「ルーブル美術館・・・メーヤさんはそこにいるのか?」
「多分ですが・・・そこで私達は明日の朝ルーブル美術館に向かう為準備を
行いますのでもう一度武器庫にて準備を行います。そこで必要な物を用意して
出撃致しますので今夜は戦いの英気を養うために今晩行われる社交パーティーに
参加するのは如何でしょうか?」
「パーティーって・・・そんな事するために俺はここに」
「今急いでも解決いたすことは困難です!」
「?!」
ダイアナがいきなり大声を上げるのでキンジがびくりとするがダイアナは
キンジに向けてこう続けた。
「焦りは禁物です、人質救出で一番してはいけないのは慌てることで事を
仕損じる事です。メーヤさんを助けたいという思いに走って最悪なパターンを
想定した状況になってしまいます、今は落ち着いて私達が出来ることを
しましょう。先ずは力を蓄えて明日ルーブル美術館に向かう。そうしましょう。」
「・・・・悪い、気を掛けてしまって。」
キンジがダイアナに向けて謝るとダイアナは・・・笑顔でこう答えた。
「構いません、私達メイドは常に主が最大のポテンシャルを発揮させるために常に少し後ろで見守りそして支えることがお仕事ですから。」
それを聞いてキンジは初めてダイアナの事を本当の仲間なんだなと実感する中・・ポーナが現れてこう言った。
「それじゃあまずは・・・ドレス選びだね♪」
「ここが社交パーティー・・・なのか?」
「はい、正確には仮面パーティーです。」
ダイアナがそう言うとそれではと言ってあるものを出した。
それは動物を模した・・・仮面であった。
「これがか?」
「はい、遠山様のは犬、私は猫、ポーナ様は熊でございます。」
そう言って手渡すとそう言えばとキンジは目の前にアル建物・・・ガルニエ宮がそこにあった。
「ガルニエで仮面・・・俺達はいつからオペラ座の怪人になったんだ?」
「確かにそうですがオペラ座と言うのpは歌劇場の総称でございますのでここはあくまでもガルニエ宮でございます。」
「ってなるとさ、クリスティーヌは誰になるかって話だよね。」
「となればクリスティーヌは・・・メーヤさんですね、不本意ながら。」
「じゃあ何か?カツエがエリックってなるぞ??あいつ仮面・・・
あああいつ眼帯付けてて中二病的な奴だったな。」
そう言ってキンジはカツエの服装を思い出した、魔女その物みたいな服装で然も烏付き。どこからどう見ても中二病だなと確信している中ある事を思い出した。
「・・・オペラ座の怪人って確か死人出るよな、3人くらい。」
「「あ。」」
それを聞いて3人はあ・・・と思い出してしまった。
このままいけば全員メーヤさんに会うまでに死ぬんじゃないかと言う
不吉な言葉に・・・最悪な気分になりかけるがダイアナは慌ててこう言った。
「そそそそんなの迷信ですよ皆様!あれは物語なんですから気を落とさずにさあご主人様、参りましょう!?」
ダイアナは慌てながらそう言った。
今更であるがダイアナとポーナはドレスに着替えておりダイアナは紫色の胸元は上は見えないようにしているが下は・・・谷間が良く見えるので多くの人達が
ちらちらと見ていた。
そしてポーナはと言うと肩ひもが付いた黒いドレスで何時もは
ツインテールしていた髪形はポニーテールにして最後に首にはネックレスが
付けられていた。
其の儘3人が中に入ると既に多くの人々が喋っていた。
如何やら表だけではなく裏社会の人間もいるだろうと察するとキンジは
近くにあったシャンパンが幾つもあったお盆が来るとキンジは3人分取るとそれをダイアナ達に手渡すとキンジは2人に向けてこう言った。
「・・・戦いの勝利を祈って。」
「「戦いの勝利を祈って。」」
そう言って3人はシャンパンを飲んで机の上に置いた。
次の日、フランス支部。
「それではルーブル美術館は貴重な品々が多くありますのでそれが
傷つかないように武器は全て近接格闘用の絞られます。」
そう言って出てきたのは幾つもの武器であった。
ルーブル美術館は絵画や美術品が多くあり下手したら国家レベルの財産を
拠出しなければ修復できないものがあるかもしれないという事を想定した上での
武器の選択であった。
「先ずは剣、伸縮自在ですが耐久性に問題があります。槍の方も同じくです、
警棒ですが最もふさわしい武器となります。それとですが服の方は
防弾・防刃に対応していまして中にはポケットが入っています、小型の手榴弾・・威力は爆竹程度ですからカツエの視線を逸らす程度は可能です。」
ダイアナがそう言うとキンジは剣、ポーナは警棒を装備するとそれではと言って作戦を説明した。
「私達はこれから獅子の門(ポルト・デ・リオン)から入館します、
観光客ですらあまり知られていない場所ですので並ばずに入ることが出来ます。我々は其処に入りカツエを発見次第攻撃を開始します、そしてカツエに
メーヤさんの居場所を吐かせて彼女を救出しましょう。」
それを聞いてキンジとポーナは互いに頷くとダイアナはこう言った。
「では・・・参りましょう。」
次回こそはルーブル美術館です。