混弾のキンジ   作:caose

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 あるからこそない物もある。


終わりがあって始まりがある。

「あっちは如何やら制圧できたようだな。」

 キャプテンは戦場から聞こえる音を聞いてそう呟くとキャプテンはバッキーに

向けてこう言った。

 「これで終わったよバッキー、さあ帰ろう。もうあの時の仲間は

全員いなくなったが・・・アメリカに戻って治療すればまたきっと・・・!」

 キャプテンはそう言って手を差し伸ばすがバッキーは

あ・・・ぐと頭を抱えながらキャプテンから離れるように歩いて行くのを見ると

キャプテンはバッキーに向けて待ってと言うがバッキーは其の儘・・・何処かへと姿を消した。

 「バッキー・・・・。」

 キャプテンはそう言うとニックが現れてこう言った。

 「彼は諦めろキャプテン、それに彼一人ならば問題はなかろう。

それとだがレギメント・ヘクセも捕まえたそうだ、だが・・・ヒドラについてだが

奴らは何も知らなかったようだ。また振り出しだな。」

 ニックがそう言うとさてとと言ってこう続けた。

 「我々のこの国における戦いは終わった、シールドの仕事は

これにて終了とする。然し武偵のキンジ・トオヤマか、今後の戦いにおいて

重要な事になるだろうな。」

 ニックはそう呟いて展望台を見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして展望台ではキンジと乱入してきた鬼はと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何やら騒々しいな、それに人がまた多く成っとるな。」

 「大方だが向こうの戦いは終わってるようだけどどうする?まだやるか??」

 キンジがそう聞くと大柄の人間はこう答えた。

 「そうだな、我は『覇美』様の命令で戦いに関わらない事となっておる。

我はこれでここから出て行くが貴公はどうする?やるか??」

 そう聞くがキンジもいいやと答えるとそうかと答えて大柄の人間は立ち去る前にこう言った。

 「では儂はこれで失礼しよう、貴様については何れ決着をつける。

あの赤髪も一緒でな。」

 そう言って立ち去るのを見届けるとキンジは・・・尻餅つけるように

腰を下ろすとはああと息を吐きだすとメーヤ達が大丈夫かと聞くとキンジは

インクルシオの鎧を解いてこう言った。

 「疲れた・・・これ以上は・・・もう戦えない・・・。」

 「帰りましょう遠山様、私達の帰る家に。」

 メーヤの言葉にキンジはそうだなと答えて空を眺めていた。

 星空が瞬くその星の光は・・・美しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後キンジ達は全員と一緒にアムステルダムセントラルステーション

裏手から車で15分ほどの場所にアルWTC(貿易センター)ビルの最上階に

向かった。

 そこはオランダの建築技術をアピールするかのようにデザインされた

エメラルド色の格子状の窓ガラスが特徴のビルであった。

 そこで今後についての話し合いが執り行われた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「今後についてだがEU圏内におけるMI6及び我々シールドの行動の自由が

約束された、リバティー・メイソンは正式的にMI6の傘下勢力となり

カイザーはリバティー・メイソンにおける全ての権限を剥奪の上全ての功績を

白紙に戻し追放となった。尚追放時には政府からの監視の名の下身動きが取れない生活を送る事になった、尚メーヤ女史をグレナダに売り渡した枢機卿は破門となり今後一切教会関係者たちに対する接触・通信を禁じられ残りの一生を

シチリアの小さな家に送られたようだ。そこで一生を送ることもあって

サン・フランチェスコ教会も今後一切彼に対して干渉しない事となった。」

 全てはこちらにとって有利だなとニックはキンジ達に向けてそう説明した後

そうかとキンジがそう答えた後それとと言ってこう続けた。

 「レギメント・ヘクセの面々は既に護送されているが幹部全員は

ヒドラとの関りが無かったことから我々の仕事はもう終わっている、

そして君達についてだが今回の事はアメリカ政府経由で東京武偵ハイスクールに

報告していることから君たちの今後の学業スコアに反映されるそうだ。」

 良かったなと言うとそうだなとキンジはそう答えてほっとしているが

それとと言って小さな箱を取り出すとキンジは何だと聞いて開けてみると

入ってあったのは・・・殻金であった。

 「こいつは・・・!」

 「君はこれが必要なのだろ?我々には必要ない物だ、それとだが

ローマイヤ女史の身の振り方だが彼女の事は君に任す事となった。君にの活躍には今後とも期待している。」

 そう言うとさてとと言って・・・食事が開始された、どうもMI6や

シールドからの労いとして提供されるらしくその後キンジは食事を楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして数日後、キンジ達とコンステラシオンは

アムステルダム・スキボール空港に行ってそしてその儘・・・日本に帰って行き

キンジ達は家に辿り着くとローマイヤは何やらええとと戸惑っている様であったがキンジが手を差しだすとこう言った。

 「帰りましょうローマイヤさん、俺達の家に。」

 そう言うと私の家?と聞くと恥ずかしながらも手を取ってこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「はい・・・ただいま戻りました。」

 そう言ってローマイヤは家に入って行った。

 この日遠山家に新しい家族が加わった。

 因みにだがローマイヤが加わったことで家のバリアフリーについての

設備増設費用はMI6が負担となった。

 それとだがローマイヤは四郎が関わっている教会で働く事となった。




 次回へと続く。
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