「星伽・・・何であいつの家に緋緋神と関係があるんだって言うかそれ以前に
其れだったらあいつは神崎について色々と知ってるはずだろうが!」
「さあ?何故か分からないけど一つ分かる事とするならば・・・貴方は既に
この戦いに巻き込まれていたという事ね。」
「・・・兄さんどういう事なんだこいつは?」
キンジがカナに向けてそう聞くとカナは申し訳なさそうにこう答えた。
「・・・御免ねキンジ、本当なら成人するときに言おうとしていた事なんだけど・・・
仕方ないわ話すわ。」
そう言うとけどまずはと言って・・・キンジに向けてカナはこう言った。
「先ずはここから出る事からね。」
そう言ってカナはキンジを連れて祝杯を挙げている場所から出て行った。
「元々星伽と私達遠山家とは遠縁・・・親戚関係なのよ。」
「はあ!俺と白雪がって・・・あいつそんな事一言も」
「序にだけど貴方の許嫁よ?」
「・・・・は?」
キンジはそれを聞いて今何言ったんだと言う表情になっているとああそう言えば
そうだったわねと言ってカナはキンジに向けてこう続けた。
「何代かに一度遠山家は星伽の人間を迎えるって言うしきたりがあるのよ、丁度
血の薄さを考慮した上だからまあ遺伝子での弊害は殆どない程度の奴だし貴方と白雪は
8等親の一族関係って所ね。」
「・・・何だその滅茶苦茶な近親相姦・・・頭痛え。」
「それとね、私達のおばあちゃんがそれなの。星伽からの出で体術はそこ仕込み。」
「じゃあ関係ないじゃん俺!まだ血が濃そうだし!!」
「そう言う訳にはいかないのよ、元々遠山家は星伽と共に前の
緋緋神討伐した仲と言う訳でこの婚姻になったんだけど・・・貴方その気は無さそうだし何よりも色々と問題になりそうだものね結婚。」
「何の話だ一体?」
「はあ・・・鈍感すぎる。」
カナはキンジの言動を聞いてこの先大丈夫なのかなと思っているが
カナはキンジに向けてこう続けた。
「兎にも角にも星伽に秘密がある以上私達は青森に行く必要が出たわ、早急に
青森にある星伽神社へ行かないと・・・間に合わなくなりそうだな。」
そう言って予約しようとして・・・キンジがじゃあと言ってこう続けた。
「カイズマスの飛行機はどうだ?あれなら青森空港まで直行で行けそうだが。」
「・・・だったら今から行けば今はリオデジャネイロで夕方となれば本当なら
乗り換えで8時間の所が大体給油込みで4時間・・・日本時間で明日の9時ごろには
付きそうね。」
そう言ってキンジはカイズマスに相談するために向かった後にキンジはドク達に仕事が入ったという事で日本に戻る事を伝えるとドクはキンジに向けてこう言った。
「キンジ忘れるな、俺達はファミリーだ。仲間に危機がある時俺達に声を掛けろ、必ず駆けつける。それに・・・もしアメリカに来たんならミアとブライアンの所に
寄ってくれ、あいつらの子供にも会ってほしい・・・また会おうぜブラザー。」
「ああ・・・必ず会いに行くぜ。」
そう言って2人は握手しあって・・・キンジ達は空港に向かって行った。
だが常に事態は・・・最悪な方向に向かって行ってたのだ。
丁度キンジ達が空港で準備していた時に・・・その事件が携帯のニュースで
伝えられていた。
『緊急ニュースをお伝えいたします!青森県津軽平野にある星伽山にて大規模な
山火事が発生!!現在星伽神社が全焼と確認!?』
「・・・何だって・・・!」
キンジはそれを聞いた瞬間にカナはキンジに向けてこう言った。
「やられたわ・・・緋緋神に先を越されたわ。」
キンジ達は空港に辿りつたあと本当ならば雪山で車が入れないであろう山道で雪山用の大型車両で星伽神社に向かって・・・最悪だと口にしたのだ。
雪が解けて水となりここからはぐじゃぐじゃで入れないと言って昇って行くぞと
キンジがそう言って昇ろうとして・・・声が聞こえた。
「ハハハハハ!ちょっと遅かったな遠山侍!」
『?!』
それを聞いて全員が上を見るとそこで目にしたのは・・・
・・・・・楕円形・・・まるでUFOみたいな形状の飛行物体に乗っかっているアリアと津羽鬼の姿がそこにあった。
「緋緋神・・・其れは何だ!」
まるでと言うとああこれねと言って緋緋神は笑ってこう答えた。
「これこそが私の本体よ!そう・・・私が宇宙から一緒に来たこれこそが・・・・
ヒヒイロカネよ!」
これにて20巻が終わり21巻に入ります。