さて、改めてシールドとの共闘が実現の道筋が見えてきましたがここで問題。
「さて、ココが重要だがマッシュは屑だが奴の人脈は正直な話異常だ。奴に加担する
勢力が各地に点在していると仮定すると我々が最も奴と戦う環境が整えれるのは夜襲だ。」
「夜襲か、今夜は月が無いからいけそうだがレーダーはどうやって誤魔化すんだ?
幾ら俺達はアメリカ軍なんだがエリア51は俺達を許すわけねえんだろ?」
マーヴィンがそう聞くとフューリーはこう答えた。
「その通りだ、だからこそ慎重に事を運ぶ必要がある。だが君たちは早急に
手を打ちたいのだろ?」
「まあな、もしマッシュが緋緋神を手に入れたとしても使いこなせれるかどうかって
話になっちまうし操られてでもしたら目も当てられねえ話になるぜ?」
キンジがそう言うとその通りだと言ってこう続けた。
「そこでだ、先ず今我々が持っている外の空母を使い政府の地下システムを使って
シカゴに送り届けそしてその儘ヘリキャリアで空に上がりネバダ州まで飛ぶ。
高度は3,4キロメートル、無事エリア51迄行ければ我々の勝ちだが・・・
撃墜されそうになればクインジェットで部隊を送り込んで白兵戦となるだろうな。
その時は」
そう言いかけた時にマーヴィンがこう言った。
「後は運と俺達の実力だろ?」
「その通りだ、出立は今晩2000。各員は武器を確認して出撃準備・・・
健闘を祈る。」
フューリーの言葉を聞いてマーヴィンが敬礼して答えるとキンジは了解だと言って
頭を下げた。
「ってなわけで俺達は今夜8時ごろに出立が決まった。」
「となると私とローマイヤさんはそのヘリキャリアデ待機組になるわよ?
私は戦力外だしローマイヤさんは力はあるかもしれないけど盲目だから
夜とか関係ないかもしれないけどそれでも万が一って考えたらねえ。」
「その通りだ、だから戦闘は俺とクリス、メーヤさんの三人で出撃する事になった。」
「それなら私は私の仕事を遂行するだけね。」
松葉はそう言っているがローマイヤは気が気でならなかった、何せ自分も戦えるのに
出撃できないというもどかしさがあるようなのだがキンジはローマイヤに向けて
こう言った。
「大丈夫ですよローマイヤさん、死ぬような任務じゃないしただちょっと
エリア51にある瑠瑠璃色金に用があるだけですので直ぐに終わりますから。」
大丈夫ですよと言うとローマイヤはそうですかと言ってこう続けた。
「では・・・神のご加護を祈りましょう。」
そしてキンジ達がヘリキャリアの中に入るとアナウンスが鳴った。
『総員に告ぐ、本艦はこれよりシカゴの接岸エリアまで移動し
其の儘ネバダ州へと向かう!各員は所定の通り行動せよ!!』
「そう言えばだけどさ、この艦どうやってネバダ州まで行くのよ?」
飛んで行くのかしらと言ってまさか~~とクリスがそう言っていると・・・船が移動を始めた。
「如何やら動き出したようだぞ?」
「ヘリキャリア、地下移動プラットホームからシカゴ接岸エリア迄移動を開始。」
「よし、着水と同時にエンジンを起動・・・
・・・・・飛行と同時に鏡面ステルス装甲を起動してネバダ州へと向かう。」
フューリーがそう言うと暫くしてヘリキャリアは・・・シカゴにある接岸エリアに
辿り着いた。
「ヘリキャリア着水します。」
オペレーターがそう言うと同時にヘリキャリアが着水して海に浮かんだ。
「フライトエンジン起動、ヘリキャリア飛行準備完了。」
「ヘリキャリア・・・飛行開始。」
フューリーがそう言うとヘリキャリアが何と・・・浮かび始めたのだ。
海に浮かぶではない・・・空高く・・・飛ぼうとしているのだ。
するとフューリーは命令を出した。
「鏡面ステルス装甲起動、これより我々はネバダ州へと向かう。」
フューリーがそう言うと同時にヘリキャリアが・・・見えなくなったのだ。
ヘリキャリアの装甲は鏡面ステルス装甲と言う鏡と同じ原理で使用することが出来る
特殊装甲でありそれを使う事で下から見えにくくさせておりそれだけではなく
レーダーに対してもある程度の欺瞞が出来るのだ。
そして同時刻の海岸近くにアル巨大な家。
ここに住んでいるのはとある武器商人の社長の家である。
「『ジャービス』、データは全て取れたか?」
『既に終わっております〈トニー〉様。』
電子音から声がする中髭を生やした中年位のイケメン親父が・・・
キンジ達の情報を見ていた。
「殆ど全員が武偵でAランク相当・・・おいおいこの遠山キンジって少年は
元Sランクか、理由は・・・現役武偵を倒したほほお流石・・・それで・・・
今はEランクだが既にSランクに戻しているのか・・・何でこの国に来ているんだ?」
『トニー』がそう呟くと今度はティグルや超空を見てこう言った。
「片や未だジュニアハイスクールにも出ていない子供、もう片方は傭兵・・・
何かありそうだな・・・『ジャービス』、彼らの機体電話から位置を割り出せ。それをローディにも送ってくれ。」
『了解しました〈トニー〉様。』
次回はネバダ州へ。