リオデジャネイロの都市の中でひときわ大きいタワーが立ち誇っていた。
其処こそが・・・麻薬を元手に商売の範囲を広げ今やリオデジャネイロの経済を
支配していると言っても過言ではない人物・・・ブラガが社長を務めるビルである。
その中でブラガは・・・怒り心頭である一人の人間を見ていた、小汚い何処かの
チンピラがびくびくしている中ブラガはその男に向けてこう聞いた。
「それでだが・・・本当なのか?私の金を・・・燃やした奴らの事を?」
「ああはいそうですボス!実は・・・。」
小汚いチンピラはブラガに対してあることを説明した。
数時間前。
ブラガが裏で保有する麻薬の工場には多くの人々が梱包や卸された現金を数えており
その中の一つで・・・事件が起きたのだ。
「誰だ!」
見張りをしていた兵士の一人が持っていた機関銃を外に向けた瞬間に・・・
天井にアル窓の向こうから狙撃されて窓ガラスが割れたのだ。
「ぐわあ!」
「な・・・何だ一体があ!!」
「スナイパーだ!敵は外にいる!!ぶち殺せーー!?」
兵士がそう言ってマシンガンで攻撃しようとして・・・工場に向かって数台の車が
突撃して来るのに気が付けなかったのだ。
「な・・何だ一体ごが!」
「襲撃だーー!!ぎゃば!?」
車から現れた数人の男たちによって次々とボコボコにされて戦闘不能にさられて
兵士たちは全員一塊に集めらされると金を一か所に集めさせられた後一人の男が覆面を取って・・・ドクが全員に向けてこう言った。
「俺達は逃げも隠れもしねえ、俺達はブラガ・・・お前から全てを奪う。全てをな。」
ドクはそう言って金にガソリンをばら撒くと・・・其れにライターで全て・・・
燃やしたのだ。
そして覆面の男性の一人が全員に向けてこう言った。
「お前達を南米の武偵局に引き渡す、ここについての事を全て話させて貰う。」
そう言ってチンピラ一人を残して・・・全員を眠らせた。
「成程な・・・私の全てを奪うか・・・ならば・・・。」
ブラガは笑いながら近くにあった灰皿を持つと其の儘チンピラに近づいて・・・
こう言った。
「やってみろーーーー!」
そう言って報告に来たチンピラを・・・殴り殺したのだ。
「そいつを捨てろ、それとだ。私の金を全てあそこに集めろ!あそこならば完全に
管理する事が可能だ・・・そして奴らを見つけ出して・・・殺せ、期間は武偵共が
アメリカのFBIと協力して来るとするならば9日、単独で来るとするならば
5日以内にその顔を見せた男を見つけてそして・・・そいつを拷問して仲間を全員殺せ!男も女も子供も関係なく惨たらしくコロシテ私を追い詰めようとした報いを
受けさせろ!!それとだ、万が一に備えてイギリスにいる親友にも声を掛けさせて奴らを殺せるほどの武器と兵士を見繕わせろ。」
良いなと言うと近くにいる幹部たちは了解と答えて出て行った。
そして次の日、松葉がブラガの金が全額引き出された事が伝わるとメイド2人とテズとローマンが警察署の近くの建物の屋上にいると・・・数台の車が来るのが見えるとテズが携帯に映し出されているデータを見てこう言った。
「間違いねえ、松葉って女が防犯カメラから出たデータとあの学者さんから出た
ルート検索から出た場所と一致する。」
「マジかよ、あのアジア人の女の子やるじゃねえか?」
「当たり前だろうがお前?武偵ってのはな?プロを養成するための組織だぜ??情報を分析する子ならこの位できて当然だろ?」
「それにこの推理にはお嬢様も関わっております、この位は当然のことです。」
「ならあそこの金庫がどん位なのかも推理して」
「そちらでしたら既にあの警察署の今年までの建築データを松葉様や
ミシェラ様・ブラック・ウイドウ様によって既に出ております。」
これですと言って見た時にテズが最初に言ったのは・・・この言葉だ。
「おいおいおい待てよこいつは・・・マジ勘弁してくれよ。」
その後全員を集めるとテズがこう説明した。
「こいつは特殊な金庫だ、厚さ3センチの鉄板に覆われ高さ180cmの大型金庫。
解除するにはコードと特定の人間の掌の認証データが必要不可欠でそいつは警察署の
最地下にあるってマジヤバい所にあるな。」
テズはそう言って見取り図から金庫の居場所を割り出すとキャプテンが挙手してこう言った。
「その金庫はそんなに厄介なのか?」
するとテズは当たり前だろと言ってこう続けた。
「こいつをぶっ壊すとなるとC4でも足りないだろうしまず金庫に辿り着く事から
至難の業だぜ?周りには警察が武器を持って待ち構えているし前を突破したとしても
中には同じような連中がうじゃうじゃといるし例え辿り着けたとしてもその金庫を
開くにゃあ暗証番号を解読してそんで掌の掌紋を合わせなきゃいけねえんだ、
おまけに静脈認証だからマジで本人を使わなきゃいけねえし例えそれ突破しても
援軍が来て結局は全滅だ。」
つまりはこいつは無理だよと言うと・・・ポーナが全員に向けてこう言った。
「じゃあさ・・・それ事奪うってのは駄目なの?」
『『・・・・・・』』
それを聞いて全員がぼそぼそと円陣を組んで言って暫くすると・・・キンジが
全員を代表してこう言った。
「ポーナ・・・お前天才。」
次回は・・・作戦会議。