混弾のキンジ   作:caose

242 / 299
 戦いの準備が始まる。


新たなる戦いに向けて

天草が理子に向けて電話で通話すると向こうから声がかかった。

 『ああシー君!シー君がリコりんに電話する何て珍しいねってニュース見た!!今青森で火災って』

 「その事なのですが・・・よく聞いてくださいねリコさん、

これは真面目な話ですので。」

 それを聞いて理子はふざけそうな口調を止めると天草がこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「白雪さんがお亡くなりになりました、犯人はアリアさんです。」

 『・・・・は?』

 それを聞いて理子が何時ものおふざけキャラから真顔のシリアスキャラになって

こう続けた。

 『おい待てよ・・・其れありかよ・・・!』

 そう言うと更にこう続けた。

 『アリアが白雪ぶち殺したって・・・そんな・・・あいつはシャーロックホームズの』

 「お家がどうだからと言って其の人間もそうだとは限りません、

それに何よりも・・・彼女が緋緋神になっています。この意味が分かりますね?」

 『緋緋神・・・まさか・・・糞がアリアめ!何でそんな感じになるまでキンジを

目の敵にしまくってんだよ!!』

 「彼女は初代ホームズを倒した遠山君に対してコンプレックスらしきものを

滲みだしておられました、そして何よりも・・・イ・ウーと言う自身に対しての宿敵を

他人がやってしまった事で自尊心を傷つけられ、緋緋神は恋と戦を糧とするのならば恋を恨みや因縁に例えたとしても可笑しくありません。」

 『恋が恨みや因縁って違うじゃねえのかよ?』

 理子がそう言うがいいえと天草はこう続けた。

 「アリアさんは恋をしたことはありません、恋と言うのは相手に・・・

一人に対する想いですが其れが執着する事でストーカーに発展しますが

アリアさんにとって恋が執着心の一つとしてそれが遠山君に対する

激しい嫉妬や殺意に繋がるとするなら・・・条件が一つ整います。」

 『そんで戦はアリアの性質か、武偵としてのアイツの才能が緋緋神を蘇らせた。』

 「ええ、緋緋神は子供っぽく直線的なタイプに定着しやすいですから・・・其れに

緋緋神は何やら種子島で何かを企んでいる模様ですので此の儘ではアリアさんは

世界的なテロリズムを仕掛けた超犯罪者となります。今遠山君が警察の娘さんと

知り合っていまして武偵局に対して・・・特例的殺人許可を貰えるように

申請しています、後は・・・チームである貴女が臨時隊長として武偵局に対して仇討ちを申請してくれれば・・・僕達を依頼として加えてくれれば助かります。」

 『・・・あたしが臨時隊長・・・ざけんなよあのアリアーーーーーー!』

 糞がーーーーーー!と言って何かガシャンガシャンと何かを壊すかのような

音を鳴らすと暫くして・・・理子は気を持ち直してこう聞いた。

 『仇討ち・・・今迄それやった武偵は殆どいねえよ、大体が仲間同士の助け合いが

何時もだったから仇討ち制度何てあってねえようなもんだ。それを知っている

武偵何ていねえが・・・こうなっちまった以上はもう完全に手前らの口車に乗ってやる、だからこそ言うぜ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・アリアの止めはあたしが刺す。あいつは確かに気に入らねえ奴だがそれでもチームだからな・・・落し前は付けさせる。』

 それで良いなと聞くと天草はキンジを見て・・・こう答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「分かりました、では東京武偵局にこの事をお伝えしてください。武器の方はこちらであるだけ用意させてくれるようにしております。」

