混弾のキンジ   作:caose

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 備えあれば憂いなし。


戦いに備えて

 「さて、ネバダ州のエリア51は嘗て侵入に成功した一例がある・・・誰だと思う?」

 フューリーはキンジに向けて聞くがキンジは誰だと思っているとフューリーは

こう続けた。

 「ヒントをやろう、嘗てたった3人のメンバーでエリア51に行って奴らはUFOの偽物と

特殊金属を盗むことに成功した。武器は・・・『ワルサー』・『リボルバータイプ』の

拳銃と日本刀。」

 「・・・まさか盗んだのって・・・ルパン三世かよ!」

 「正解だ、それ以降あそこには最新鋭の武器や兵力が備わるようになったが・・・

こっちも同じようにする。」

 ついて来いとフューリーはキンジに向けてそう言うとキンジはその後に着いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「この地下って何階まであるんだって言うか地下鉄とかはどうなってるんだよ?」

 キンジは一緒にエレベーターに乗っているフューリー二向けてそう聞いた、既に地下に入って未だ13秒なれど未だつかないのかと思っていると・・・ちぃんと言う音がして

扉が開くと目にしたのは・・・大勢の人間と巨大な空母が入り乱れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おいおいおい何だよこいつはよ・・・!」

 キンジはそう言って巨大な空母を見ていた、何でこんな所にと思っていると

フューリーは空母について説明をした。

 「あれはアメリカ海軍が空軍と組んで開発した次世代戦艦『ヘリキャリア』、ちゃんと飛行できるように設計されている。」

 「あれが飛ぶって・・・ああ確かにでけえエンジンが付いてんな。」

 「そして、『ヘリキャリア』と共に運用されるのが『クインジェット』、

垂直飛行が可能になっている。そして君達には・・・彼らと行動を共にしてもらう。」

 そう言うとフューリーはある男を見て・・・こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「おい『マーヴィン』!ちょっと来てくれないか?」

 フューリーがそう言うと現れたのは・・・日焼けしてごつく筋肉質で

スキンヘッドな・・・日本であったら間違いなく職質確定な見た目の男性が姿を見せた。

 「何だ!俺は今部下たちと訓練の打ち合わせ・・・誰だこのボーイ?」

 新人なのかと聞くといやとフューリーはこう答えた。

 「紹介しよう、彼の名前は『キンジ・トオヤマ』。ジャパンの武偵で諸事情で

ここに来ている。」

 「ほお武偵なあ・・・初めまして、俺の名前は『マーヴィン・F・ヒントン』。ここの連中の部隊長をしている。」

 大雑把であるが自己紹介するとキンジも宜しくと言いかけて・・・何かを感じて

半歩下がった瞬間に左からパンチを繰り出されたのだ。

 「何しやがる!」

 キンジは危ないなと思いながら身構えているがふむと『マーヴィン』は

左の拳を見てこう言った。

 「成程な、死線はそれなりに超えてる。俺の攻撃に対して1歩じゃなかったのも

高得点だ、あの時お前が1,2歩分後ろに下がっていたら・・・俺はお前を

蹴り飛ばしていた。」

 そう言って右足を見るがだがと言ってこう続けた。

 「恐らくは気づいていたんだろうな、現にお前は半歩退いただけじゃなくあの時

腰の武器を身構えた。お前は俺と言う敵に対してどうやって倒せるのかではなく

どうやって俺から逃げることが出来るのかも考えてる・・・気に入った、フューリー!」

 「何だ?」

 フューリーがそう聞くと『マーヴィン』はこう答えた。

 「今回の戦闘は・・・一体何なんだ?」

 『マーヴィン』がそう聞くとフューリーはこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「少しばかり厄介な事案だ、君たちの助が欲しい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フューリーからの説明を聞いて成程なと『マーヴィン』はこう答えた。

 「つまり、俺達はネバダ州に行って、エリア51に行ってそこで瑠瑠色金って言う奴を手に入れるって・・・本当にあったのかよエリア51。」

 「まあな、知っているのは政府でも数少ない者達だ。君達には・・・アメリカ軍相手に戦う羽目になると思う。」

 それでもやるかと聞くと『マーヴィン』はこう答えた。

 「俺はこれまで幾つもの戦場を渡り歩いた、アフガン・イラク・中東は殆ど制覇したがそれでも・・・仲間相手には銃は使ったことは一つもなくそれが俺の誇りだ!・・・

同士討ち承知での作戦は部下たちと話し合ってから作戦を立てたかった。」

 「そこはすまないと思うがだが時間がない、マッシュが緋緋神を手に入れれば奴は

自分の出世の為に多くのアメリカ軍人を死地に送り込むことになってしまう。そして奴は裏からアメリカを支配する気だろう・・・そうなれば我々は君達を危ない戦場に

送る羽目になる、そしてその家族が泣く形になってしまう・・・我々アメリカは常に国の安寧と市民の安全と国益を守るが為にアル!たった一人の人間の邪な願いの為だけに私は大勢の仲間を戦場に送るわけにはいかん!!協力してくれ『マーヴィン』・・・

世界の未来の為に・・・頼む!?」

 そう言ってフューリーが頭を下げるのを見てキンジも頭を下げようとすると・・・『マーヴィン』はこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「良いだろう受けよう、俺も今の話聞いていたが一つやりたいことが出来た。」

 そう言うと『マーヴィン』は高らかにこう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「マッシュの糞野郎を一発ぶん殴る!それが俺からの協力条件だ。」




 次回は出撃に備えて。
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