑚の彫刻が天井に埋め尽くされていて

更に奥に進むとヴィクトリア湾が一望できると言われる2階の貴賓室に案内されるとキンジは廊下を見て・・・驚いていた。

 「うおおお・・・・。」

 「これはま・・・」

 「贅を尽くしてるってこの事よね。」

 キンジを始め、天草・松葉がそう言ってその光景を眺めていた。

 大理石の床には柄付きの赤絨毯が敷かれていて円柱には黄金の龍が

螺旋を描くかのように立派に飾り付けられており鏡張りの壁には朱色の彫刻が

重ねられており目がチカチカするので上に視線を向ければ鳳凰を模った

金色のシャンデリラが紅い紐飾りと共に垂れていた。

 「・・・もういい加減にしてほしいものだ。」

 ミシェラがまるで勘弁だと項垂れていた。

 そして貴賓室に辿り着く前に諸葛は全員に向けてこう言った。

 「それでは皆様お洋服ですが中華式のを用意しておりますのでそれに着替えてからそれでお入りくださいね。」

 それではと諸葛が立ち去ると貴賓室の隣の部屋を見ると確かに色々と・・・服が合った。

 「それじゃあ・・・着るか。」

 キンジの言葉を聞いて全員着替えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして全員着替え終えると男性陣は女性陣の服装に・・・おおおおと

(特に武藤)鼻息荒していた(キンジ・カイズマス・天草は違う)

 レキは中国の時代劇に出てくる高貴な身分の子女っぽい服装

 ミシェラはチャイナドレスだが膝が丸見えでミニスカートだったのが嫌なのか

ううううと前かがみになっていた。

 松葉は桃色、詠は緑色、ポーナは黒色、空は青色、理子は藍色、白雪は緋色、

鹿取は茶色のチャイナドレスであったがダイアナと翼は・・・規格外であろう

とんでもないものであった。

 ダイアナは下乳の谷間が露出している特注型のチャイナドレス

 そして翼は・・・無かったのであろうが早急に特注で仕立て上げた白色の

ウエディングドレスを合わせたかのようなチャイナドレスを着ていた。

 キンジはあああと・・・翼を見てこう聞いた。

 「お前・・・其れなんだ?」

 そう聞くと翼はええとと言ってこう続けた。

 「これはその・・・普通でしたら特注なんですが・・・時間がないからと

言われてあり合わせで御免なさいと言われて私のチャイナドレスを合わせて・・・この間結婚式があったらしくて・・・其れでこれを。」

 「・・・そうか。」

 キンジはまあそうだよなと言って頭を抱えているとダイアナが・・・

こう聞いた。

 「ご主人様・・・その・・・どうでしょうかこの格好。」

 そう聞いて前かがみになるとキンジはええとと言ってこう答えた。

 「あ・・・ああ、似合ってるぜ(こっからだと胸の谷間が見えないから

平気なんだよなあ)」

 下から見なければなと思っているとキンジはアリアを見て・・・

ほっとしていた。

 見た目完全にココ三姉妹と同じ格好で子供っぽいからだ。

 そしてキンジはここで待つようにと言われているので座るとカイズマスは

キンジに向けてこう言った。

 「さてさて、我らの運命はどう動くのであろうな?」

 「さあな・・・だが武藤達は序だと思うが神崎達も一緒だとすると

やっぱり緋弾関連だろうな。」

 「緋弾か・・・それを巡った戦・・・制限時間付きのこの戦は勝てると

思うか?」

 「・・・それでも何とかするしかねえだろ。」

 そう言っていると諸葛が現れて・・・こう言った。

 「皆様準備が整いましたのでどうぞ。」

 そう言う声が聞こえてキンジ達は全員移動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『『うおおおおおおお・・・凄い。』』

 キンジ達はそう言って呆然としていた。

 目の前にあるのは・・・満漢全席であった。

 中国全土に伝わる御馳走が全部出る至高の贅を尽くしたメニューである。

 テーブルの上には次々と山海珍味が載り始めて手が込んだ香りからして

旨そうであった。

 然も諸葛の指示であろう日本人の口が合わないような除外してあった。

 「サービス精神が結構ありそうだな。」

 「そうだな・・・毒は無いのだな諸葛?」

 「ははは、でしたら毒見役を用意いたしましょうか?皆様の食事分が

減りますが?」

 諸葛が笑いながらそう言うと安斎が・・・慌てるかのようにこう言った。

 「そんなの反対だ!俺達が全部食おうぜ!!」

 そう言ってしゅばっとその体系からは考えられないようなスピードで向かうと

その机には・・・既にアリアがもふもふとももまんを食べていた。

 「・・・ねえキンジ、一つ良い?」

 「何だよポーナ・・・。」

 「あいつらってさ・・・緊張感無いの?」

 「ああ・・・全然だな。」

 キンジの言葉に阿保らしいねと言いながら席に着くと諸葛が全員に向けて

こう言った。

 「それでは皆様、わがランパオ城へようこそ。もうすぐクリスマスです・・・

ゆるりと楽しんでください。」

 そう言って乾杯と言うと全員も乾杯して食事が始まった。




 次回は話し合い。
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