「バッキー・・・何で君が・・・君はあの時装甲列車から崖下に落ちて!」
「お前は・・・俺を知っているのか?」
バッキーと言う男がそう言っているか・・・カイザーがこう答えた。
「その男を我々が引き取った時には既に記憶はなくその右腕は無くなっていたが
まあ恐らくヒドラが実験したんだろうね、だから君の事は知らないようだが・・・
僕の目的は遠山キンジ。君をこの手で葬る事だ。」
「そんな事の為に手前はメーヤさんを人質にしたのか・・・?」
「当たり前だ!君がワトソンが殺されたのに仇も討たずにその相手をただ単に
牢屋にぶち込んでもう一人の女は君の仲間にしている・・・それを我慢する事は
出来ないし何よりもリバティー・メイソンの名誉を地に陥れて僕達を窮地に陥らせた君を絶対に許せない!!」
そう言って武器を構えるとそうかよとキンジは武器を手に取ろうとすると・・・ニックが前に出てこう言った。
「ここは私が担当しよう、多くの部下を持ちながらもこいつは自分の恨みを
晴らすために他の部下たちを危険に追い込ませた。貴様には本当に上層部として
必要な事が何なのかを教えなければいかんな。」
そう言うとカイザーは貴様と言っているとニックはキンジに向けてこう言った。
「君は速くあの展望台に行くと良い、我々が彼らを引き付けるが・・・
如何せん戦力が心許ないから・・・援軍を要請した。」
「援軍?」
キンジは一体何なんだと思っていると・・・上空から10機以上物の大型飛行機が空を舞っていた。
するとそこから・・・100以上物の人間がパラシュート降下してきたのだ。
「今回に備えてMI6と共にオランダ政府・EU連邦とも秘密裏に交渉していた、
それと同時に政府関連の中にいるリバティー・メイソンのヒドラ派を捕えるために
極秘裏に進めていたんだ。」
「何だと・・・!」
「もうリバティー・メイソンの力は削がれたも同然だ、それとだが・・・
貴様と裏取引していたバチカンの枢機卿は今幽閉されている。内容次第では
彼と対立関係となっている枢機卿が大頭に立ちディーン・・・いや、遠山キンジを
支援するだろうな。」
まあ我々もだがと言うとカイザーは何故と呟くとニックはこう答えた。
「簡単だ、今時どちらかの勢力についてそれ以外の面々と戦うなど
時代遅れも大概だ。今時は自分達の利益を優先して戦う、自分勝手な理由で
他のメンバー迄巻き込むのはどうかと思うのだが?」
それを聞いてカイザーは遂に・・・ぶちぎれてこう言った。
「貴様ーー!ここで殺す!!」
「やってみるが良い、我々は君相手に殺せるわけがない。」
そう言うと同時に互いに戦闘が始まると同時にキンジはミシェラ達に向けて
こう言った。
「行くぞ!俺達はメーヤさんを救うぞ!!」
「分かった、中空知、島!!我々も向かうぞ!?」
「ひゃひゃひゃひゃい!」
「はいですうう!」
そう言って全員は向かって行こうとするとキンジは・・・懐から煙幕爆弾を
取ってそれをカイザー目がけて投擲した。
「な・・・何だこれは!」
カイザーがそう言うと同時に辺り一帯が煙に包まれるとキンジはその中に入って暫くすると・・・中からキンジがローマイヤと共に出てきたのだ。
「遠山・・・何故その女を!?」
「こいつが奴らと繋がっているとするなら恐らく顔位は知っているはずだから
こいつを使って俺達があの中に入るように仕向けられる。」
「・・・そいつは敵だったのだがな。」
「それなら・・・こいつは利用できるだろ?」
「成程な、了解した。貴様の言葉を信じよう。」
ミシェラはそう言ってローマイヤと共に車に乗って向かって行った。
「何故私を?私にはもう利用価値何て。」
「確かにそうだが何故アンタはあいつらと協力しているんだ?」
「それは・・・上からの命令で。」
ローマイヤがそう言うとキンジは良いやと言ってこう続けた。
「あんたはメーヤさんを守るために自分から進んで立候補したんだろ?
メーヤさんが何かされないようにするために自分から進んでな。」
「・・・・・」
「成程な、貴様自身もこの取引には納得いってなかった。だからこそ
我々の行動を監視ながら・・・MI6と取引でもしたのか?」
「?!」
それを聞いて目の見えないローマイヤは目を大きくしているとミシェラは
矢張りなと言ってこう続けた。
「貴様は態とMI6と取引して枢機卿を売り飛ばした、貴様にとってメーヤは
大事な人間なんだろう?」
ミシェラの言葉を聞いて・・・そうですと言ってこう続けた。
「私は枢機卿の計画に納得がいきてませんでした、だからこそメーヤを
守ろうとして私は・・・私は・・・・!」
ぐすっと涙を流し始めるローマイヤを見てキンジは・・・ローマイヤの頭を
撫でながらこう言った。
「今迄頑張ったんだろう?辛かったはずだ・・・もう泣いて良いんだぞ。」
そう言うと同時にローマイヤはキンジに抱き着いて・・・泣き始めたのだ。
そして其の儘キンジ達は中に入るとローマイヤは杖を片手にしてこう言った。
「では参りましょう・・・メーヤを助けに。」
そして堤防内部戦闘へと続く。