『炎刀・銃』
その見た目は間違いなくリボルバータイプとオートマチック製の拳銃で
製造時当初に於いて当時の人々から見て異端な武器であったのだ。
そんな武器を持っている青年は一体何なんだとキンジはそう思いながらも
インクルシオの刀を構えていると青年は『炎刀・銃』で攻撃を始めたのだ。
「!」
キンジはその銃声を聞いて避けると同時にキンジは銃で応戦しようとするも
それを・・・向こうは銃弾でそれを・・・全て弾いたどころかその放った銃弾は
其の儘・・・弾きながらキンジに向かって行って・・・命中してしまったのだ。
「あ・・・があ!」
キンジは当たった場所が防弾防刃式制服であった事は幸いだったなと思いながらも先ほどの攻撃を見て驚いていたのだ。
「(今のは・・・こいつ『ビリヤード』使ったのかよ然も一人で!)」
嘗てシャーロックホームズ戦で使ったことがあるビリヤードをまさか自分が
喰らう羽目になるとはと思っているとキンジは自分もと拳銃を構えるが・・・鍍から四季崎がこう言った。
ーーやめとけ、『炎刀・銃』は接近戦でもいけるぞ。
「マジかよ!」
キンジはそう言ってもう一度と言って鍍を構えて今度はナイフも取り出して
二刀流で仕掛けようとすると今度は青年がこう呟いた。
「・・・『炸炎牙』。」
そう言った瞬間に二丁拳銃の先端から・・・炎が出たと同時に『炎刀・銃』を
振り下ろして攻撃したのだ。
そしてそれが当たると同時に・・・爆発してナイフが罅割れて鍍も
刃毀れし始めたのだ。
「どうだ、中々の威力だろ?」
青年がそう言うとキンジは畜生と思っていた、今のは自分の家に
代々伝わる技の一つ・・・『桜花』であったのだ。
「こうなると30分もかからないだろうな、・・・これで終わりだ。」
青年がそう言って『炎刀・銃』を構えるとキンジはある事を思い出したのだ。
それは中国でのランパオでの一件が終わって暫くの事であった。
『遠山キンジ様、以前のランパオでの一件において礼がありましてこの度これをお送りいたします。我が一族が代々より主と認めたものに渡す物です、
ですので大事に使って下さい。』
その言葉が書かれた手紙と共に箱に入ってあったのは・・・1本の剣であった。
「中華刀・・・なのか?」
そう言ってあったのは・・・刀であったのだ。
「これを・・・使う!」
キンジはそう言って手に取った瞬間に・・・刀が金色に変わり始めたのだ。
「な・・・何だ・・・これは!」
するとキンジが持っていたヒヒイロカネのナイフが呼応するかの様に
光り輝くと同時にキンジの拳銃もカタカタと音がすると同時にキンジの拳銃がその剣にまるで融合するかのように・・・合体し始めたのだ。
「一体・・・何が!」
青年がそう言うと同時に・・・剣が姿を変えたのだ。
黄金に輝く・・・アーチェリーみたいな武器に。
然も拳銃のグリップ部分には龍が彫り込まれていた。
「何だ・・・そいつは!」
青年がそう言って構えるとキンジはアーチェリーに変わった武器を構えると
其の儘キンジは青年から離れるとアーチェリーがなんと・・・二本の剣に
変わったのだ。
分割したその武器をキンジは青年に向けて振り下ろすも青年は『炎刀・銃』で
攻撃しようとする瞬間に・・・少しふらついたのだ。
「しま・・・!」
青年がそう言ったと同時にキンジは今だと思った瞬間に・・・
爆発が起きたのだ。
「何だ!」
キンジがそう言うとミシェラがこう言ったのだ。
「遠山!敵が進軍を始めたぞ!!此の儘では」
「ご主人様!もうじきMI6の戦闘部隊が空爆準備が終えているようです!!
まもなくこちらに来ます!?」
そう言ったと同時に何やら飛行機の音が聞こえたのだ。
すると向こうにいる恐らくはレギメント・ヘクセの一人がこう言った。
「敵襲だ!武器庫にいる仲間にも撤退させるように伝えるんだ!!
巻き込まれるぞ!?」
そう言ったと同時に車が走る音が幾つも聞こえると同時に飛行機の重低音が
聞こえたのだ。
「如何やら味方が来たようだな。」
「ああ・・・だが目的はまだ達成されてねえし何よりも・・・
確認しなきゃいけねえ事が出来た。」
そう言ってキンジはポーナが持っている資料を見ていた。
MI6の持っている基地は幾つもありその中にはドイツでも活動できるように
保有する基地がある。
そしてその内には教会地下も含まれている。
「嘗ては十字騎士団の秘密基地、今はリバティー・メイスンが使っていたのを我々MI6が利用しております。」
デヴァンがそう言うとキンジはこう聞いた。
「そう言えばだけど何で私達の行動がばれたの?幾らあいつらの使い魔だっけ?それだけで私達の行動がばれるなんて思えないよ。」
ポーナがそう言うとキンジはこう言った。
「多分だが俺達の行動は・・・第3者によってばらされたんじゃないかと
思うんだ。」
『!?』
それを聞いて全員が身構えると同時に・・・背後から声が聞こえた。
「その話、詳しく聞かせてくれませんか?」
『!?』
キンジ達は声を聴いて全員が身構えると現れたのは・・・一人の女性であった。
金糸の刺繍がメーヤよりも多いが純白の法衣から見てバチカン市国のシスター
小柄な体つきだがそれとは相反するメーヤと同等の体つき
そしてメーヤ以上に穏和で白杖を突いた少女
恐らくは視覚障害者なのであろう女性はキンジ達に向けてこう言った。
「初めまして、私の名前は『ローレッタ』メーヤさんと同じシスターです。」
次回へと続く。