一方天草たちはと言うとダイアナ・ポーナ・カナ、そして一緒に来た調と共にMI6の
専用飛行機をダイアナが頼むことによりイギリスに辿り着いて
ロンドン・スタンテッド空港から出るとデヴァンが車で迎えに来て天草達が
それに乗った後に其の儘イギリスのビックベンに着くとそこから観光客が大勢いる中・・・デヴァンが天草達に向けてこう言った。
「皆様観光客と行動を成るべく同化してください、これから・・・本部に入ります。」
デヴァンがそう言うと全員観光客と動きを同じにしながら内部に入ると・・・ある場所に入るとこう言った。
「この扉の向こうでございます、それでは皆様音をなるべく立てずに観光客の方々の
集まり方がこちらに集まったところを見計らって下さい。」
デヴァンの言葉を聞いて天草達は其の儘内部に入ると・・・簡素であるが恐らくは
客が来た時であろうそれなりの調度品があるのを見て成程と言うとデヴァンが暖炉に
向かって行って柵を外すと・・・暖炉の底が動いて・・・何と地下に繋がる道が
出来たのだ。
「ここからは地下水道に入りますがその後も私の指示に従って動いてください。」
それを聞いて天草達はこくりと頷いてデヴァンと共に地下に入ると其の儘下水道を通って暫くすると・・・とある封鎖された下水道の入り口に柵をがくがくと動かすと・・・
その隣の壁が動いて中に入るとその目で見えたのは・・・正に近代的な施設が
広がっていた。
「凄いですねえ、まさに秘密基地と言う形ですね。」
天草がそう言って周りを見ているとそれではと言ってデヴァンはこう続けた。
「貴方達がお探しになられているメヌエット様についてですが彼女は現在も
初代ホームズがお住まいになられていたベーカー街221番地に全フロアを持って
暮らしております事が分かりました、アポイメントの方は・・・アリア様の事を報告したら早急にとセッティングしてくれました。待ち合わせは住んでいる場所なので
今すぐ行っておきましょう、うまく行ければ緋緋神についての対抗策が練られましょう。」
デヴァンがそう言うとそうですねと言うとポーナがこう聞いた。
「それでさ?あたし達全員で聞きに行くの??緋緋神についてなんだけどアタシ
直接見たわけじゃないんだけど・・・そんなに危険なの?」
ポーナがそう聞くと天草はええと・・・肯定してこう続けた。
「あれは危険です、もしあのままにすればこの世の中がどうなるか・・・
考えたくありませんね。」
天草が冷や汗を掻きながらそう呟くのを聞いて・・・マジと思っているとカナは
こう続けた。
「私達が緋緋神をどうにかするのはまず情報ね、キンジ達がアメリカで情報を
仕入れるかもしれないから私達は初代ホームズから受け継いでいるはずだろう
緋緋神の情報を仕入れる事よ。」
そう言うとそれではと言ってダイアナはこう続けた。
「でしたら二手に分かれましょう、ここで今アメリカにいるキンジ様の情報を
待ちましょう。そしてもう片方がメヌエット様に聞きに行きましょう。」
ダイアナの言葉を聞いてそうですねと言うとでは誰にするかと言う話で・・・
こう決めた。
メヌエット班
天草・カナ・ダイアナ
待機班
調・ポーナ
「本当でしたら遠山君の情報整理にダイアナさんが一番だと思いますが現地の人で
尚且つ話し合いをする際に冷静で話し合える貴女が最適です。」
「・・・分かりました、本来でしたらキンジ様のご報告を待ちたかったのですが
そうなりますと反論する理由がございません。」
「じゃあ決まりね、もしキンジが何か情報を仕入れてくれたらこっちの情報と合わせて検証して対応策を練りましょう。」
カナがそう言うとデヴァンが天草達に向けてこう言った。
「ではお車を用意いたします、これは時間との闘いの様に見られますので速攻で
参りましょう。時間には未だ余裕がありますがこちらから伝えておきますので。」
「ありがとうございますデヴァンさん、後は・・・僕達の仕事ですね。」
天草の言葉を聞いてカナとダイアナは共に向かって行った。
ベーカー・ストリートは当時の趣を残しつつも最先端の店が並んでいるがこれら全てはメヌエットが保有する店舗であるがために全て彼女の為と言っても過言ではない。
そんな中カナはデヴァンから貰ったメヌエットに関する情報と共にホームズ家に関する情報を読んでいた。
「成程ね、今のホームズ家はアリアに対して後継者に指名しない『探偵派』が
メヌエットを後継者にしようとしているんだけど彼女は体が弱い事からアリアが
後継者になるであろう可能性があるって事ね。」
「ええ、ですがアリアが緋緋神になり・・・凶悪化すればホームズ家その物が
存続の危機に陥りましょう。そうならないが為にも情報の提供がホームズ家存続の唯一の方法であると思われます。」
デヴァンはそう言ってベーカー・ストリートに着くと天草が呼び鈴を鳴らすとそこから2人の金髪白人の天草たちと同い年の少女たちがそこにいた。
「貴方方がMI6のお客様ですね、私は『サシェ』。こっちの子は『エンドラ』です。」
そう言って短髪の少女が長髪の少女の紹介をするとではと言ってこう続けた。
「ご面会迄10分近くありますが電話で聞いた限りですが緊急との事ですので
ご案内いたします。」
どうぞと言って其の儘・・・天草達は案内された。
次回はメヌエットが出ます。