混弾のキンジ   作:caose

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 田舎町へと向かいます。


田舎町へ

キンジ達は電車に乗って向かったのはオランダのアムステルダムであった。

 北海道よりも緯度が高いせいか滅茶苦茶寒く気温は0度である。

 ブリュッセル同様メルヘンチックな建物がぴったり隣接してあるのだが全てが・・でかいのだ。

 何でだと思って周りを見て・・・解決した。

 全員が・・・巨人みたいだからだ、オランダ人の男性平均身長は184、

女性は171と高身長なのだ。

 「都市だけあって人が多いな・・・だが中に入っちまえばこっちのもんだ。」

 「ああ、先ずは物資を受け取る必要がある。ローレッタ。ここら辺で物資が

手に入る場所は何処だ?」

 ミシェラがそう聞くとローレッタははいと言ってこう答えた。

 「この近くにホテルがあります、そこには教会の・・・裏の関係者が

経営しておりまして私が持っているこの白杖で手に入れることが出来ます。」

 「それがか?」

 「はい、私の白杖の取っ手部分には如何やらバチカンの教皇代理の紋章が

刻まれていましてそれを見せれば。」

 そう言いながらキンジ達は其処に着いた。

 「ここか?教会が運営しているにしてはその・・・あれだな。」

 ミシェラがそう言って周りを見ていた、どうみても・・・堅気が使う事は

絶対になさそうな何か訳アリマシマシな場所だったのだがローレッタはここですよと言って白杖を突いて手で扉の場所を把握すると白杖で2,3回叩くと誰かが

やってきた。

 「はい、どちら様で?お客様でしょうか??」

 支配人であろう人当たりが良さそうな男性が現れるとローレッタは白杖を支配人に手渡すと・・・目を大きく見開くとこう聞いた。

 「何が・・・欲しいので?」

 「物資です、メーヤを助けるために資金も。」

 「・・・分かりました、車の方は?」

 「一般車で構いません、ですが堅牢なので。」

 「分かりました、裏側に装甲車をベースにしたのがあります。それと

武器なのですが・・・少しその・・・。」

 「構いません、剣と盾を所望致します。」

 「分かりました、貴方方に神のご加護があらんことを。」

 そう言ってキンジ達が裏側に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キンジ達は装甲車型の偽装式一般自動車に乗り込んで向かった先は

オランダの田舎町であるブータンジェと呼ばれる田舎町に辿り着いたのだ。

 「情報によりゃあここら辺で船はこの間から停泊しているはず、既に情報が

向こうにばれていて移動したとしても帆船はばれやすいから夜に運航したほうが

ばれにくい・・・よな?」

 キンジがそう呟いているとミシェラはこう返した。

 「そうだ、帆船は見て直ぐに分かるから間違いなく噂が出るからやるならば

夜中。それも寝静まったタイミングだ。」

 ミシェラがそう言うと島もこう続けた。

 「それにですが先ほど中空知さんから聞きましたが今の時期ですと風は

陸側ですので夜半でも時間を選ばなければいけないそうです!」

 それを聞いてそうなのかと聞くと中空知は何やら慌て始めたのでミシェラが

電話を手渡すとキンジに向けてこう言った。

 「遠山、悪いが少し向こう側・・・中空知が見えない場所で電話してくれ。

彼女はその・・・少しシャイなものでな。」

 それを聞いて一体何なんだと思って向こうに体を向けると電話が鳴ったので

出ると・・・中空知は何時も通りに口調でこう言った。

 『そうです遠山キンジさん、現在オランダ周辺は冬になると曇天な天気が

続いていまして冬型の季節配置によると風は陸に向けて押し出すように

流れていますので現状帆船で移動ともなるとここからですと・・・良い風が

出るのは夜中の3時。それも後3日後です。』

 「3日後・・・そうなるとこの街一帯を調べ尽くせるか?」

 観光に偽装するような感じでと聞くと中空知はこう返した。

 『可能です、寧ろ1日2日で何とかできます。ですがもし既に出港・・・つまり無理やり出ているとするなら航路の特定に時間がかかります。』

 「・・・分かった、俺の手には奴らの船の居場所が簡単に記された

手帳があった。恐らくは暗号で書かれていると思うが解読できるか?」

 キンジがそう言ってミシェラにその手帳を手渡すと中空知はそれを貰って

暫くして・・・こう答えた。

 『これでしたら問題ありません、早急に解読してみます。』

 「分かった・・・後頼むぞ。」

 キンジは中空知に向けてそう言って電話を切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それを聞いている男の事など誰も気づかずに。




 次回は調査。
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