「あら?予定よりも速いと思ってたかしら?けどこれは推理済みよ??ようこそ
シャーロックホームズの・・・いえ、イギリスのあらゆる事件の集まり場所へ。」
そう言って出てきたのは・・・唐草の様な金属で縁取られた車椅子に掛けて椅子ごと
天草たちに向けて現れたのだ。
色白で日光をほぼ浴びない人間特有の青白い肌
セルリアン色の大きな釣り目
ツーサイドアップに結ったプラチナゴールドの髪
そしてゴシックロリータの服
だがその顔つきは何やら・・・暗そうであった。
「お初めまして、私は天草」
「『シンイチロウ・アマクサ』、日本の武偵。怪我しているのかしら?右足を
少し引きづってるわね?」
「!」
天草はそれを聞いて目を大きく見開いて右腰を庇うかのようにするとふふとメヌエットはこう続けた。
「貴方達が来ることは姉が緋緋神になった時から分かっていたわ。」
「何故僕達が来ることが?それに緋緋神については昨日で僕達の目的を
何故答えれるのですか?」
天草が疑い深そうな表情でそう聞くと簡単よと言ってこう続けた。
「今日の朝型イギリスの政府高官がここに現れて私に面会希望を申し渡してきました、
無論断りをしようとも思いましたがそこにはイギリス王室の捺印が入った手紙があり
中身は赤・・・つまりは緋色・・・そしてイギリス王室と緊急的な事を推定するに
姉は緋緋神になったがために私に聞きに来たと言った処ですね。」
違いますかと聞くと合ってるわとカナがそう言うとダイアナが前に出てこう言った。
「でしたら緋緋神についての情報を提供していただけますとこちらも助かります。」
そう言うと・・・不味いわねとメヌエットがそう言うと一体何がと聞くと
メヌエットはこう答えた。
「今の姉の立ち位置は微妙、ですが緋緋神になれば・・・貴方ならどうするかしら?」
メヌエットの言葉を聞いてそうですねと言って天草達が考えていると・・・
天草達はこう答えた。
天草
「僕でしたら緋緋神後からは絶大です、他国の人間に成りすまして
テロを引き起こします。」
カナ
「同意見ね、アリアは推理力関係以外だったらシャーロックホームズとほぼ互角ね。
どこかで勢力・・・イ・ウーの好戦派と組むって言う考えがあるわね。」
ダイアナ
「そうなりますと・・・今何処に居るか次第では世界の安全保障関係を崩すことで・・最悪戦争は免れません。」
「その通りね、テロこそ緋緋神が望む愛と戦乱の内戦乱が巻き起こるでしょう。
では次にお姉さまが連れていかれた場所についてですが場所によっては
其処が戦争になりますね、アメリカならば白人と黒人における差別を巻き起こして内乱を引き起こさせる。マフィアにもなれば各地で抗争が巻き起こりましょう、
中国・ロシアに行けば反共産党や少数民族などのデモを態と引き起こさせる、
インドやネパールならば宗教問題や軍事政権に対するクーデターを引き起こさせる、
南米ならばマフィア問題、アフリカや中東ならば・・・考えたくないですね血で血を争う戦争を引き起こさせて其の儘第3次世界大戦に突入させて・・・そして緋緋神は
それで満足するでしょうがその時には人類は滅ぶか・・・最悪9割が
死ぬことになるでしょう。」
メヌエットの言葉を聞いて天草達はだんまりをしていると・・・ですがとメヌエットは天草達に向けてこう言った。
「方法はあるかもしれないけど・・・少し私と賭けをしないかしら?」
「賭けですか・・・時間が無いのですよ僕達は!」
天草がそう言うがメヌエットはこう続けた。
「だからよ?お姉さまが恋する相手がどの様な相手なのかを見た後に私は賭けを
申請します。その内容次第では私はその男に情報を渡してやっても良いわ。」
そう言うとそうですかと天草は人事を間違えたと思っているとカナは天草に向けて
こう言った。
「・・・仕方ないわ、キンジは確かアメリカ」
「ここに呼びなさい、そしてそれから見極めるわ。」
「・・・今彼はアメリカで情報を手に入れてるはずよ?情報が分かり次第日本に戻って連絡しようと決めてるけどあの子は恐らく鬼の居場所を見つけてるわ、そうなれば
緋緋神にも出会える可能性があるわ。」
「・・・私はここ2年程外に出てないわ、それに私はイギリス王室や幾つもの組織から依頼を受けている身なのだから。」
天草達はさてどうするかと思っていると・・・ダイアナが手を上げてこう言った。
「でしたらMI6がその仕事を引き受けましょう?色々と何とか出来ましょうし
それに何よりも・・・合わなければ始まりませんしそれに数年間も中にいますと
お体に毒ですよ?」
そう言うがふんだっとそっぽ向くと・・・背後にいるメイド2人がこう言った。
「お荷物の準備は出来ております。」
「既に依頼を代理案件につきましては既に王室も許可を貰っておりますので。」
「貴方達!?」
メヌエットは嘘でしょと言う表情をしていると2人の足元には
幾つもの荷物があるのが見えて恐らく今の言葉を聞いて準備したんだろうなと
考えるとではとカナはメヌエットに向けてこう言った。
「行きましょうかアメリカ?」
「嫌よいやよ絶対に嫌ってちょっと何動かしてその胸押し付けないでって後でその胸が大きくなる方法教えてくれないかしらお姉さまに見せびらかしたいからって
ちょっと待って私の意見を聞きなさーーい!」
ダイアナがメヌエットの車いすを押す中でメヌエットの大声が響き渡ったのであった。
次回は20巻目です。