 『流石はロシアとアメリカの武偵局から気に入られてる奴が所属しているだけあるな?獲物が大量にあるもんだから・・・殺る気で行くぜ。』

 じゃあなと理子はそう答えて電話を切るのを確認するとそれではと天草が

電話を切った後キンジに向けてこう言った。

 「遠山君、先ほど理子さんから東京武偵局に願う事が決まりましたので後は。」

 「ああ、俺の方は澄花からの・・・あ、今電話が入った。」

 キンジがそう言って通信してみると出てきたのは・・・男の人であった。

 『やあ初めまして遠山 キンジ君、私が『白峯 清草』だ。』

 「貴方が・・・ああお初めまして自分は」

 『ああ楽にしてくれていいよ?私が君に電話するという事はつまり・・・

君が頼んでいた案件についてだよ。』

 「「!!」」

 それを聞いて全員がびくりとしていると電話の向こうにいる『白峯 清草』が

こう答えた。

 『今武偵局と連絡を通じてだが仇討ち許可と共に君達に対して武偵法の

一時的適応停止として今後は武偵局じゃなくて僕達警察庁と自衛隊の命令に置いて

動くことを条件として来たんだ・・・御免だけど良いかな?』

 『白峯 清草』が何やら申し訳なさそうな口調でそう言うがこれ以上は

我儘でしかないと思ったキンジは『清草』に向けてこう言った。

 「ありがとうございます清草さん!こっちは其れだけで充分です!!」

 『それじゃあ他の事も色々とやっておくから君達は・・・思いっきり暴れなさい。』

 そう言って電話を切るのを聞いてキンジは天草に向けてこう言った。

 「こっちも決まったぜ・・・行こう種子島へ。」

 「ええそうですね・・・行きましょう。」

 キンジと天草は互いにそう言ってダイアナとポーナがいる星伽神社に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 星伽神社の本山ではダイアナとポーナによって弔って貰った星伽神社の人達と

共にいたが今回の事を話すと確かにと言いながら種子島に向けての航路を考えていた。

 麓では津羽鬼を相手取っているミシェラとクリスと合流してそこからと思う中で

更にこれからも考えるべきことが多数あるのだ。

 緋緋神討伐をするには本体であるあのUFO擬きを破壊して沈黙させることが・・・

コロスと言う彼女の妹達からの願いも含まれている中でどうするかを思っていた。

 戦力も今ので足りるかとか色々と考えてしまうがために今のキンジは思考の渦に

陥っていたのだ。

 仲間達を生きて帰すがためにどの様にするべきかをしている中でまずは麓に

帰るべきだと思って全員で麓に戻って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「はあ・・・はあ・・・!」

 「あぐ・・・強い。」

 クリスはそう言って目の前にいる・・・津羽鬼を睨みつけていた。

 津羽鬼は今自身の獲物であるトンファーを構えながら2人を相手取っていた。

 然も・・・怪我一つなく佇んでいるその光景は正に最強と思わせる様な光景であった。

 津羽鬼がもう一度身構えた瞬間に・・・津羽鬼は何かを感じ取ったのであろうじろりと星伽神社のある方向に目を向けると・・・津羽鬼は2人に向けてこう言った。

 「ここ迄のようだな・・・私はこれで失礼させて貰う。」

 「「!!」」

 2人はそれを聞いて何故と思っていると津羽鬼はミシェラ達に向けてこう続けた。

 「私の役目はお前たちの足止めだった、だがあの4人が来るともなると・・・こちらも死ぬのを覚悟しなければいけない。」

 そう言うと津羽鬼はではと言って・・・去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「成程なそう言う事が。」

 ミシェラはそう言ってキンジ達が上で起こった事を話してくれたのだ、そして何よりもアリアを止めるためには自分達が武偵法を犯すことが決定的であったがために警察や

自衛隊の管轄下に入る事と引き換えに殺人許可が下りたことに事は一刻を擁するのだと

嫌でも理解したからだ。

 するとミシェラがキンジ達に向けて提案をした。

 「ならば我々はカイズマスとは別ルートで種子島に向かおう、今から行けば追いつく」

 はずだと言いかけた瞬間に上空で何か飛行機の放つジェット音が聞えたので

何だと思って上空に目を向けるとそこで目にしたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・大型のヘリコプターがそこにいたのだ。

 「あれは?」

 一体誰がとキンジが言いかけてそして・・・ドアが開いてその人間が見えたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さっさと行くわよキンジ!カイズマスがここ迄送ってくれたんだから!!」

 そう言って出てきたのは・・・松葉であったのだ。




 次回は種子島に向けて。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。