混弾のキンジ   作:caose

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 これで14巻目が終わります。


言い合い

「無理って・・・今アンタあたしに向けて言ったのそれ?」

 「ええそうですよ、貴方ではカツェには指一本も触れれません。」

 「生憎だけど私は『無理』、『不可能』は嫌いな言葉なのよ。それに

まだ戦ってもないのに勝てないなんて何で言い切れるのよ!」

 アリアは諸葛に向けて大声でそう言うと諸葛はこう答えた。

 「先ずは戦力差です、あちらは恐らく魔法使いで構成された傭兵部隊。然も

カツェの別名は厄水、つまり海や水が多くある場所は彼女にとってホームグラウンドそれに貴方一人で何が出来ますか?」

 「一人じゃないわ、キンジにポーナがいる。こいつらの実力は私が

よく知っているわ。」

 「知っていると協力できるとは訳が違います、貴方の実力では2人の足を

引っ張るだけです。」

 「そんなのやってみないと分からないでしょ!」

 「やってみないと分からない・・・土壇場でうまく行くほど世の中

甘くありませんしそれに貴方は香港にいる数百万人の命を背負うのです、

貴方はそんな状況で戦えますでしょうか・・・?」

 「戦えるわ!こいつらを使えばタンカーの一つや二つ」

 「いい加減にしろ神崎!今言い争いしている場合じゃねえぞ!!」

 キンジが大声でそう言うとアリアはキンジに対してこう言った。

 「何よ!あそこにはママの冤罪を被せた奴がいるのよ!!今すぐにでも

行きたいのに船じゃいけないしヘリコプターは今ぶっ壊されたのよ!?もうあんたに頼むしか」

 アリアはキンジに向けてそう言うがアリアの背後から理子が現れてこう言った。

 「もういい加減にしろよアリア!時間がねえんだ!!先ずはキンジとポーナを

連れて行かすとしてこいつらがアンタを連れて行けるのかよ!?」

 理子に対してアリアがそう言うがけどとアリアが言うがポーナは理子の言葉に

対してこう答えた。

 「あたしのスーツは一人用、キンジのは・・・何人までならいける?」

 ポーナの言葉にキンジは恐らくと言ってこう答えた。

 「多分だが・・・一人迄ならいける。」

 「ならあたしを」

 「駄目だ、お前と一緒にいてもコンビネーション出来るかどうか分からない。

相手が超偵だとして俺が遊撃、ポーナがその援護、後は・・・ジャンヌお前だ。」

 「私・・・成程な、水ならば私が相手取ったほうが有利だな。それに内部に

入った時に作戦を考えるのに私が適任だな。」

 「ああ、頼む。」

 それを聞いてジャンヌは分かったと答えるとキンジはジャンヌを・・・

お姫様抱っこした。

 「あああああああああああああああ!」

 白雪がそれを見て大声でそう言うがキンジは諸葛に対してこう言った。

 「諸葛頼みが」

 「分かっています、皆さんと翼さんと空さんをここから離れさせます。」

 「済まない・・・それじゃあ皆」

 「遠山さん!」

 すると翼が前に出るとキンジに向けてこう言った。

 「あの・・・死なないで。」

 「・・・分かった。」

 キンジは翼に対してそう答えると武藤がこう言った。

 「後の事は任せな、お前が仕事出来やすいように俺達がこいつらを安全な場所に避難させるからよ。」

 任せろと言うとキンジは任せたぞと言って・・・ポーナと共に空高く飛び立つとジャンヌはキンジに向けてこう言った。

 「遠山、そう言えば今日はクリスマスイブだな。」

 「ああ・・・そうだったな。」

 「後で祝うぞ、皆で。」

 「ああ・・・ケーキを皆で食べようぜ。」

 そう言う言葉と共にキンジ達3人はタンカー向かって飛び立っていった。




 次回は15巻目です。
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