「今報告が来ましたが如何やら飛行機はチャーター機で来るようですので
今夜中にはこちらに到着するそうです。」
「分かった、じゃあ俺達は先にカツエ達が動くのを見てから出動するぞ。
今俺達がいる場所を向こうに教えておいてくれ。」
「分かりました。」
「これで遠距離攻撃が出来る奴が加わるって事だね!」
ポーナは笑いながらそう言うがキンジはそれでもだなと思っていた。
「万が一があったら溜まったもんじゃねえぞ・・・どうしたダイアナ?
何かあったのか??」
キンジがダイアナに向けてそう聞くとダイアナはこう答えた。
「先ほどですが彼らが行く場所が分かったそうです。」
「!・・・場所は!!」
どこだとキンジがダイアナに向けてそう聞くとダイアナはこう答えた。
「『シャモニー』・・・『モンブラン』の麓にアル街です。」
キンジ達はダイアナから聞いた場所に向けて『ファントム』で飛んで行って
先ずはモンブランの麓近くにあるMI6専用の飛行場に降りると先ずはと言って
ダイアナがこう言った。
「ここはフランスとスイスの文化が混じっていますがドイツ語にも
精通されています、彼らが集合場所として使われる場所は限られていますから
本来ならば虱潰しで探すのが妥当でしょうが気づかれるとまずいので彼女たちが入った場所に全員で乗り込む・・・と言いたいのですが幾つかの場所は
調べていますので先ずは張り込みです。」
この3つですとダイアナが言うとキンジは良しと言ってこう続けた。
「俺がこのホテルに入ってみる、ダイアナはこの博物館、ポーナは車庫近く。
全員抜かるんじゃねえぞ。」
それを聞いてダイアナとポーナは互いにこくりと頷いて其の儘・・・
配置に着いた。
「ようこそ来られました、こちらへどうぞ。」
「ああ、後数人は来るから食堂は使わないで部屋で食べるから
暖かい食べ物を頼む。」
「畏まりました。」
ホテルの支配人がカツエに向けてそう言うのをキンジは・・・2人がいる
直ぐ近くの食堂で聞いていた。
「こちらゴールド、今カツエがチェックインした。全員こっちに来ることは
出来るか?」
『分かりました、こちらメイド。早急にそちらに行きます。』
『こちらワスプ、私も来れるよ。それとだけどクリスチャンもこっち来たから
皆で前祝でもしない?』
「何のだよ?」
『メーヤさん救出を祝した。』
「・・・何言ってんだお前は?まだやってもねえんだからまだ駄目だ。」
気が早いなと言っていると更に数人がやってきた。
服装を見る限り全員がカツエと同じ服装をした少女たちが数人ほど現れると
其の儘3階にアルスイートルームに入るのを見ると同時にダイアナ達が
やってきたのだ。
「ご主人様、奴らはここのスイートルームですか?」
「ああ間違いない、俺達は別のホテルで泊まるぞ。」
「そうだね、あいつらが万が一気付くと不味いから・・・何処に行こうか?」
ポーナがそう聞くとダイアナがこう答えた。
「この近くには登山する人たちがよく使う施設がありまして
そこには泊まれる場所がありますのでそちらで。」
ダイアナの言葉を聞くと全員がそこに向かった。
「なあ聞いて良いかダイアナ?」
「はい?何でございましょうかご主人様。」
「ここって・・・男女共同なのか?」
「はい、それとですが部屋は4人一組が主でしてここでしか部屋の融通は
出来ないという事でした。」
「つまり俺は・・・お前らと一緒に寝なきゃいけねえって事か?」
「その通りでございますご主人様。」
ダイアナの言葉を聞いてキンジはマジかよと思いながら・・・項垂れていた。
何せこの部屋は・・・男女共同で然も男はキンジ只一人なのだから。
おまけに部屋は二段ベッドで誰がどうするかと言う話の中でありキンジは
俺が下で良いかと聞くとポーナとクリスがこう答えた。
「「それだとキンジ(さん)が私達のスカートの下見ることに
な(りますよ)るよ。」」
それを聞いて確かにそうでしたと言うとそれじゃあと言って暫くの話し合いの末こうなった。
上 キンジとクリス
下 ダイアナとポーナ
尚この順は二段ベッドにおける順番となっております。
そんな中隣にいたクリスがキンジに向けてこう聞いた。
「ねえキンジさん、一つ良い?」
「何だ?」
「もしメーヤさんを助けたらキンジさん・・・どうするの?」
「どうするって・・・何をだよ?」
クリスの言葉を聞いて何だと聞くとええとねと言ってクリスはこう答えた。
「こ・・・・告白するのかなって思って。」
「!?」
キンジはクリスの言葉を聞いてぶっと唾噴くとこう返した。
「んんな訳あるか!俺がメーヤさんを助けるのはな!」
「・・・・・」
「・・・・・一緒にあの家に帰るためだ、又みんなで飯食えるようにな。」
そんだけだと聞いてクリスはふ~~んと何やら意味深な表情をしているが
キンジは慌てながらこう言った。
「取りあえずこの話はもう終わりだ!今は寝るぞ!!」
お休みと言って寝るキンジを見てクリスは・・・少し残念な様子でこう呟いた。
「ねえキンジさん・・・
・・・・・女の子ってそう言う事言ってくれる人に恋しちゃうもの
なんですよ。」
意外に唐変木何ですねと言って其の儘眠りについたのだ。
次回は追跡。