混弾のキンジ   作:caose

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 戦いの後です。


それぞれのケリ

 「あいつが逮捕・・・成程な、アメリカはマーヴィンを見捨てたって事か。」

 「その通りだ、其れだけじゃなく奴はアメリカ軍で幾つもの命令操作をしたことで

流石の軍も庇えなかったのだろうな。我々が奴を軍迄送り届けることになった、それで・・目的の物は手に入ったか?」

 フューリーがそう聞くとキンジはトニーの方に目線を向けると・・・その手にアル

金属を見て成程なと言って全員に向けてこう言った。

 「これにて状況を終了とする!総員は艦に乗って帰投する!!」

 フューリーがそう言うと同時に了解と全員が答えてヘリキャリアに向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「僕は無実だ、こんな罪状で僕を捕まえるだと?信じられるかこんな事!向こうに

辿り着ければ弁護士と話すことが出来る!!僕はそこで無実だと証明出来るんだ!?」

 マッシュが牢屋の中で大声でそう言いながら喚いているがそれを見ていたマーヴィンがマッシュに向けてこう言った。

 「諦めろ、お前の有罪は既にアメリカの最高評議会で決定済みだ。」

 「僕はアメリカが造り上げた優秀なRシリーズだぞ!僕を失うという事は

そう言う事なんだぞ!!」

 「それを天秤に掛けた上で貴様を棄てたんだ、もう喋るな。大人しくここで自分で

犯そうとした罪と向き合うべきだ。」

 「僕は何時も正しいんだ!緋緋神を使いこなす自身はあったし僕は出来ると

信じてるんだ!!そして緋緋神を使って全ての敵対勢力を撃ち滅ぼして

僕は最高の大統領」

 そう言いかけると・・・マーヴィンは近くの壁目掛けて・・・殴り飛ばすと

そこが凹むのを見てマッシュはひぃいとうめき声をあげるとマーヴィンは

マッシュに向けてこう言った。

 「お前のしょうもない理想や野心の為にあとどれくらいの兵士が死地に

送られるのか考えた事がないと言うのか!!」

 「僕が緋緋神を扱えればそんなのは無いね!それに兵士は死ぬための存在だ!!

アメリカが最強の国家にするためには必要最低限の」

 「人の命を!貴様の自尊心の為に無駄死にさせるためにあるものじゃないんだ!!

確かに俺達は兵士だ、戦場で死んだとしても予備がいる歯車に過ぎないがな!?残された家族はそれを許すと思うか?・・・お前がやろうとしているのはな・・・

只の殺戮と虐殺と・・・更なる憎しみを生み出すしかない・・・そのふざけた持論を

裁判所で口走ってみろ・・・お前を地獄の果てまでも追い詰めてこの世で死ぬよりも辛い地獄をお前に与えてやるから・・・覚悟しろヨ。」

 マーヴィンはマッシュに向けてそう言って・・・立ち去るとマッシュは更に大声を

上げながら持論をかますがマーヴィンはマッシュの言葉に・・・阿保らしくなったと

思いながら部屋から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして暫くして時間は昼頃になるとヘリキャリアはバージニア州の軍港に辿り着いた、本来ならば元々の隠れ家の港に向かう手はずだったのだが如何やら軍からの命令でここノーフォーク軍港に身を寄せる事となったのだ。

 「さてと、マッシュはこの中だ。後は好きにしてくれ。」

 「了解したフューリー長官、艦の方は我々アメリカ海軍が責任をもって整備に

当たらせる。クインジェットの方なのだが空軍と海兵隊が興味を持っていてね、そっちについては後でトラックで運ばせるからその間の君たちの任務での際にはアメリカ軍は

最大の協力をする。今回の事は感謝したい、私は民主党なのでな。」

 そう言ってヘリキャリアの中に入る軍人の高官を見届けた後フューリーは懐から

フリスクを取り出して一錠食するとこう呟いた。

 「全く・・・上は考えなくて良いな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さてとだが、僕は本来ならば家に帰りたいのだが生憎の所軍からパワードスーツ

取り上げられたのでね・・・交通費は君達に請求したいのだが?」

 「そっちの方は既に準備済みだ、我々は君に対して色々と便宜を齎そう。」

 ニクソンはトニーに向けてそう言うのをキンジ達が見ているとさてとと言ってキンジは全員に対してこう聞いた。

 「俺達はこれから南米に向かう、目的は・・・覇美達を追うぞ。」

 「そっちの方は俺と坊主が先に向かうぜ、お前たちは準備し直してから

向かってくれ。」

 ティグルが超空を指さした後に其れじゃあなあと言うと超空はキンジに向けて

こう言った。

 「僕も目的がありますし早めに奴らが移動する前に向かいたいので・・・キンジさん、皆様には僕は先に行ったと伝えておいてください。」

 「・・・分かった、だが気を付けろよ。お前はもう既に俺達のメンバー何だからな。」

 キンジは超空の頭を撫でてそう言うと超空はむぐぐと何やら擽ったそうな

表情をするが・・・何処か嬉しそうな表情にははと思いながらキンジは弟がいたら

こんな感じなのかなあと考えているとキンジはそう言えばとフューリーを見つけて

こう聞いた。

 「そういやあだが・・・あいつ・・・ジーサードはどうなった?」

 キンジがそう聞くとフューリーはこう答えた。

 「奴はあの戦いの後何処に行ったかは私も知らないのだ、だが聞いた限り酷い怪我だと聞いているからな。」

 フューリーがそう言うのを聞いてキンジはそうかと答えるが・・・何かひっかかるなと考えながら・・・キンジは松葉達と合流を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「遠山キンジ・・・トオヤマ・・・キンジ・・・・!」

 ジーサードはそう言いながら・・・応急処置した体で向かって行った。




 そして・・・アメリカを終えて。
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